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読書と映画と音楽と

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読んだ本や映画、音楽をご紹介。 好き 星野源、ブルーノマーズ、藤井風、藤井隆、吉本ばなな、原田マハ、佐川光晴、夏目漱石、吉田修一などなど。
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記事一覧

【映画】罪の声

あらすじ 1980年代のグリコ・森永事件をモチーフにした作品。京都でテーラーを営む曽根俊也は…

hazama
2年前
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きらり

藤井風さんの新曲「きらり」が1番?だけ聴ける(5/3にはフル解禁)んだけど、毎回ハズレなしの…

hazama
3年前
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イマキイテルオンガク2021.3

創造/星野源 ぼくの大好きな人のひとりである星野源さんが、またしても名曲を作り出した。ニ…

hazama
3年前
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【映画】モリのいる場所

モリというのは、画家の熊谷守一のこと。熊谷守一は97歳まで生きたが、晩年の30年以上はほぼ家…

hazama
3年前
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【読書】美しいこと/赤木明登

この本は塗師(ぬし)である赤木明登(あかぎあきと)さんが木工職人や陶芸家に美術家、ガラス…

hazama
3年前
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【映画】YESTERDAY

ある時、突然この世からビートルズの存在がなくなり、自分だけがビートルズの存在を知っていた…

hazama
3年前
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【映画】幸せの絵の具

幸せの絵の具という映画を観ました。カナダ出身画家モード・ハリスの生涯を描いた映画。彼女が、後に主人となるエヴェレット・ハリスと出会い、画家として生きていく人生が描かれています。 モードはおばの家に住んで、仕事も家事もせず怠惰な生活を送っていました(なぜこのような生活を送っていたかは後ほどわかります)。鬱々とした生活から解放されたかったモードは、仕事を探します。そんな時、エルヴェットと知り合います。行商として働くエルヴェットは、休まず働けどなかなかうだつが上がらない日々を送っ

【読書】アホになる修行

ぼくはアホだからこの本を読み終えて、書いてあったことは忘れてしまった。 芸術家横尾忠則氏…

hazama
3年前
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今ハマってる歌 2020/10

最近、リピートしまくりの歌三選。 1.藤井風/帰ろう アルバムの中でも、「優しさ」の次にたく…

hazama
3年前
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【読書】他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだよ。

岡本太郎さんが好きだ。 野生的ななんだか血が滾るような情熱的な絵も、様々なメディアで吐き…

hazama
3年前
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【読書】人生は一本の線

日本の美術家である篠田桃紅さんは、現在107歳。水墨の抽象画=墨象での表現や版画作品なども…

hazama
3年前
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【読書】絵をかいていちんち

ぞうさん ぞうさん お鼻がながいのよ そうよ かあさんも ながいのよ 日本人ならだれもが知…

hazama
3年前
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【読書】ユートピア/湊かなえ

湊かなえさんの作品ではじめて読んだのは【リバース】で、難しい表現もなく、スーッと読み進め…

hazama
3年前
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【読書】NARA48GIRLS/奈良美智

ぼくが奈良美智さんの作品と初対面したのは、2015年青森の十和田市現代美術館に行ったときのことだ。「夜露死苦ガール2012」という建物の外壁に描かれた全長9メートルの作品は、白い壁に黒のペンキでちょっとニヒルな顔をした女の子が描かれている。絵本の挿絵とかにしても良さそうな奈良さんの描く女の子は、目が印象的だと思う。 「NARA 48GIRLS」は、2006年から筑摩書房のPR誌のために描かれた表紙の絵(48枚中36枚)とその当時の奈良さんの心情が描かれたという詩で構成された