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ある日の夢「そんな線な感じ」

近頃たまに見る線の夢だ。
「線」はイメージとしては、脳のニューロとかいうやつのようにニョロニョロっとしたものが複数存在している。そんな空間にいるような感覚と、事象と存在が同時に「ある」ような世界だ。

もうすこし言葉にすれば。私は(多分)そこで「私」としてちゃんと個別の意識体として存在していて、他人もいるのだが「そこで何をしてどうなる」というような「行動」と「結果」が、そのニョロニョロした線として「存在している」ような感じだ。

だからそこには能動的とか受動的なんて言葉は意味をなさない。そこに在るのは時間的概念をとっぱらった私の「経験」のようなもの(多分、未来のものも含めているので「未経験」のものも)なのだと思う。時間的概念が無いのだから「経験」とか「未経験」とかいう言葉もなんだか変なのだが、言葉にする都合上そうなってしまう。

一応そこには私以外に先生的存在がいたように思う。でも彼が何かを指示するような感じでは無く、たまたまそこに居合わせたアルバイトの試験監督のような感じ。

そこで私は「2本の線をとる」事をやるだけだった(ような感じ)。それは「とらなければならない」というような強制的なものでもなくって。目の前のネギを、所有者とかそういったものに関係なく拾うようなものだろうか。

まあ、とにかくそんな「感じ」の夢だ。

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