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応用情報技術者試験の記録

基本情報技術者試験に合格した後に、応用情報技術者試験に挑戦して合格するまでの記録です。

最初の挑戦

資格試験ではよくある話(?)ですが、応用情報技術者試験もネットで検索すると、一回であっさりと合格したというような景気のいい話が沢山出てきます。
また、実際にIPAの統計情報を見ると、例えば10代の高専の学生でも毎回かなり合格者が出ており「基本情報技術者試験の勉強内容に少し上積みをすれば何とかなるんじゃないか」と楽観的な考えを持っていました。
そこで基本情報技術者試験の合格から1年後、何はともあれ受けてみることにしました。
結果は、午前試験であっさり不合格(5割ちょっとの点数)でした。世の中そんなに甘くない…とはいえ、午後試験もそこそこ解答用紙を埋めることが出来たので、午前試験の対策をしっかりして再挑戦しようと思いました。

2回目の挑戦

半年後に2回目の受験をしようと申し込みましたが、コロナの影響で試験の実施自体が全国で中止になり、1回目の挑戦から1年後の挑戦になりました。
この時もまだまだコロナの影響が強く、マスク着用、体温測定チェックなどが義務付けられた状況でかろうじて実施された試験でした。
会場も、大学の施設やオフィスビルを確保できなかったのか、何と高校の教室で受けました。
そのような理由もあってか、欠席率が非常に高かったです。(;^ω^A

過去問道場に入り浸り、とにかく午前対策をやったおかげで午前問題は問題なく突破しました。しかし、午後試験が一歩届かず不合格。午後試験も何とか合格ラインの6割に行ったかもと少し期待していたので、何だか納得がいかず、もう受けるのはやめようかなと腐って年末を迎えることになりました。

3回目の挑戦

しかし、やっぱりここは苦しいところだけど避けて通れない道だと思い、半年後に再挑戦し、ようやく合格できました。基本情報合格から2年半、途中で1回コロナで中止になったとは言え、長い足踏みでした。

思ったこと

応用情報技術者試験は試験範囲が広く、実際のところかなり難しい試験だと思います。
一方で、上述の通り短期間の勉強であっさりと合格される方も一定数いて、心が折れないように勉強のモチベーションを維持するのが難しい試験でもあると思います。
何はともあれ合格できたので、ここで学んだ各分野に関する内容を拠点に、今後必要に応じて各分野の知識や技術を強化していけるように頑張りたいと思いました。

その他

もともとプログラミング関係の問題はC言語ベースの問題が多く、だんだんPythonベースの問題にシフトしていったという印象です。自分が受験していた頃はちょうどその過渡期で、どちらが出るか分からず苦しめられました。

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