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私がしっくりくるカバラの樹と身体

カバラの樹の構造って人の顔に見えたり、体に見えたりと
いろんな元型を持っていると思うのですが

先日、カバラの樹を正面から見て、
それを体に当てはめて考えている時に
ちょっとその構図が気になったんです。

同じように体に当てはめるものは色々ありますが、
私の場合はまず基準として「何かを放出する側の右手」に
ゲプラー(正義)を持ってきます。

そうすると、順当に考えて
右脳側に ビナー(理解)
左脳側に コクマー(知恵)
がきます。

ビナーは占星術的には天王星、コクマーは海王星で表現される
のですが、、、、

ちょっと専門的な所は端折りますが、
右脳の持っている能力は海王星で、左脳が持っている能力は天王星
といった方がしっくりくるので、どうにも基本の形のままでは
当てはまらない。(※図は基本をねじった最終的な形になっています)

人によっては心臓側と逆の右にケセド(慈悲♃)を持ってきて
右脳:海王星
左脳:天王星
を作っている方もありますが、

私は、やっぱりケセド♃は左側だと感じています。
それは、初めにあった右にゲブラー(♂)を持ってくる
ことを重視したためです。

それと、、、、
そもそもカバラの樹って平面図なのかなーって疑問が
私にありまして、「立体図としてとらえた方がいいんじゃ
ないかな?」と考えているものあいまって、

今いろいろと腑に落ちているのは、首のあたりでの
ねじれた構造です(それが、投稿の絵です)。

人の体の神経系も、右手を左脳が、左手を右脳が
という形で交差しているようですし

インド哲学のチャクラの考え方も「ねじれ」は重要な
ポイントだったりするし

そーいえば、首がぐるっと回るフクロウは
「森の賢者」って言われてるなー

なんて、俗なことも思いながら
この形に満足しています。

そんな訳で、カバラの樹も首元でねじって
最初の
右脳:海王星
左脳:天王星
を作り上げたました。

「ああ、ねじれて上手く伝達が
出来ないから”ダート(♄)”というポイント
が生まれるのかー・・・な?」

なんて考察しながら、遊んでます。

遊びですが、螺旋というキーワードが
身体や、宇宙、自然界、神話などにも出てくることを
考えると、カバラが捻じれていない方が不思議なの
かもしれないと思います。

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