【株主優待】イオンユーザー必読。オーナーズカードでお得にお買い物
イオンの株主優待は超お得
イオンの株を持つと、株主優待をもらうことができます。
そもそも株主優待とは何かという人のために少し説明すると、企業は株主に利益を還元する方法として配当金の他に株主優待を設けている場合があります。
株主優待の内容は、企業の自社商品だったりクオカード、お米券などさまざまです。
株主優待を目的として投資をしている投資家も多いほど人気のある日本特有の制度です。
学園長は優待投資ではなく高配当投資がメインなので、株主優待はあまり重視していません。
しかし今回紹介するイオンの株主優待はお得すぎるので、唯一優待目当てで持っている株です。
普段からイオングループでお買い物をしている方にとってはとても有益な情報になるので、是非最後まで読んでみて下さい。
買い物額からキャッシュバック
イオンの株主優待の内容は次の２つ。
・オーナーズカード（優待カード）
・ギフトカード
ギフトカードはイオン系列店で使える商品券です。
・1000株以上で2000円分
・2000株以上で4000円分
・3000株以上で6000円分
・5000株以上で10000円分
保有株数が多くなればなるほど、もらえるギフトカードの金額が多くなります。
しかし5000株購入するのに1300万以上資金が必要なのでこちらはほぼ気にしなくていい優待です。（2021年10月時点）
メインはもう一つの優待のオーナーズカード。
このオーナーズカードをイオン系列の店舗での買い物時に提示すると、購入金額からキャッシュバックを得られます。
半年間の累計金額に対してキャッシュバックがあり年2回返金の通知が来ます。
キャッシュバックの利率は購入株数によって変わります。
・100株以上で3％
・500株以上で4％
・1000株以上で5％
・3000株以上で7％
普段からイオン系列で買い物する人であれば、オーナーズカードを提示するだけでキャッシュバックがあるのは嬉しいですね。
学園長の元にも先日、今期のキャッシュバックの通知が来ました。
今期のキャッシュバックは8655円。
学園長は100株しか購入していないので3％のキャッシュバックですが、年間で17000円程返ってくるのはありがたい。
オーナーズカードは他にも、イオンシネマでの映画鑑賞料金が安くなったり、イオンラウンジというスペースを使えたりと何かと便利。（現在はコロナの影響もあり、イオンラウンジは使用不可）
イオンは日本を代表する大手スーパーなので、利用している方も多いと思います。
イオンユーザーは持っていて絶対損の無い優待なので、ぜひ手に入れてみてください。
株主優待についての注意事項
ここまで読んでいただき、イオンの株主優待について魅力を感じ証券口座を開設しようとしている方に一つ忠告があります。
これだけお得で人気な株主優待ですが、株主優待はあくまで【おまけ】。
株式投資の本質は、企業の成長に期待し株価の値上がり益、配当金によってリターンを得る事です。
優待のお得さばかりに目がいってしまうと
・業績が落ちているのに購入して株価が下がり損をする
・割高な価格でもとりあえず買ってしまう
こういった行動に出てしまいがちです。
イオンの株価は2021年10月現在、高値から約16％下落しています。
もし高値で買った場合購入金額は100株で31万3700円。
それが現在26万3100円まで下がっています。
約1ヶ月で5万600円まで含み損が育つと、投資初心者のメンタルはかなり追い詰められる。
更に株主優待は改悪・廃止の２つリスクがあります。
業績が下がれば優待は簡単に廃止されます。
そうなった時に、株価も下がり含み損を抱え優待のメリットも得られない。
この状況はかなりつらい。
そうならないためにも業績に目を向け、ベストなタイミングで購入できるように株式投資の勉強は必須です。
企業の決算書が読めるようになると株式投資に有利！
購入タイミングを見極めるための知識はこちらで養えます。
しっかりと株主優待のメリット・デメリットを知ったうえで、お得を取りに行きましょう。
投資は自己責任で！
ではまた。
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