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あなたは【サラダ】を売ってしまっていませんか?

こんにちは、鈴木貴之です。

今回は、Webマーケティングをしっかりと行っているにもかかわらず、集客ができないという状況に直面している場合に、見落としがちなひとつのポイントについてお話ししたいと思います。

なぜこの話をするかというと、Webマーケティングの施策をしっかりと組み立てても、集客ができない場合があるからです。

そのときに見落としがちなポイントが、今日お伝えするひとつのことで、これを見落としているために集客ができない状況に陥っていることがあります。

あなたが売っているもの

それは、あなたが売っているものが、本当にお客さんが欲しいものなのかどうか、ということです。

よくある間違いの例としては、お客様が欲しいものを売るのではなく、お客様が買うべきものを売ってしまうことが挙げられます。

例えば、あなたがフランス語ができるということで、これからは英語ではなくフランス語が重要だと思って、フランス語を学び、フランス語の教室を開設したとします。

しかし、その地域には、フランス語を学びたいという需要があまりなく、英語を学びたいという需要があることが分かります。

この場合、フランス語の教室を開設するのではなく、英語の教室を開設することが、集客につながる決め手となります。

つまり、あなたが売るものが、本当にお客様が欲しいものであるかどうかをチェックすることが大切です。

お客様が本当に欲しいと思っているものを売った場合にこそ、売上げ(集客)が伸びていくのです。

マグドナルドが犯した間違い

よく言われる話ですが、マクドナルドがある時顧客にアンケートを取りました。

アンケートには、どのようなメニューが欲しいかという質問が含まれていました。

すると、お客さんは「サラダ」と答えたわけです。

それを受けて、マクドナルドはサラダを提供しましたが、売れ行きが伸びなかったんです。

なぜ「サラダ」が売れなかったのか?

では、なぜサラダが売れなかったのかというと、実はお客さんは心の底からサラダを食べたいわけではなかったのです。彼らが食べたいのは、ハンバーガーやポテトといったジャンクフードなんです。

ただ、アンケートで質問されたことに対して、彼らは「サラダ」と答えたんです。

それはなぜか? それは彼らは「体にいいものを食べるべき」「この質問にはこう答えるべき」と思ったからです。本心ではなく、そうすべきだと思って書いた答えだということです。
(アンケートの回答が必ずしもマーケティングの役に立たない例)

つまり、ここでも「すべき」という言葉が出てきますが、これはマーケティングにとってはあまり良くありません。

お客さんは、「これをすべき」というプッシュを感じると、逆に商品が売れなくなってしまいます。そこで、あなたが売るべきものは、お客さんが欲しいものであるべきなんです。

お客さんが欲しいものを売ることで、商品が売れるようになるのです。

ですので、あなたはお客さんが欲しいものを理解することが大切です。今後、お客さんが欲しいものを把握し、提供していくことが成功の鍵になるでしょう。

「あなたは【サラダ】を売ってしまっていませんか?」


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