Vtuber向けバーチャルスタジオシステム『コラボル』とは。ざっくり説明
コラボルはVtuber向けバーチャルスタジオシステムです。
ネットワーク上にスタジオを作成し、アバターを用いた映像収録作業をリモートで行う事が出来ます。
■こういった方々向けに開発をしています。
・UnityやUnrealなどの知識がなくてもVtuberをやってみたい
・複数キャラクターによる収録を行いたい
・時節柄、収録現場に集まるリスクを避けたいので、リモートワークで収録を行いたい
・収録現場から離れた場所で、低遅延・高画質で映像を出力したい
■公式サイト
https://brotheryuichi.wixsite.com/collaboll
■コラボルの特徴
・ネットワークによる3Dモデル同期
コラボルの最大の特徴です。VRCHATやバーチャルキャスト、Cluseterのような「ネットワーク間のモデルの同期制御」ができます。
ユーザーはアバターとして使用するVRMモデルを用意し、ルームを作るor作成済みの部屋を指定し入室するだけで、あとはその画面をOBSでキャプチャすればコラボ配信や収録がすぐに可能になります。
・ばもきゃを含めた様々のモーキャプシステムに対応
コスパの良いシステムから、プロ用システムまで、色々対応しています。
・バーチャルモーションキャプチャ(VMC)
・PerceptionNeuronV1,V2,Pro
・LeapMotion+iFacialMocap(iPhone用フェイシャルキャプチャシステム)
・Xsens MVN
これら複数機材の使い分けが出来るので、
普段の収録はVMCを用いたばもきゃ・フルトラッキングでクオリティ重視。
ゲーム動画など、長い時間の収録ではLeapMotionで手軽さ重視
といった、収録作業に合わせた機材構成が可能です。
・背景にはパノラマ映像や、お好みのスタジオアセットを合成可能。ステージモデル(GLB形式)も共有可能
コラボルは360度パノラマ映像を読み込む機能があり、背景素材とする事が可能です。また、合成用のグリーンバックカメラ機能を使い、OBSで背景も合成可能。
別途配布しているOscSyncComponentを利用すると、コラボル外のUnityエディタやアプリ内にあるカメラと動きの同期が可能になります。
Unityエディタやアプリの複数起動が面倒! という場合には、背景3Dモデル(GLB形式)をバーチャルスタジオ内に持ち込み、共有する事も可能です。
■キャラクターの表現に重要な顔の表情機能
キャラクターの表情操作については、フェイシャルキャプチャとVMCを経由したVRコントローラの入力に対応しています。
フェイシャルキャプチャシステムは、VMCと連携アプリであるWaidayo、iFacialmocapに対応。パーフェクトシンクに対応させたモデルでフェイシャルキャプチャを行うと、手軽により自然な表情を表現できます。
■NDIと四分割カメラにより、複数画面の同時収録・ライブ配信が可能。
画面を4分割し、個別に操作が可能です。エフェクトも掛けられます。
NDI(LANによる映像データ伝送形式)により、OBSなどのライブ配信・録画アプリへ4分割映像を同時に出力する事が出来ます。
■お問い合わせ
コラボルにもし興味をお持ち頂けましたら、開発Discordチャンネルへ是非参加をお願い致します。ご質問等、お問い合わせを受け付けています。https://discord.gg/RvTm4g2
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