テレビ断ち（実験中）

テレビを観るのをやめてみた。

テレビに対して、洗脳だ！とか情報操作だ！とか言う人もいるが
私はアンチテレビ派ではない。

テレビを観ながら声をあげて笑ったりするし
あらかじめ決められた放送枠に間に合うように
コンスタントに番組づくりをおこなうのは大変だろうなあ、とか
このテロップ…秀逸！！天才！！などと感動したり
テレビ業界に携わる方へのリスペクトもある。

だがしかし
子どもがテレビに執着し、テレビに振り回されている状態が
以前から気になっていた。

おもしろく番組を作っているんだもの！
観たいのはよく分かる。　
特に今は夏休み中ということもあり
ゲームをやりきるとテレビばかり見ている。

かくいう自分も、見たいものが特になくても
意図なくテレビをつけて眺めることが多々あった。

最近は、情報過多になると頭がパニックになることもでてきたし
「なんとなく」で時間を垂れ流すのをやめてみようかなあ、と
テレビ断ちを試みたのが、5日前である。

我が家では、リモコンを隠したところで意味がなく
本体でチャンネルなどをいじるので（子どもが）
強制的に見れない状態になるよう
本体からなんちゃらカードを抜いてみた。

子どもは、カードが抜け落ちてしまったのでは？と
一生懸命捜索活動を続けているが
息子よごめん、なんちゃらカードは母の手元にあります。

テレビを観るのをやめて気づいたこと
・無くても意外と平気
・家庭内の会話が増えた
・時間の流れがゆるやかになった気がする
・ネガティブな情報に気持ちを持っていかれにくくなった
・暇を持て余した子どもが、絵を描くなどこれまでやらなかった遊び方をするようになった　

金曜ロードショー観たいなーなどと思うこともあるが
もうちょっと、テレビ無し生活を続けてみようと思う。