年月の経過で色褪せるどころか輪郭が鮮明になってくる作品に会える幸せを感じる読書会
今月は読書会でしたが、皆さま、「瓶の中の手記」ジェラルド・カーシュはいかがだったでしょうか??|ω'*)
読書会で海外の作品としてはテッド・チャンの「息吹」、マシュー・サイド「失敗の科学」に続いての三作目でした。
Σ(゚Д゚;)
あれ??海外の作品て、それしか取り上げていないのか、、、と少しびっくりしましたが。。。改めて、今回、「瓶の中の手記」を読み始めて納得してしまいました(*´д`*)〜з
この作品、和訳の流れがとても良いですねΣ(Oдo;)
海外の作品というのは意外と文章が読みにくいーーー例えば、ここでこんな風に情報を捕捉するような文章が割り込んでくることが多く、しかも、作品によっては捕捉の文章のほうが長いので日本語の文章の流れとしてはとても読みにくくなってしまうこともあるーーーものが多いと思うのです(´・ω・`)=з
これ、原文のままだと自然なのでしょうが(実際に英語の勉強をしている時に英語のテキストとして読む分には気にならないのです)、原文の言葉の流れを大切に翻訳したのか、意味の方を重点的に翻訳したのか、さらに踏み込んで物語として再構築されているのか、というところが海外作品としての読みやすさに大きく関わってくると改めて思い知りました_φ(。_。*)
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