マガジンのカバー画像

秘湯のススメ

69
とっておきの秘湯をご紹介。
運営しているクリエイター

#brompton

再訪したいとっておき秘湯セレクション

(秘湯各記事は #自転車で秘湯) (最新の『再訪したいとっておき秘湯セレクション』はこちら) 世界中が新型コロナで大変なことになってしまいました!noteを見ているみなさんは世のため人のため自分のために不要不急の外出をやめて家に籠っておられるのではないかと推察いたします。 こんなときこそ、事態が収束したあとの楽しいことを考えませんか。私がこれまでブロンプトンで訪れた秘湯の中で、再訪の機会を待ち望んでいるとっておきの秘湯を本日から緊急事態宣言が解除されるまで毎日ご紹介してい

再生

ブロンプトンと冬の北海道スペシャル 大雪山旭岳・吹上露天の湯・北の国からロケ地めぐり

ブロンプトンと冬の北海道旅スペシャル。ブロンプトンと冬の美瑛にいってきました。大雪山、秘湯、そして北の国からのロケ地巡りを動画にまとめてみました。 新しい試みとして、雪の美瑛で収録したフルート演奏をBGMに利用してみました。吹雪の中で演奏したらいい絵になるかなぁ・・とやってみたのですが、北海道の冬、なめすぎてました・・・。外気温マイナス7度って、手と顔がめっちゃ寒いよ。一度通しただけで室内に逃げ帰りました。 楽曲:yoasobi 『勇者』(葬送のフリーレン 第一クール主題歌) フルート演奏:Wharton 撮影地: 星の庵(美瑛)、大雪山旭岳、吹上露天の湯(上富良野)、十勝岳温泉元湯凌雲閣、ニングルテラス(富良野市中御料)、布部駅、東麓郷

再生

ブロンプトンで西伊豆 タカアシガニと秘湯の旅

ブロンプトンでカニ。ブロンプトンで西伊豆を走ってきました。富士の絶景と、駿河湾の海の幸と、金鉱山の秘湯を堪能しました。https://ameblo.jp/bromptonwharton/entry-12783216343.html

ブロンプトンで吹雪の八甲田山

ブロンプトンで雪道を走ろうシリーズ。 八甲田山へマイナス10度以下でのブロンプトンの走行性能を試しに行ってきた。 八甲田山の標高900メートル地点に酸ヶ湯温泉という有名な湯治場があるのだが、その酸ヶ湯は冬になると一日の降雪量が平気で2メートルとか3メートルを記録してニュースとなり、日本全国の度肝を抜くことはご存じと思う。2013年2月26日には一日で566cmも積もったそうだ。八甲田山は雪の量がハンパないのだ。おまけに寒いし、吹雪くと全く手が付けられない。過去には旧・日本

ブロンプトンで霧積温泉へ5年ぶりにいってきた。

ヒルクライム・トレーニングのついでに、霧積温泉金湯館にブロンプトンで行ってきた。霧積温泉金湯館は私の秘湯巡りの原点でもある懐かしの秘湯である。 霧積ヒルクライムへ横川駅をスタート。 途中、霧積ダムで休憩。 山深くなってきた。 さらに未舗装の林道を行くと・・・あったあった。 霧積温泉金湯館は変わらず、木々の緑に埋もれるようにしていた。 案内板から登山道を5分ほど行くと金湯館の赤い橋が見えてきた。 ぬる湯の名湯が待っていてくれた。念入りに掛湯をして入湯した。 あい

ブロンプトンでほったらかし温泉「こっちの湯」

ブロンプトンで秘湯へいこう。めざすは『ほったらかし温泉』だ。ほったらかし温泉の標高は670メートル。温泉につかりながら甲府盆地や富士山を眺望することができる。 ブロンプトンでは最寄り駅の山梨市駅からわずか距離5キロながら標高差300メートル以上を登っていく必要がある。大人気の温泉ではあるが、日曜日の朝一番に山をのぼって温泉に入る酔狂な人はそんなに多くない/そこそこ空いていると踏んだ。 山岳系秘湯への道に勝るとも劣らぬ急坂が続く。 もう少しだ。ふと振り返ると、雲の上から富

ぬる湯の秘湯へブロンプトンで行ってきた。

ブロンプトンで秘湯へ行こう。 寒くなる前に微温湯(ぬるゆ)温泉二階堂へブロンプトンで行ってきた。 本日の福島盆地および周辺の山々は快晴だ。県道126号線(通称『ぬる湯街道』)をどん詰まりまで距離9キロ、標高差およそ700メートルを行くことにした。 微温湯温泉に通じる山道は今も車がすれ違えないほどの狭い道である。つい数年前まで一部区間が未舗装であったらしい。 随分とのぼってきた。素晴らしい眺望だ。あと3キロ。 微温湯温泉二階堂は吾妻小富士の標高920mの少々ひらけたと

