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(アーカイブ)BRANCH SCHOOOL!開講

ブランチ仙台では、地域の人材育成を主な目的としたブランチスクールを開講しました。2021年のプログラムは以下のとおりです。

BRANCH SCHOOOL!
SDGs×ビジネス

ブランチ仙台は、SDGsを意識した地域密着型の商業施設として地域の協働によるフードロスのイベントや環境に配慮したマルシェなどさまざまなプログラムを実施してきました。様々な取り組みが評価され2020年にグッドデザイン賞を受賞することができました。
今年度さらに新たな商業施設の形を目指し、「こんな場所があったらいいな」「こんな事やってみたいな」といったみんなのやってみたいを実現したいと思います。第一弾は企てる人のための「BRANCH SCHOOOL !」を開催します。

「BRANCH SCHOOOL !」では、より豊かな地域や社会づくりのため、商業施設にある資源を活かしながら、社会課題の解決につながる事業を生み出すプラットフォームをつくります。全6回の多彩なゲストによる講演やワークショップを通して、SDGsとビジネスをつなぎ合わせるための学びと実践の場をつくります。

全6回の多彩なゲストによる講演やワークショップを通して、SDGsとビジネスをつなぎ合わせるための学びと実践の場をつくります。プログラム最終回では、プレゼンテーションの機会を設け、アドバイザーと一緒により良いビジネスプランを検討します。優れたプランについては、スクール終了後、実践の場としてブランチ仙台のスペース等を無償で提供いたします。新しいビジネスに関心のある方や新しい商業施設づくりに関心のある方はぜひこの機会にご参加ください。

日 程:2021年11月~2022年3月
会 場:ブランチ仙台(仙台市泉区長命ケ丘2-21)
定 員:15名(申込多数の場合、選考あり)
参加費:無料
対 象:概ね20代~30代
主 催:ブランチ仙台

プログラム
第1回 オリエンテーション
日 時:2021年11月30日(火)19:00-21:00
進 行:桃生和成(一般社団法人グラニーリデト 代表理事)

第2回 パブリックスペースの利活用
日 時:2021年12月7日(火)19:00-21:00
講 師:渡邊享子(株式会社巻組 代表取締役)

第3回 SDGsとデザイン
日 時:2021年12月14日(火)19:00-21:00
講 師:佐藤哲也(Helvetica Design株式会社 代表)

第4回 サスティナビリティとプランニング
日 時:2022年1月11日(火)19:00-21:00
講 師:渡辺沙百理(Planning Laboratory

第5回 企画妄想アイディア出しワークショップ
日 時:2022年2月1日(火)19:00-21:00
ファシリテーター:桃生和成(一般社団法人グラニーリデト代表理事)

第6回 プレゼンテーション
日 時:2022年3月5日(土)13:00-17:00
アドバイザー:松本大地(株式会社商い創造研究所 代表)
原田佳和(株式会社ブロスアップ 代表取締役社長) 渡邊享子(株式会社巻組 代表)
千田文二郎(大和リース株式会社 仙台支社長)

【申し込み・問い合わせ】
一般社団法人グラニーリデト
Mail:gr@grannyrideto.com TEL:080-9638-9852

※コロナウィル感染拡大の状況により日程やプログラムが変更にある場合がございます。
※すべてのプログラムに参加できる方を優先いたします。

渡邊享子(株式会社巻組 代表取締役)
1987年埼玉県出身。東京工業大学大学院修了。2011年宮城県石巻市へ移住し、支援活動にあたる若者向けの賃貸を作るため、空き家の改修、企画運営等の活動を始め、2015年合同会社巻組を設立。地方都市で資産価値の低い空き家を活用してクリエイティブな人材が育つ環境を模索しながら様々な事業を展開。2016年日本都市計画学会計画設計賞を受賞。

佐藤哲也(Helvetica Design株式会社 代表)
福島県須賀川市生まれ。法政大学経済学部卒。2011年8月、郡山市を本拠地にヘルベチカデザイン株式会社を設立。デザインと地域の関わりを模索し続け、福島の基幹産業でもある農業や水産業のブランディングなどを多く手がける。2019年には、地元のシェフや建築士たちと一般社団法人ブルーバードを設立し、まちづくりの拠点となる複合施設ブルーバードアパートメントをオープン。地域の方々や行政などとも連携し、デザインや暮らしをテーマに様々な事業を展開している。

渡辺沙百理(Planning Laboratory)
宮城県大崎市生まれ。東北芸術工科大学卒業後、仙台市内のインテリアショップでの会社員時代を経て、2017年フリーランスでイベント企画業を開業。ストーリーやコンセプトを大切にヒト・コト・モノをつなぐ場づくりを行う。近年は食品ロス削減や循環をテーマにした量り売りマルシェやtsugiプロジェクト、いしのまき循環生活アパートメントなどの企画を手がける。

桃生和成(一般社団法人グラニーリデト 代表理事)
1982年仙台市生まれ。宮城大学大学院事業構想学科空間デザイン領域博士前期課程修了。2008年、NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター入職し、NPOの中間支援やまちづくりに携わる。2016年、(一社)Granny Ridetoを設立。利府町まち・ひと・しごと創造ステーションtsumikiディレクター(2016年~)、シェア型複合施設THE6ディレクター(2016年~)などを務める。東北の日常をおもしろくする謎の集団「つれづれ団」の団長としても活動を続ける。

SDGsとは・・・
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っている。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいる。



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