難しい話から感じ取った自分の日常の生き方の簡単な話
僕たちのイベントも多くが中止、延期になっていますが、僕が見にいこうと思っていたけれど状況が分からないからチケットを取るのを保留して様子を見ていた落語の会もポスターが急に剥がされてしまっていたので中止になってしまったのかな、と少し残念に思っているところです。
そんな中、「本屋の売上が伸びてきていて本が売れないというのは結局、時間が足りなかったんだな」というような言葉をSNSで見かけました。(データとか、証拠とかは添付されてなかったから感覚的な話かもしれないけれど)
確かに、僕も、ここ一ヶ月は読む時間が取れるかも、と思って本を買っている冊数が増えていたりしたので売り上げが伸びているという投稿を面白く読みました。
そして、時間、て面白いな、と思っているものの凄く難しいとも思っているものです。
そんな中で、「時間は存在しない」という本も読んでみたのですが、これが、結構難しくてもう何回か読まないと感想を書くことも難しくて。。。その中でも比較的わかりやすい最初の部分では、「存在するのは、出来事と関係だけ。これが、基本的な物理学における時間のない世界なのである。」というような言い回しが出てきます。
なんだか、難しそうでしょΣ(゚Д゚;)ちょっと、付け加えると、物が存在するのではなく、出来事が存在して連続していく事がこの世界、という事。石、というのは石があるのではなく、岩石(山)から砂になる途中の出来事として存在するという事。
こんな感じで進んでいって、宇宙の成り立ち、物理学、哲学、宗教的な要素なんかも絡め取りながら進行していく本なので、興味があれば読んで見て下さい。僕は結論に行く前に振り落とされながら読み進めたので、時間は存在しない、という事がちゃんと理解出来てないと思うのですが、要素だけは感じてます|д・) 僕ももう少し落ち着いたら再読してみようと思っています。
と、いう事で、今回は、もう少し身近に時間の話。
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箏演奏者 いぶくろ聖志の「日本を楽しむ」(毎週水曜更新)
4年以上続けてきた定期購読マガジンをリニューアル。 日本に生まれたなら日本をもっと楽しみたいっ! 日本全国、様々な場所へと旅をして箏を演…
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