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終活を考えることは、自分の心と向き合うこと。

「以心伝心」と感じずにいられない。

ANA-BAR第13回放送をお聴きいただきありがとうございました。お聴き逃しの方も、BSIDEのオフィシャルサイトにアーカイブがありますのでお楽しみくださいませ。今回のゲストは株式会社ファインの茶屋元崇喜さん。「家族の絆、地域の絆を大切に」をモットーに葬祭、仕出し、スクールなどの事業を幅広く手がけています。茶屋元さんとのお付き合いはそんなに長いというわけではないのですが、「自分と共通項が多いなぁ」とか「その気持ちわかるなぁ」とか僕は勝手にシンパシーを感じまくっています。茶屋元さんのお父さんが葬祭事業を始めた時のことをラジオでは語ってくれていますが、父と息子の言葉多く語らずとも…の関係性がすごく伝わるし(僕も父親と仕事をする機会があるので)、茶屋元さんは以前マスコミ関係で働いていらっしゃったので、効果のある広告やプロモーションとは?どんなことを届けたいのか?をじっくり考えます。それはとても大切で、デザインやコピーの前に向き合うべきところだと僕自身も強く感じています。

終活ってポジティブだと教えてくれた。

ファインは、近年、話題となっている「終活」のサポートも県内でいち早く取り組み、様々なイベントやセミナーを開催しています。茶屋元さんと出会い、話を伺う中で、「終活」のイメージが随分、変わってきました。人生の終わりを考えることは、暗い気持ちになったり、不安を覚えることではない。「人生100年時代」なんて言われるほどだから、いろんなことを考え、相談する時間があるときにちゃんと向き合おう。終活ってすごくポジティブな行為だなと。その証に、ファインのイベントに登場するシニア世代の皆さんの表情はとにかく明るくて元気。それを見ていると「終活」に限らず、人生におけるいろんな課題や問題は「知ること」、「考えること」で解決したり、安心したりできるのだと思います。

これからの時代にふさわしい情報発信を。

実は昨年、茶屋元さんとファインの終活イベントを企画していました。しかしコロナ禍の影響もあり残念ながら延期に…。それからしばらくしてお会いしたときに、相談事項としては「今年の開催をどうするのか?」だったのですが、ふと気づけば「今、終活について考えてもらうために、いちばん大切なことは何だろう?」という話し合いへ。コロナ禍の日々が続く中、果たして大きなホールを借りて、お祭りのようなスタイルで実施するのはどこかお互いに違和感がありました。その数日後、茶屋元さんから長文のラインが届きました。そこには「BunGo!発信コレジオ」という新しいスタイルで平日の昼下がりに、ちいさなハコで終活に関わりのある企業や人がミニプレゼンやトークセッションを行うということが書かれていました。僕はその内容が、とても今の時代の気分に合っているし、シニア世代の心に寄り添っていると感じました。「終活」の新しいカタチを求めて、茶屋元さんとの二人三脚はまだまだ続きます。

■BSIDEオフィシャルHP(アーカイブ)
https://bside-jp.com/anabar

■note(サイドストーリー)
https://note.com/bside_kawano

■Youtube(プロモーション)
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■OBSラジオ
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