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つくりたいサービスのプロトタイプを高速でつくれるようになるために使ってみたいプロトタイプ開発ツールたち

 現在、Protoout Studioというプロトタイピング専門スクールで学んでおり、約3ヶ月が経ちました。その卒業制作として「滑舌トレーニングAI」のプロトタイプをつくり、今年の12月にクラウドファンディングに挑戦する予定です。

 また卒業制作で作ることは断念したものの、今後開発したいと考えているのがこちらです。

 普段は、企業研修の講師をしているのですが、その時の作業を自動化し、効果的な人材育成ができるようなツールの開発を企んでいます。

つまり、これからは

人材育成×テクノロジー

で勝負していきたいので、その領域で勝負するための技術(AI・VRなど)を学び、新規サービスを様々開発していきたいと思っています。


 また、元々プログラミングを学ぼうとしたきっかけは、以前このnoteに書きました。

 色々と理由はありますが、一番強い理由は、何も形がないアイデアだけの構想段階で人を巻き込んでいくことが得意ではないので、プロトタイプまで自分でつくって、想定顧客からのフィードバックもあって、いけると自分の中である程度の確信が持てた状態で人を巻き込んでいきたい。

 そのためのプロトタイピング力をつけたいと思っていました。

 なので、あくまで卒業制作は通過点であり、今回をきっかけに、これから自社の新規事業開発をどんどん進めていきたい。

 その上で欠かせないと思っているのが、プロトタイピングツール。昨今様々なツールがあるので、自分に合いそうなものについて調べてみました。

プロトタイピングツールとは?

 プロトタイピングツールとは、基本的にコーディングすることなしに、PCやスマホ画面のデザインを作っていけるツールです。

これまでprott、Sketchは使ったことがあるので、それ以外だとどんなツールがあるのか、プログラミングを学んでいるからこそ使えるツールがないのか色々調べてみました。

その中で、興味が湧いたツールが以下3つ。

プロトタイピングツール①Framer

 ReactというJavascriptのライブラリを挿入できるようです。つまり、いま学んでいるJavascriptが書けるという点で良さそう。

プロトタイピングツール②Origami Studio

 これはfacebook社が提供しているプロトタイピングツール。なんと無料なんだとか(有料プランもあるのかな?)。そういう点でも、とりあえず使ってみたいツール。

プロトタイピングツール③Noodl

 そして、最後に、これいいじゃないか?と思っているのが、こちら。スウェーデン発のプロトタイピングツールで、日本には2019年に入ってきたものらしい。

 どうやら、Javascript動かしたり、API通信したり、IoTと連動させたりできるらしい。要は、いま学んでいるプロトタイプ開発の仕方にぴったりで、相性が良さそう。

 プロトアウト生のプロトタイプ開発ツールに良いかもな、なんて思いました。

ひとまず、この3つのツールを触ってみながらのプロトタイプ開発にも慣れたいと思います。


その他

e-learningシステム LearningBox

 また今回の卒業制作でつくる「滑舌トレーニングAI」を形にするために、e-learningシステムを使う方法もあるのかもなと思いました。受講者側の管理画面とか、なかなかハードルが高そうなので、そのあたりで何か参考になるツールはないか調べてみました。

 その1つがこちら。

 e-learningシステムを手軽に作れるそうで、見ると欲しい機能が揃っています。そして、なんといっても、10人まで無料だそう。プロトタイプ開発にぴったりかもです。

 ただ、学習画面で、機械学習のツールを埋め込んだりはできなそう。このあたりの自由度があるようなツールがあるといいな。

 今回は見つけられなかったけど、ひとまず無料なら、これ使ってみて、e-learningに必要な機能を理解してみようと思います。

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