Zipper復活して欲しい

近年どんどん発行部数が減って休刊・廃刊続きのファッション雑誌。

私は小学生の頃からファッション雑誌を何冊もはしごするおませさんでした。
今はなきラブベリーから始まり、JK必読SEVENTEENに、ギャルの愛読書Popteen、ストリート系の王道miniとかまあ他にもたくさん読んでたわけですが、
私のバイブルはZipperでした。

Zipperは青文字系・原宿系の中心的存在だったと思います。
きゃりーぱみゅぱみゅもこの雑誌の読者モデルからスタートしました。
1993年に創刊されてから長きに渡って愛され続けてきたZipperですが、私が大学生の頃に年4回の季刊号へと変わり、2017年に休刊となりました。

その前後で同じく青文字系・原宿系ファッション雑誌CUTiEやKERAも紙媒体では発行が止まったはずですたしか。

それでもファッション雑誌を諦めきれなかった私はLARMEに以降したんですが、こちらも運営が変わったのか今では季刊号になったとともに系統もだいぶ変わりました。

かつて青文字系・原宿系のファッションをしていた子たちは今何を読んでるんでしょうか。
それとももう雑誌なんて読んでない?

確かに私自身インスタやTwitterでファッション情報を収集する機会は増えたんだけど、やっぱり紙には勝てないとも思う。

発売日にコンビニや書店に向かって受け取る嬉しさ、ページ1ページめくるごとのきらめき、普段は高くて買えない憧れのブランドの付録、どれも青春でした。

ファッション雑誌って、お洋服以外もそれぞれ個性が出てて良いんですよね。
有名人の連載に、レコメンドの本・映画・音楽、広告、どれもその読者層の違いがあってそれも魅力の一つだったんです。
Zipperはサブカルチャーに特化してたので

一つのブランドでも、雑誌によって魅せ方が全然違います。
私が大好きな、というか原宿系の王道Candy Stripperは今でも大人気で、結構いろんな雑誌で紹介されてるんですが、
なんというかどれも綺麗な感じなんですよね。
良く言えば使いやすく、悪く言えばありきたりなコーディネートがされてると思います。

「こんな使い方していいんだ!」
「こんなコーディネートできるんだ!」
「こんなジャンルのファッションがあるんだ!」

それが感じられるのはZipperだけだと思ってる。

Zipper編集部さん、私は気長に待ちますので、いつか盛大に復活してください。
ずっと待ってます!

#Zipper  #ファッション雑誌 #ファッション #青文字系
#原宿系

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