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ある日の夢「海の茶室」

そこは森なのだが、大きな木の下に小さな入り口があった。まるで「不思議の国のアリス」だ。その中に入ってみると、そこは広い海と砂浜なのだが、しかし茶室なのだと分かる。そしてそこに「私」がいた。

感覚的に「私が」夢を見ているのに、「私」に会うってのもなかなか珍しい夢だが、私は私に「ここはどうなってるんですか?」と聞いてみた。すると、夢の中の私は「太陽が出ている間だけ、ここに他人が入れます。ただし一人だけ。」というので「なんで一人なの?」と続けて聞いてみたが、夢の私は無言だった。

とりあえず、お茶(といっても珈琲だったけれど)をすすって、私は出ていった。

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