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うまくいっている時こそ、「次」を意識しよう

こんにちは。鈴木貴之です。

経営者として成功を追求するなかで、よく見かけるのは「ひとつのことに期待しすぎる」という問題です。

一つ一つの施策に一喜一憂してしまうのは、それほど高い期待値をかけているからです。

しかし、これはビジネスの成長を妨げる可能性があります。

施策に対して過度な期待を持たず、冷静に仮説を検証することが、事業を安定して成長させる秘訣です。

施策は仮説検証のためのもの

施策は必ずしも成功を保証するものではありません。
実際には、施策とは仮説を検証するプロセスに過ぎません。

現実問題として、10個施策を実行に移して、100%すべてから良い結果が出るなんてことはありません。

「それができる」という人もいるでしょうが、たいていは詐欺師です。

ひとつの施策が成功しなかったとしても、それは新しいデータや洞察を提供する貴重な経験となります。

施策を続けることで、次第に成功する確率が上がるのです。

一発を狙わず、持続的な成長を目指す

「一発大きな成功を狙おう」という短期的な思考は、長期的な成長を阻害します。

持続可能な成長は、地道な仮説検証と改善によってしか達成できません。

一回の施策で大成功を収めることよりも、持続的にデータを集め、分析し、改善を繰り返すことが重要です。

継続より検証が重要

よく「継続は力なり」と言われますが、継続だけでは不十分です。
無闇に継続していると、限られたリソースが無駄になる可能性があります。

重要なのは、継続するプロセスの中で常に検証を行い、改善を進めることです。

そして、うまくいかないことがあれば、ある時にそれを止めるという決断も大切です。

うまくいかないことをだらだらやってもうまくいかないのです。

だから、それを知る為に検証することが大事。
そして、期限を決めることが大事です。

同じことを愚直にやり続けて成功した、という話をよく聞きますが、それはたまたまたその人がその状況でたまたま継続していたことが当たった、と言うことでしかすぎません。

他の人がそれを真似しても、「たまたま」が起こらなければ成功しません。

「でも成功する人もいるよね?」

という人もいるでしょう。

それは、100人やったら1人くらいは当たる、的な話でしかありません。
だから本来参考にしてはいけないことなのです。

施策の失敗も一歩前へのステップ

最後に、施策が失敗してもそれは前進です。
なぜなら、その失敗から学び、次に生かすことができるからです。

失敗を恐れず、失敗から学ぶ勇気があれば、事業は確実に成長します。


成功するビジネスとは、一度や二度の施策の成功ではなく、持続的な成長を追求するものです。

そのためには、過度な期待をせず、冷静に施策の成果を検証し続けることが重要です。

このアプローチによって、小規模ビジネス事業者も確実に成長していけるでしょう。


そして、最後に伝えたいことがあります。

もう一つ大事なのは、成功しても「次」の行動をすることです。

多くの人は一度成功すると、その成功体験が「次」の行動を起こすことを阻害します。

でも今当たっていることが将来も当たり続けるという保証はありません。

だから、うまくいっている時に、うまくいっている時だから余裕があるからこそ、「次」の行動をするのです。

それが、事業を持続的に成長させていく鍵なのです。


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