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アフターコロナに格安航空券でロンドンに行ってみた 6日目 2023ウィンブルドン選手権

今日は5時に部屋を出て、今回の日程を組んだお目当てのウィンブルドン選手権へ。朝から並んで当日券の列を狙います。昨日からテレビでは始まったウィンブルドン本戦の映像が流れています。

近くのパディントン駅は美味しい食べ物の多いスーパーや飲食店の入ったビルなので大きくて目立つのですが地下鉄の入口は小さいので一度、通り過ぎてしまいました。なんとか地下鉄に乗車。

サウスフィールド駅で降りて6:21にウィンブルドンパークの行列の最後部に到着。広大なグランドで青い芝生の香りがします。行列の案内のパンフレットを渡された後、黄色い旗の人に受け取った整理券は2594番でした。販売数は3500ぐらいという情報を見ましたので地下鉄の始発くらいで正解でした。整理券のネットへの公開は不正防止のため禁止との事で残念ながら掲載できません。

当日券の行列
テントで待つ人も
駐車場も完備

気温13℃でかなり風が吹く天気。敷物とウィンドブレーカーがあった方がよかった感じです。日本は真夏なので油断しました。

7:40、列が少し動きました。少し動いては停止を繰り返します。可愛い犬が何匹も遊びに来ます。10:40、整理券を見せて購入エリア内に入場。11:30、ついに入場券をタッチ決済でゲット。27ポンド。数十万から百万以上のチケットも見かけるので格安です。手荷物検査を受けて入場しました。

ついに会場へ

36位のSheltonと106位のダニエル太郎の試合が11時から14番コートで進行中です。生憎、会場は一杯でしたが報道カメラの後ろで立ち見できました。

大会始まったばかりの美しい芝生。石灰の白線の上をボールがかすめる時、はっきり煙が立ってボフッという感じの音も違います。これでインアウトを判断できるんですね。

この日は5人もの日本人が本戦にエントリーされてました
ダニエル太郎さんを賑やかに応援するおばさまの声が響いてました

ボールタッチやバウンドの柔らかい感じも実感でき、やはりテレビとは違います。ラケットの音でガットのどこで打っているのかもサーブの時によく分かります。やはり、来て良かった!

しかし途中で残念ながら小雨が降ってきました。やむかと思いきや、いつまでも降り続きます。残念。

ボールボーイがフワフワトランポリンのような覆いをかける様子も見ものでした。排水溝に水が流れていきます。


博物館とかレストランとか丘のディスプレイとかを回りました。帽子も記念にゲット。エリア内の芝は5cmの深さがあり、雑草ひとつなくフワフワで歩き放題。レストランも綺麗で美味しくて立派です。こんなに豪華な施設をこの僅かな日程のために整備しているとは。

カキなどのシーフードも充実したレストラン

それはともかく雨がやみません。そこへ元ロンドナーで今はアメリカ在住の友達からメールが急に届きました。ウィンブルドンのすぐ近くに立派なタイ寺院があるから是非行くべき、との事。もう、日中のゲーム再開は無理と判断して早速行くことに。

バダパティパ寺院
雨に濡れて風情がある
お堂の内部はとても豪華でしたが礼拝する方もいたので外の仏像だけ撮らせてもらいました。

少し歩くと高級住宅街の中に確かに立派なお寺がありました。入場無料との事で細く開いたフェンスから中に入れていただきました。ウィンブルドンにこんな場所があるとは驚きでした。偶然拝観できるとは何かのご縁でしょうか。旅の道中の安全をお祈りしました。

ここからサウスフィールド駅は遠いのでタクシーアプリでタクシーを呼んでみました。他のアプリはうまく入らなかったのですが、Uberのアプリはしっかり使え、無事に駅に着きました。今日も早寝早起きすることとします。




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