見込客に「ノー」と言われるのが最悪なのではない。最悪なのは・・・
こんにちは! 鈴木貴之です。
とある整体院経営者からこのような相談を受けました。
「私のクリニック、お客様が利用しづらい雰囲気なんですかね?」
その話を聞いて、実際にその院の外側を撮影した動画やホームページ、SNSでの発信を見てみました。
その結果分かったことがあります。
私はそれを元にこのように言いました。
「いや、そもそも、どのようなサービスを提供しているのか、それがわからないからじゃないですか?」
実は、集客で困る1番のパターンは、必要ないと拒否されているケースでは、ありません。
それ以前に、その整体院のこと、そして何をしているのかが知られていないのが問題です。
これは、整体院だけでなく、他のサービス業でも同じです。
こういうパターンの場合、特にSNSが良くないことが多いです。
その方の投稿を見ても、最低限の情報がわからないのです。
・どこにある?
・何のサービス?
何のサービスかは、わかるケースが多いです。
しかし、どこで提供しているか?は、投稿の本文などを探さないと、わからないのです。探しても、わからないことも多いです。
・どこにある?
・何のサービス?
が、わかって、近所だと認識する。
その上で、良いか? 悪いか? なのです。
あなたのSNSはこれがすぐに分かるようになっていますか?
ウェブサイトでも同じです。
例えば、整体院なのに、お昼に食べたご飯についての記事ばかり書いているブログがあります。
お客様は、あなたが食べた昼ご飯に興味はないのです。
痛みや体が動かしづらいという苦しみを何とかしたいのです。
体を良くしたいのです。
・自分の近くにある整体院
・腰痛など「自分が困っている箇所」の痛みが良くなる
これが、わかるだけでも、利用する候補に入るわけです。
でも、それすら伝えていないお店があまりにも多いです。
これって、他のサービス業でも同じです。
あなたのウェブサイトやSNSでは、これらの基本的な情報を伝えることがしっかりとできていますか?
集客は、理屈がわかれば、簡単です。
必要としている人に必要なサービスを見せれば、利用されると言うだけなのです。
もしかしたら、インターネットから集客できていないという場合、あなたのお店の基礎的な情報が伝わっていないからかもしれません。
必要としている人に必要なサービスを見せるには、まずは何より顧客理解が必要です。
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