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町子
2022年3月10日 15:07
小説には書いていないんだけれど、木島さんは言ったのです。「俺がどんな気持ちであなたに出したと思ってんだよ」悲しいと怒ってるが混ざってる声で、激高というのだろうか、顔が真っ赤だった。だいたいあの人は、少しお酒を飲んだくらいでも、顔が赤くなるタイプだった。へえ、そんなに重要なことなのか。というのが、私の感想で、申し訳ないことをしてしまったのだなと、少し後に思った。木島さんの声が大きくて、怖か
2022年3月9日 10:11
私が書いた小説に「私がみたもの」というのがあって、noteにも載せてあります。一番初めに投稿した小説だと思う。自分でも、タイトルが思い出せない時があるくらいに(みたものだっけ? みたこと? みたは漢字だっけ? というように)、どうかしてる題名だと思ってる。ちなみに、改稿してタイトルも変えたのがあるのだけれど、それと差し替える気になれない。そのうちやろうかな。「私がみたもの」には、木島という