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行動してこそ、人生の意味が見つかる

こんにちは、鈴木貴之です。

今回のは、「行動してこそ、人生の価値が見つかる」というお話をしていきたいと思います。

なぜこの話をしようと思ったかというと、よく企業塾などで

「あなたが本当に熱意を持っていることをビジネスにしましょう」

という話を聞くからです。

これは確かに一理あります。

実際にそういうものを持っている人は、それをビジネスにすることで高い熱量で取り組むことができ、コツコツ積み重ねていくことでいつかブレークする時が来るでしょう。


しかし、それができない人もいます。

なぜできないのかというと、今の時点でそこまで熱量を持てるものがないからです。


では、どうしたらいいのか。

私がここでお伝えしたいのは、とりあえず行動してみようということです。

行動することでお客さんが生まれ、そのお客さんに価値を提供することでフィードバックが返ってきます。

そのフィードバックを通じて、さらに色々考えるようになります。

この過程が非常に大事なのです。

行動したからこそ、自分が本当に提供できる価値や熱意を持ってできるものが見つかる。そういうことがあるからです。

多くの人が最初から持っている熱量で始めるのではなく、今できることをやって、その中でやれるものを見つけていくことが重要です。

私自身も、何か起業しようと思った時に、英語教室を始めました。

なぜそれを選んだのかというと、できたからです。


最初は子供に対しての教育にそれほど熱意があったわけではありません。

しかし、やっていくうちに面白いと感じるようになりました。

英語を教えて11年、今は12年目になりますが、その間に子供たちが英語を話せるようになり、就職や進学に役立ったという話を聞くと、この仕事は誰かの人生を良くすることができると実感しました。

正直な話、この仕事を始めた当初は、それほど熱意があったわけではありません。

ただ、何かで起業しようと思った時、できるからやったのです。


しかし、やっていくうちに熱意が湧いてきました。

その結果、教室は百名規模を維持しています。

行動したからこそ、そういうことが分かったのです。


また、インターネットの集客方法を学び、それを他の教室やビジネスの経営者にも教えるようになりました。

自分のために開発したノウハウが他の人の集客にも役立ち、その人たちの人生を良くすることができました。


例えば、実家の一室で教室をやっていた方が、3年で自分の教室を建てるまでになり、親にもプレゼントを買えるようになったという話があります。

大きな病気を患った時も、生徒さんたちが待ってくれていたり、新規のお客さんが来てくれたりしました。

行動しなければ、こうしたことは分からなかったでしょう。


行動したからこそ見つかったものです。

もしあなたが今、本当に情熱を持てるものが見つからないとしても、お客さんに価値を提供できるものがあるなら、それでスタートしてみることをお勧めします。

そこから仕事が変わっていくこともあります。

ぜひ行動してください。
迷っていたら行動することをお勧めします。

それではまた。

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