AEWヒストリー 2021.09→2022.03
■AEW 公式サイト(英語)
■視聴はFITE TVにて
■AEW公式YouTubeチャンネル
AEWヒストリー2019
AEWヒストリー 2020.01→2020.09
AEWヒストリー 2020.09→2021.03
AEWヒストリー 2021.03→2021.09
DYNAMITE & RAMPAGE / Road to FULL GEAR
9.8 メインイベントにてジョン・モクスリーが新日本プロレスの鈴木みのるとシングルで激突し、2発目のパラダイムシフトでモクスリーが勝利を収める。
9.17 王者ルチャ・ブラザーズ(レイ・フェニックス&ペンタ・エル・セロ・ミエド)とブッチャー&ブレイドによるAEW世界タッグチーム王座戦が行われ、ロープにマスクを縛られたペンタがマスクを自ら脱いでピンチを凌いだ末にフェニックスがブレイドから勝利。試合後HFO(ハーディーファミリーオフィス)の面々がルチャ・ブラザーズに襲いかかるが、サンタナ&オルティスが救出。
同日 メインイベントで王者ミロとフエゴ・デル・ソルによる8.13以来の再戦となったTNT王座戦が行われ、マチカキックでミロが勝利。試合後もゲームオーバーで攻撃を続けるミロに、サミー・ゲバラが救出に現れミロからダウンを奪いTNT王座挑戦を表明。
9.22-24 AEWダイナマイト&ランペイジ特別回「GRAND SLAM」がニューヨーク州のアーサーアッシュスタジアムで開催。
9.24 メインイベントでジョン・モクスリー&エディ・キングストンと鈴木みのる、ランス・アーチャーによるタッグ戦がライツアウトマッチとして行われ、様々なアイテムを武器として駆使した一戦は、終盤に元ROH世界王者ホミサイドが加勢したモクスリー組がアーチャーから勝利。
9.29 メインイベントで王者ミロとサミー・ゲバラによるTNT王座戦が行われ、終盤友人のフエゴ・デル・ソルに助けられたゲバラが630セントーン勝利。新TNT王者サミー・ゲバラが誕生した。
9.30 PPV大会カジノバトルロワイヤルにジョーカーで登場したリオ・ラッシュ、先日WWE・NXT解雇されたばかりのボビー・フィッシュがAEWと正式契約。
10.1 メインイベントでHFOと抗争中のオレンジ・キャシディがジャック・エバンスと敗者髪切りマッチを闘い、HFOとベストフレンズ、共闘するダークオーダーが場外乱闘繰り広げるなか、キャシディがオレンジパンチで勝利。ジャック・エバンスが坊主に。
10.6 この日のダイナマイトは番組2周年記念特別版として開催。
10.8 王者ルチャ・ブラザーズとアクレイムドによるAEW世界タッグチーム王座戦が行われ、合体パッケージドライバーでルチャ・ブラザーズが防衛に成功。
同日 王者リッキー・スタークスとブライアン・ケイジによるFTW王座戦フィラデルフィアストリートファイトマッチが行われ、終盤パワーハウス・ホッブス、フックと3人がかりでケイジを倒したスタークスが防衛に成功。
11.3 ジョン・モクスリーがアルコール依存症治療のため入院。長期欠場となる。
同日 FTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)が保持するAAA世界タッグ王座にオープンチャレンジで挑んできた元WWE US王者カリストことサムライ・デル・ソル&エアロスターによる一戦は、キャッシュがエアロスターから3カウント奪いFTRが防衛成功。
11.12 メインにて、長期抗争中のオレンジ・キャシディとマット・ハーディがランバージャック戦で対戦。ランバージャックで囲んだレスラーをマットが買収しベストフレンズが場外から排除されてしまうと、最後はブレイドがブラスナックルでキャシディに決定打を浴びせマットが勝利。試合後もHFOはベストフレンズを袋叩きに。
・ジ・エリートを狙う2大ヒーロー
9.8PPV直後回、アダム・コールを加えたジ・エリート勢がリングに勢揃いし、ケニー・オメガがPPV大会でブライアン・ダニエルソンに最後邪魔された件について話そうとすると、再びブライアンが登場。「ケニーは自分との対戦を恐れている」と挑発するとジ・エリートがブライアンに襲いかかるが、クリスチャン・ケイジ、ジュラシックエクスプレス、フランキー・カザリアンが加勢し、ジ・エリートを撤退させる。
9.15放送回、カザリアンを相手にAEWデビュー戦を勝利で飾ったアダム・コールが試合後、ヤングバックスとコールによるかつてのユニット"スーパークリック"復活を宣言。
