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ある日の夢「ホタテ屋さん」

今回の夢で私は会社員らしく、おちゃめな上司と私と同僚二人で外出していたようだ。今、帰りの電車で4人で話している。すると、上司が「途中で何か食べよう」という。外食はほぼしない私だったが、外は暗いし、たまには4人で話すのもいいなと承諾した。

私の知った駅で途中下車し、上司お勧めのホタテ屋さんに行くことになった。上司に連れられて道を歩いていくと「この階段のところだ」と言われた場所に着く。私は言われた通りに「その階段」がある辺りを登りの階段を探して歩き回りながら、携帯で「今日の夕飯は上司と食べてくる」と連絡をしていると雨が降って来た。そして何故か歩いても歩いてもいっこうに「階段」に登れない。というか「階段」が見つからない。

グルグルグルグルと同じところを回っているような感覚でいると、恰幅のいい、いかにも「姉御」という感じな女性が「ここはホタテ屋の「階段」が置いてあるだけの場所で、お店は向こうよ。」とお店のある場所まで案内してくれた。気が付けば、上司も同僚もいなかった。

私はその女性に連れられてホタテ屋まで行くと、ちょうど表に「ホタテ未売!」という看板を出している最中だった。それをみた女性は「出た!未売看板!」とはしゃぎ出した。どうやらこの看板が出る日は特別らしい。お店には人だかりができていたが、私が来ると何故か道を開けてくれて、並ばずに店内に入る事ができた。

店内はバイキング形式のように、入り口から欲しい材料を注文して、最後にそれを調理してもらうようだ。私は一番最初に立っていたこの店の主人らしい人に「うどんの麺」をまず渡され「何が欲しい?」と聞かれる。何があるのか分からないが、店内の写真を見る限りホタテとタコがあるようだったので「ホタテと、タコをお願いします。」と伝えると、生けすのような箱の中からホタテとタコを出してきた。

そして主人は「キモはどうする?」と聞くので「キモはおいしいんですか?」と聞き返すと、「いや、あまりおいしくないね」と言うので「じゃあなんで、食べるんですか?」とさらに質問すると主人はフルフルと震えながら「嫉妬にいいんだよ」と答えた。意味が分からないが、それ以上主人は答えてくれそうもない。

気が付けば、上司と同僚は店内にいて、ここへ案内してくれた姉御はいなかった。

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