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人は何故、車と結婚については他人に口出ししていいと思うのか

他人のプライベートってのは、基本的に口出ししちゃいけないものだと思ってる。
なのに、私のまわりのみんな口を出してくる。
車と結婚についてだ。

車については、私にも一端の責任はある。
私の職場は田舎にあり、職員の80%は車出勤、残りもほとんどがバイクか自転車で通勤している。
そんな中で私は、1時間近くかけてバスで通っていて、そんな奴は他にいないので、間違いなく職場で異端児扱いされている。
そんな私に周りの先輩たちは言うのだ、「早く車を買え」と。

相場100万円するようなものを、気軽に買うように指示してくるなんて、正気の沙汰じゃないなと思ってしまう。
「車買うくらいなら、バスの定期代の交通費満額支給させてバスで通ってやる!維持費も掛からねーからなぁ!!」って内心で悪態をつくのが関の山なのである。


結婚もそうだ。
「彼女はいるのか?」
「いないのか?さみしくないのか?」
「結婚はどうするんだ?」
うちの職場はうるせージジイばっかりだ。
仮になんかあっても、お前には言わないだろうって話だ。

ただ、こんな会話は1秒でも早く終わらせたいから、
「彼女欲しいんですよー」とかいう、内心と乖離が甚だしいザッ後輩立ち回りをして会話を断ち切るのだ。
なんでこっちが労力を使わねばならないのだろうか。


結婚とか車購入とか、人生におけるプライベート・オブ・プライベートに平気で口出してくる奴らを私は嫌悪する。



プライベートってのは、他人が口出していいものじゃない。
じゃないのに、今日も口出され耐え続ける。
その怒りをnoteにしたためながら、今日も私はバスに揺られて帰路に就く。

いつもありがとう、神奈中バス。
末永くよろしく頼むわ。

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