tamako

よみかきを勉強しています。

tamako

よみかきを勉強しています。

最近の記事

メッセージアプリのアイコン・カバー画像でシャニマスとSideMのアイドルを分類する

アイマス他ブランド同士のアイドル達の親和性のことを考えると夜も眠れない人々のために、アイドル達が使用しているメッセージアプリについての情報が判明している2ブランド「シャニマス」「SideM」のアイドル総勢74名をざっくり分類してまとめた。 こんなもん兼任Pしか読まないと思うので不要な気はするが、片方しか知らなくても読めるように改めて簡単に説明する。 ■アイドルマスターシャイニーカラーズ 事務所:283(ツバサ)プロダクション 25名の女性アイドルが所属。ハイティーンの現

    • シャニマスのイベントシナリオで好きな「入り」はどれですか?

      2022年5月現在、アイドルマスターシャイニカラーズには 48のイベントシナリオが存在している。 全て読了している方から、拾い読みしている程度の方までいると思うが ひとたび読み始めてこのように思ったことはないだろうか。 「劇場版始まったな……」 オート再生で終わりまで通し読みすると基本60分程度のボリューム感。 その間にいろんなことがある。しかしここでは割愛する。 「入り」の空気感が既に劇場版すぎてテンション上がるという話をしたい。 まず、特にわかりやすい例を挙げてみる

      • 園田智代子の言語運用能力がスゴいという話

        283プロ所属・放課後クライマックスガールズのピンク担当チョコアイドル、 もとい、愛嬌気遣いユーモア社会性向上心いずれもステータス一級の ヤバい女子高生の話をしたい。 公式が「クラスに一人はいる」と紹介している通り、特に突飛な印象を持たせない素朴な雰囲気の女の子として園田智代子は姿を現す。 話す内容や流れも普通といえば普通なのだが、 普通に終始元気が良く印象が良いというだけではなく 物怖じしない態度で既に面白さの片鱗を見せてくる。 園田智代子の何が面白いのか問題 園田

        • 円香以外のアイドルにも「最悪」って言ってほしい

          円香が「最悪」って言うやつ、なんか良いなーーー 口癖でもない気がするけれど印象に残っているので、他の人も言ってみてくれないかなと思い、言ってもらった。 念のため注意書きを仕込んでいるが、雰囲気は味わえるかと思う。 ではさっそく進めていく。 櫻木真乃 いきなりなんかショック。そんなこと言う子だと思ってなかったのに・・・ こんなん聞いたらリアルに落ち込みそう。過去に戻って環境をかなり変えない限り真乃は絶対に言わないと思う。 風野灯織 一人の時とかは割と言ってそう。ごはん

        メッセージアプリのアイコン・カバー画像でシャニマスとSideMのアイドルを分類する

        • シャニマスのイベントシナリオで好きな「入り」はどれですか?

        • 園田智代子の言語運用能力がスゴいという話

        • 円香以外のアイドルにも「最悪」って言ってほしい

          好きな男の近くにいてほしくない283プロのアイドルは桑山千雪ただ一人

          自分の好きな男がこの女に出会ったら嫌だなーーー シャニマスをプレイしていて、初めてそんなことを思った。 桑山千雪と出会った時のことだ。 その存在感は、こと女という意味で他のアイドルと一線を画していた。 桑山千雪の何がそんなに問題なのか、詳しく語っていきたい。 同年代なのは単純かつ最強(別にシャニPの夢女じゃないはずなのに)ここまで危機感を抱くことになった一番大きな要因は、年齢だ。 10代のアイドル達が事務所のほとんどを占める中、少なくとも20代と見られるシャニPに対して、

          好きな男の近くにいてほしくない283プロのアイドルは桑山千雪ただ一人

          あいが足りないから間違うのではなく 「アイムベリーベリーソーリー」感想

          シャニマスのイベント「アイムベリーベリーソーリー」のコミュを読んだので、ざっくばらんに思ったことなどまとめ。 とにかく、毎度毎度アイドルが水着着て「ヤッホ〜イ!!」ってやることだけが夏じゃないんだよ、と訴えかけてくるシャニマスの精神がとても好き。 本編は大きく三つのストーリーに分かれている。花屋の職場体験をする真乃たちのストーリー、本番に向けレッスンを重ねるSHHisの二人のストーリー。そしてその全員が共有する「恋鐘が出演するゲーム」のストーリー。 本イベントのキービジ

          あいが足りないから間違うのではなく 「アイムベリーベリーソーリー」感想

          辻村深月さんが書く「タブー」の秀逸さについて

          *特定の作品の内容に触れるものではありません 辻村深月さんの小説の中には、かつて幼心に植え付けられていた「タブー」とされるものが多分に含まれているように思う。 (韻を踏んでしまった) たとえば、日常にどれだけ多くの無言の牽制が潜んでいるか、何かを隠そうとする気配に人がどれだけ敏感になるか、一人の頭の中に無数の矛盾する思考が存在するのがどれだけ当たり前のことなのか・・・というような。 私は、こういった物事が社会では「あってはならない事」「見てはならないもの」として無言の理

          辻村深月さんが書く「タブー」の秀逸さについて

          はなむけ、白雲、彼岸の黄色

          それは2度目の別れであり、ある意味で最後の別れである。 薄暑、晴天。彼岸の街並みは日光の色。連絡船は碧の狭い海を行きつ戻りつ。 広島・尾道水道のいつもの眺めだ。本州と、ここ向島を隔てている。幅300メートルもない彼岸と此岸の間を渡す船は、10分間隔という忙しさで行き交う。 だから船に乗ることに特別な意味はない。いつもならば、の話である。 今日、姉がお嫁に行く。 式は今月の頭に東京で行われた。私たち向島の家族もその日は、水道を渡って尾道駅から山陽本線の黄色い電車に乗り

          はなむけ、白雲、彼岸の黄色

          青い光の射す教室

          わたしが通う学校は、海の中にあります。 目の前いっぱいにだだっぴろく広がり、陸と陸を隔て、ただ一面に青くて底が見えない、あの海です。 陸に住むわたし達が学校へ向かうには、階段を降りていかなくてはなりません。 その階段は、浜の商店街の中にあります。 浜の商店街は海沿いに色々なお店が並んでいる通りです。 どのお店にも必ず陸側からと海側からの入り口があるので、いつも人でにぎわっています。 そんな商店街の、本屋さんと果物屋さんの間、大人ひとりがどうにか入れるくらいの狭い隙間を通った

          青い光の射す教室

          ともだちの家のヤクルト #文脈メシ妄想選手権

          中途半端にあまく潤ったあの感覚だけを、曖昧に覚えている。 あの時のわたし、ひとの家におじゃますることに随分慣れていた。 如何せん、富の自由がない小学生という身分だったからだ。 同じ身分の者達どうし、一銭も使わずに遊んだ。 そのへんの公園や道で毎日のように遊んだ。 そうした場所と地続きにともだちの家があった。 ひと様の住居を完全に無料の遊び場とみなしていた。 実に奔放だった、わたし達。 前約束もなく、思い立った時に上がり込むわたし達。 「おじゃまします」宣言さえすればまかり

          ともだちの家のヤクルト #文脈メシ妄想選手権