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「生きづらさ」の本質

生きづらさの正体、本質は
真逆の過剰な分裂を自分の中に持ち続けることなのかな、と考えています。

何をしていても、「これじゃだめだ」の延々ループが続き、自分をぎりぎりと苦しめているつらい状態が続くのは、真逆の過剰な分裂のせいです。

例えば私の場合、
アダルトチルドレンであるため、生きづらさを抱えつつも、生きづらさに染まった性質や気質を捨て去ることができません。

ADHDであるため、非常にこだわりが強いのに非常に飽きっぽいです。

HSS型HSPであるため、非常に行動的なのに非常に傷つきやすいです。

ソリタリー気質の個人主義者なのに、他者に迎合して傷つきます。

自己否定感が強くて自分嫌いなのに、自分の理想は高いです。脳内にかなり解像度の高い完璧なもう一人の自分を作り上げて、ひたすら落ち込み続けます。

拒絶されるのを人一倍怖がるのに、他者と深くわかり合いたい気持ちがあります。

これらの意識がある間ずっと続く過剰な分裂状態こそが、私の生きづらさを作っています。

人はみんな多少なりとも分裂、二律背反を持っているものです。
しかし、自分を傷つけて生きづらさを感じるほどの分裂の度合いはやはり極端過ぎるため、バランスをとって改善する必要があります。

片方を選んでもう片方を完全に消すというのは何度もやりました。
そしてその都度リバウンド分裂がすごいので、これは間違っています。
ちまたでよく聞く人間関係リセット癖なるものは、このリバウンドの症状のひとつだと思います。猛烈に作り上げ、猛烈に消す、という真逆のことをして、消耗して苦しむのはかなり身に覚えがあります。

これらの分裂があることを自分に認めて、自分の中で共存を許してあげられた時、分裂の度合いが緩やかになって、両方の状態の中間でいられるのでしょう。
難しいけど…。

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