ブロンプトン、秘境 奈良田へ行く

秘湯を求めて、ブロンプトンで南アルプスの秘境 奈良田へ行ってきた。 [走行データ] 距離 35.83 km タイム 2:38:15 平均速度 13.6 kph 高度上昇 692 m 「はだかじま」という最寄り駅からスタートする。秘湯へ行くのにふさわしい駅の名称であった。 早川渓谷の急峻なV字谷は、3000メートル級の巨大な山体が連なる赤石山脈を縫うようにして数十キロにわたり続く。 奈良田は早川渓谷を距離40キロ、高度差700メートルを登った先にある。奈良田は近世になる

ブロンプトンで南会津の秘湯へ行ってきた。其の弐 湯ノ花温泉

ブロンプトンで秘湯へ行こう。秋色に染まり始めた南会津へ湯めぐりに行ってきた。 木賊(とくさ)の岩風呂で1時間ほど過ごしたあと、峠を越えて隣の集落である湯ノ花温泉へと向かうことにした。 [走行データ] 距離 15.04 km 高度上昇 276 m 最高高度 904 m(唐沢峠) 最低高度 657 m(木賊口) 使用機材 M6L-X raw 唐沢峠から湯ノ花方面を眺めると、手前に湯ノ倉山(1343m)、奥に大嵐山(おおあれやま、1635m)だ。ヤマは色付き始めている。 湯

ブロンプトンで南会津の秘湯へ行ってきた。其の壱 木賊岩風呂

ブロンプトンで秘湯へ行こう。秋色に染まり始めた南会津へ日帰りで行ってきた。 GOTOトラベルのおかげで人気観光地はどこも混み混みだ。観光事業者の皆さんには福音かもしれないが、私が旅に求めている大切なものはそういった観光地には存在しない。しかし、こんなときにも静謐を保ち、あなた方の乾いた心と肌を必ずや潤してくれるとっておきのディスティネーションがある。南会津の木賊集落と湯ノ花集落だ。いずれも長い歴史を持つ湯の里である。 朝6時半発の東武特急で南会津へ。南会津へはえらく時間が

ブロンプトンで箱根の山を登ってきた。

ブロンプトンで登山。箱根の山に登ってきた。秘湯にもいってきた。 [走行データ] ルート 箱根湯本駅→姥子温泉秀明館→芦ノ湖、旧東海道経由→箱根湯本駅 距離 往路14.67 km 復路21.15 km 計35.82 km 使用機材 M6L-X(チェーンリングは今回のみ44Tの山仕様) 早朝、箱根湯本駅からスタート、箱根の山をブロンプトンで登っていく。 宮ノ下までノンストップで走行。富士屋ホテルの前で水分補給休憩をとる。 どんどん行きます。底倉温泉の橋を渡る。 予報より

ブロンプトンで久々に信州の秘湯へ行ってきた。

9月12日(土曜日)、関東全域で雨予報。山梨も雨。静岡も雨。東北も雨。コロナ以前に雨でブロンプトンでお出かけができない・・・と思ったら、なぜか長野市は快晴の予報。よくある間違えかと思って、天気図を子細に眺めてみたら、たしかに長野県の北信エリア(と新潟県)はうまい具合に前線に引っかかっていないようだ。 晴れを買うのだと思えば交通費も惜しくない。そうだ信州の秘湯、行こう。ブロンプトン秘湯の趣旨にのっとって日帰りで。というわけで、新幹線→長野電鉄で、いきなり湯田中駅へやってきた。

『源泉掛け流しを守る会』の湯 続き

(前記事) 昨日に続き、私の訪れた『源泉掛け流しを守る会』の湯をご紹介していきたい。いずれも何度でも行きたい/いつまでも続いてほしい名湯である。 11.北温泉 (栃木県那須郡那須町湯本)厳冬の「天狗の湯」に吹雪が吹き込むと、裏の崖から勢い良く湧き出すアツ湯が長湯に丁度良い。 12.大丸温泉 (栃木県那須町)露天風呂は川をせき止めたもので、全てが繋がっている。「あじさいの湯」からは下の「白樺の湯」へ流れ出ているのだ。より源泉に近く、足元からも湧出している「あじさいの湯」の

ブロンプトンで秘湯へ行ってきた。

梅雨の晴れ間に中央線で山梨へ向かうことにした。 目的は、外出自粛中になまった体を鍛えること、甲府盆地の桃の出来具合を確認すること、そして、秘湯を訪れて不足したミネラル分を補給することだ。 朝、塩山駅へ降り立つ。本日は3号機M6L-X(Raw Lacquer)を投入だ。 まずは甲州市の松里を目指して、軽めに走る。松里の集落に入った。雁坂みちの旧道を行く。立派な家屋敷が多い。 桃は順調に生育しているようだ。 雁坂みちの笛吹川と反対側の裏道に入り、しばらく行くと雁坂みちに