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日に日に頭が悪くなる

大学を卒業して就職し、社会人4年目になる。

学生を終えてから、ずっと感じていることがある、それは、日に日に頭が悪くなっているような気がしているということだ。

大学時代はいわゆるFラン大学に通っており、部活もしていたので、学生時代は部活に夢中で勉強なんてのは二の次三の次だった。
それなのに関わらず、大学を卒業してから一日単位で頭が悪くなっている感じがしてならない。

計算が遅くなる、漢字が出てこない、たとえが思いつかない、頭の回転が遅い、分析ができない、散漫する集中力、その他もろもろ…
仕事をしながらも、誰かと会話をしながらも、一人で本を読みながらも感じてしまう何だか頭が悪くなった感。
明確にテストで採点をしたわけではないが、断言している。確実4年前に比べて頭が悪くなってしまった。

頭が悪くなるのは非常に不便だ。
仕事の円滑を欠くし、何より自分自身にがっかりする。
しかし、それよりも何よりも嫌なことがある。
職場や世の中には「頭の悪いおじさん」が大量にいるなと感じることが多々ある。
このまま頭が悪くなり続けたら、あのおじさん達みたいになってしまうのではないかと恐れ慄いてしまうのだ。


あー、いやだ。
あんなおじさん達みたくはなりたくない。
頭の悪いくせに偉そうなあのおじさんになりたくない。


だから今は、資格の勉強に手を出し、貪るように本を読む。
知識が衰えないように、後退を妨げるために。

頭が悪くなりたくない…、否、頭が悪いおじさんになりたくない。


日に日に頭が悪くなる。
そんな自分に抗い続けるんだ。

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