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なぜ集客経路をいくつも持つべきなのか?

こんにちは。鈴木貴之です。

経営者とお話をしていて非常に危ういなあと思うことがあります。

それは、

集客経路が一つしかない時

一つの集客経路にだけ頼っている状態の時です。

多くの人はその集客経路が永遠に続くと思っていますが、実は非常に危ういと言わざるを得ません。

考えてみてください。

ある所に、非常に豊かな実りをもたらす土地を持った農家がいました。
でも、その水は上流にあるとなりの土地から流れてきているものでした。

そこの土地の農家とも知り合いであり、いわば竹馬の友ともいえる人だったので、この農家の人は安心して毎日眠ることができていました。

ある時、その友の土地が「全く知らない誰か」に買われるまで・・・

友が土地を売る理由はそれこそいくらでもあります。でもそこは問題ではなく、たった一つの水のソースであるとなりの土地が買われたということ。

そして、その「誰か」は水を止め、その結果この農家の土地には水が流れなくなり、土地は痩せていき、作物は取れなくなり、数年で立ち行かなくなりました。

そして、この農家の土地はこの「誰か」が取得することになりました・・・

さて、この話はフィクションです。

でも、こういうことが多くの場所で起こっているのです。農家はあくまでも例えで、ビジネスの世界においてもこういうことは多々起こりえるのです。

この話から学べることは、

「のどが渇く前に井戸を掘れ」

ということ。

今うまく行っているように見えることでも、うまくいかなくなるリスクは常にあります。

だから、今からそうなった時の備えをしておきましょうということ。

今うまく行っている集客経路が一つあるというのは、幸運なことでもありながら、実はリスクでもあります。

なぜなら、それがあるがゆえに行動しない人が多いからです。


行動することをやめないでください。

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ビジネスにおいて「1」という数字は悪だ、とはアメリカ最高のマーケターの一人Dan Kennedy氏の言葉ですが、集客経路に関しても同じです。

自分の事業の中の「1」を探し出し、多様性を持たせることが事業に与える影響は非常に大きいのです。

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