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読書と映画と音楽と

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読んだ本や映画、音楽をご紹介。 好き 星野源、ブルーノマーズ、藤井風、藤井隆、吉本ばなな、原田マハ、佐川光晴、夏目漱石、吉田修一などなど。
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#読書

【読書】美しいこと/赤木明登

この本は塗師(ぬし)である赤木明登(あかぎあきと)さんが木工職人や陶芸家に美術家、ガラス…

高瀬將也
3年前
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【読書】アホになる修行

ぼくはアホだからこの本を読み終えて、書いてあったことは忘れてしまった。 芸術家横尾忠則氏…

高瀬將也
4年前
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【読書】他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだよ。

岡本太郎さんが好きだ。 野生的ななんだか血が滾るような情熱的な絵も、様々なメディアで吐き…

高瀬將也
4年前
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【読書】人生は一本の線

日本の美術家である篠田桃紅さんは、現在107歳。水墨の抽象画=墨象での表現や版画作品なども…

高瀬將也
4年前
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【読書】絵をかいていちんち

ぞうさん ぞうさん お鼻がながいのよ そうよ かあさんも ながいのよ 日本人ならだれもが知…

高瀬將也
4年前
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【読書】ユートピア/湊かなえ

湊かなえさんの作品ではじめて読んだのは【リバース】で、難しい表現もなく、スーッと読み進め…

高瀬將也
4年前
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【読書】NARA48GIRLS/奈良美智

ぼくが奈良美智さんの作品と初対面したのは、2015年青森の十和田市現代美術館に行ったときのことだ。「夜露死苦ガール2012」という建物の外壁に描かれた全長9メートルの作品は、白い壁に黒のペンキでちょっとニヒルな顔をした女の子が描かれている。絵本の挿絵とかにしても良さそうな奈良さんの描く女の子は、目が印象的だと思う。 「NARA 48GIRLS」は、2006年から筑摩書房のPR誌のために描かれた表紙の絵(48枚中36枚)とその当時の奈良さんの心情が描かれたという詩で構成された

【読書】勉強しなければだいじょうぶ/五味太郎

"勉強"という言葉を辞書で引いたことがありますか? ・学問や技芸などを学ぶこと ・物事に精…

高瀬將也
4年前
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【読書】僕はウォーホル

アンディ・ウォーホルの存在を知ったの恥ずかしながら、大人になってからだ。それまではマリリ…

高瀬將也
4年前
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【読書】東京百景/又吉直樹

俗世にまみれて生きていると、たまに、いやっ、しょっちゅう思い出す。自分はクズでどうしよう…

高瀬將也
4年前
6

【読書】自分の薬をつくる/坂口恭平

昔から薬とか病院というものがなんだか好きではない。これといった理由はないが、なぜだかずっ…

高瀬將也
4年前
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【読書】壁の男/貫井徳郎

ぼくには、ちょっとした"夢"がある。壁に絵を描くこと。いつもは、画用紙だとか小さめのキャン…

高瀬將也
4年前
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自分が躁鬱にならなければ出会わなかったかもしれない本

"坂口恭平"という方の存在を知ったのは、自分が双極性障害だとわかってからのことだ。 自分…

高瀬將也
4年前
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ドキドキしちゃう

2020/4/5 躁鬱日記126日目 ぼくのお気に入りの一冊。 岡本太郎さんの『ドキドキしちゃう』 岡本太郎さん関連の書籍は多数ありますが、 こちらは"文字"を岡本太郎さん独自の書き方で表現した"遊ぶ字"を紹介した本。 例えば、「桜」の文字。踊るような生命力を感じられます。文字ごとに、太郎さんなりの文字の解釈も載っていて面白いです。 岡本太郎さんは、絵画作品や有名な"太陽の塔"などにスポットがあたりがちだけれども、とにかく多彩で壁画に、陶器や彫刻作品など幅広く製作し