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ある日の夢「ヘリコプターの教習所」

AIを使った出版物を制作している。それは文章もAI、装丁もAI、さらにはプラモデルの設計(ふろくなのか、これが本体なのか不明)もAIで作られている。作業は私とトッキーという男性の二人。作業はほぼ終わっていて、最後にプラモデルのデザインの微調整などをやっている。

するといつの間にか私はヘリコプターの操縦を習っている。ヘリコプターとは言ったが操縦の感覚は車の教習所で習っているような感じだ。すると教官らしい女性に書類を渡されながら「靴を変えた方がいい」と言われる。はじめ「(なんで靴?)」と思って自分の靴を見るとスポーツ用のシューズだった。その時はそれが悪いと思わなかった。

しかし後日(一つの夢なのだが、しかし”後日”なのだ)、今度はあからさまに嫌そうな顔をして「靴を変えなさい」と言われたので、カチンときて「なんで変える必要があるのか、意味が分かりません。」と答えると「普通はもっとフォーマルな革靴で操縦するものだ」と言われ、確かに長時間ヘリコプターを運転するのには、柔らかすぎる靴かもしれないと思った。

それと同時に「初めからそう言ってくれればよかったじゃないですか!」と彼女に食って掛かりながら、ハタと彼女は初めから”そう言っていた”事に気が付いた。はじめから今の場所が”教習所”で”靴”を指摘された時点で、操縦に関して問題がある事は理解できたのだ。自分は非対称性の思考に慣れすぎているのか、それとも場の情報を感覚的に組み込むのが下手なのか。

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