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僕たちだけの言葉を取り戻せ。

こんばんは!東大生コーチの山越です!


今日は親友に誘われて、amazarashiのライブに行ってきました♬
今日はそこで学んだこと・気づいたことをシェアします!

まず、感想を一言でカッコつけて言うと、
「芸術そのもの」でした。

今回は普通のライブではなく、『朗読演奏実験空間』ということで、
MCの代わりにヴォーカルの朗読が入り、一つの一貫したストーリーに対して語られていました。

そのストーリーは、民衆が自分たちの発言や言動を自主監視し合う社会の中で、監視する組織と、言葉の自由を取り戻すことを訴える反社会的組織との抗争でした。
これがまさにSNSでお互いの言動を気にしあう現代社会を象徴しています。
僕もこうやってブログやSNSで発信するのにとても心理的抵抗があった人間なのでとっても共感しました。きっとみなさんもそんな経験があるはず。

さらに、ライブ参加者の僕たちはスマホアプリで、彼らの社会への反抗を後押しできました。

このライブでは、音楽だけでなく、映像、光、言葉、物語を用いて、巧みに参加者である僕たちに


「言葉を取り戻せ。」

というメッセージをひたすら訴え続けていました。


言葉を取り戻せ。

それは、言いたいことを言えなくなってしまった社会への警鐘です。
暴言、卑猥な言葉、心の悲鳴や叫び、本当に叶えたいことなどなど。
僕たちは無意識のうちにそういった言葉を押し込めてしまっています。

そんな社会の末路を巧みに描きあげた、それこそまるで一つの芸術作品のようなものが、今回のamazarashiの武道館ライブでした。

コーチングをしていて出会うクライアントさんの多くが、このような社会の中で自分の本当の気持ちを言わないことに慣れすぎていて、悩んでいることを改めて考えさせられました。
この「言葉を取り戻せ」。
コーチングにもそのまま活かせる考え方でした。 

というか、amazarashiのライブそのものが「コーチング」ですね。

なにせ、僕はこのライブを経て、自由に言語表現できる自分という理想のイメージを描いて、実際にこうやって行動に移してるわけですから笑

芸術はそのままコーチングになりうると絵画の鑑賞から感じていましたが、
今回のライブは特にそのことを実感させる出来事でした。

いやぁ、本当に学びが多い。

興奮しすぎて、ライブ帰ってそのまま書きまくってしまいました(笑)

今日はこの辺りで!

明日も最高の1日にしましょ^^

では!

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