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C言語プログラミング能力認定試験

自分が過去に受けたちょっと珍しいかもしれない(?)試験の紹介として、C言語プログラミング能力認定試験という試験を紹介したいと思います。

C言語プログラミング能力認定試験

C言語プログラミング能力認定試験とは、サーティファイが実施している民間の検定試験です。
1級から3級まであり、1992年から実施されています。

公式サイトによると、2023年3月31日時点での累計受験者数は196,894で、2022年度の平均合格率は65.75%とのことです。資格試験としては相当合格率が高い部類になりますね。

3級を受けた動機

自分はあるとき、一念発起してITの勉強を始めてみようと思い、最初にITパスポートを受けようと思いました。
ITパスポートはCBT形式で1年中いつでも受けれる試験なので、さっそく受験申し込みをして、問題集を買ってきて勉強して無事合格することが出来ました。
その次は基本情報技術者試験を受けようと思いましたが、当時はこの試験ではプログラミング言語を一つ選択して関連する問題を解く必要があり、その時自分は「プログラミング言語で最初に学ぶ言語といえばC言語」という思い込みがあったため、「基本情報技術者試験攻略に向けたC言語の勉強」という動機で勉強を開始しました。
※因みに、当時は基本情報技術者試験のプログラミング言語問題にPythonは選択肢として含まれていませんでした。

3級の受験

3級は構造体とポインタが試験範囲に含まれないため、問題なく合格することが出来ました。
尚、この試験は多肢選択式で、配点は問題ごとに異なるものと思われます。
試験会場は大学でした。(※現在では、この試験はリモート受験制度になったようです。)

2級の受験

3級の問題は基本情報技術者試験で出題されるC言語の問題と比較して易しすぎると思ったので、2級も受験し、無事合格できました。
当時はリモートWebテストがなかったので、試験会場に行って受験をしました。今度は会場は専門学校でした。

その後

一念発起から1年余り経った10月、基本情報技術者試験を受験して無事合格することが出来ました。
※当時は基本情報技術者試験も4月と10月の年に2回のみの実施でした。

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