同日、ブライアン・ダニエルソンのインタビューにドン・キャリス、ケニー・オメガが割り込み、挑発合戦の末ケニーとブライアンによる一騎討ちが決定。
9.22放送回、AEWデビュー戦となるブライアン・ダニエルソンとケニー・オメガによる一騎討ちは、互いに出し惜しみない技の応酬の末に30分ドロー決着。試合後、スーパークリックが乱入しブライアンにスーパーキックを放つと、クリスチャン、ジュラシックエクスプレスが救出に現れ乱闘に。
同日、スーパークリック(アダム・コール&ヤングバックス)とクリスチャン、ジュラシックエクスプレスによる6人タッグ戦が行われ、ヤングバックスのBTEトリガーからラストショットを決めたコールがルチャサウルスから勝利。スーパークリックAEW初戦を白星で飾った。
9.29放送回、アダム・コールとジャングルボーイの一戦は、ラストショットでコールが勝利。試合後ジ・エリートがコールを祝福に登場し、ケニーがブライアン戦を語るとブライアン・ダニエルソンも現れ、お互い再戦を煽り挑発合戦に。
10.1放送回、ブライアン・ダニエルソンとニック・ジャクソンがシングルで対戦し、キャトルミューティレーションでブライアンがタップアウト勝利。試合後ケニーとアダム・コール、クリスチャン、ジュラシックエクスプレスが登場し乱闘となると、ジャングルボーイがコールをスネアトラップ、ブライアンがケニーをイエスロックで捕らえWタップアウトを奪う。
10.6放送回、スーパーエリート(ケニー、コール、ヤングバックス)とブライアン、クリスチャン、ジュラシックエクスプレスによる8人タッグ戦が行われ、終盤ブライアンをトリプルスーパーキックで追い払ったスーパーエリートが、ジャングルボーイに4人同時Vトリガーを決めて勝利。
同日メインイベント、AEW世界王座挑戦権を賭けたカジノラダーマッチがPAC、オレンジ・キャシディ、アンドラーデ、マット・ハーディ、ランス・アーチャー、ジョン・モクスリー、ハングマン・ペイジ(登場順)の7名により争われ、最後にジョーカーとして8.4以来のAEW登場をしたハングマンが、終盤モクスリーとラダー上での闘いを制し、ポーカーチップを手中に収め勝利。剥奪されたAEW世界王座挑戦権がハングマンの元へようやく舞い込んだ。
10.15放送回、ブライアン・ダニエルソンが新日本プロレスの鈴木みのるとシングル戦を行い、ストロングスタイルな闘いとなった一戦をランニングニーで制す。
10.16放送回メイン、ブライアン・ダニエルソンがボビー・フィッシュとシングル戦を行い、ヒールロックで勝利。
10.22放送回、オレンジ・キャシディとパワーハウス・ホッブスによるAEW世界王座挑戦者決定トーナメント1回戦が行われ、マウストラップでキャシディが勝利。
10.23放送回、ブライアン・ダニエルソンとダスティン・ローデスによるAEW世界王座挑戦者決定トーナメント1回戦が行われ、ネックロックでブライアンが勝利。
同日、ランス・アーチャーとエディ・キングストンによるAEW世界王座挑戦者決定トーナメント1回戦が行われ、ムーンサルトプレスを失敗し頭から落ちたアーチャーを丸め込んだキングストンが勝利。
同日、ブランドン・カトラーをスネアトラップで秒殺したジャングルボーイの前にアダム・コールが現れ挑発すると、背後からヤングバックスが襲いかかりスーパークリックがジャングルボーイをリンチ刑に。
10.27放送回、ジョン・モクスリーとダークオーダー"10"によるAEW世界王座挑戦者決定トーナメント1回戦が行われ、パラダイムシフトでモクスリーが秒殺勝利。
10.27放送回メイン、ハロウィンナイトらしくゴーストバスターズに扮したスーパーエリート(ケニー・オメガ、アダム・コール、ヤングバックス)とダークオーダー(ストゥ・グレイソン、イービル・ウノ、ジョン・シルバー、コルト・カバナ)による8人タッグ戦が行われ、終盤ニック・ジャクソンのスーパーキックがレフリーに誤爆したことをきっかけにリングはカオス状態となり、スーパーエリートがダークオーダーを次々とK.Oする。しかし、ダークオーダー側の馬の着ぐるみをしたメンバーをつかまえBTEトリガーしたところ正体がブランドン・カトラーと判明し唖然とするスーパーエリート。背後からスーパーエリート側のマスコット・マシュマロマンが近づき、正体を明かすとハングマン・ペイジが現れる。ハングマンはマット・ジャクソンにデッドアイを決め、復活したシルバーのフォールでダークオーダーが勝利した。
10.29放送回、ブライアン・ダニエルソンとエディ・キングストンによるAEW世界王座挑戦者決定トーナメント準決勝が行われ、イエスロックでブライアンが勝利。決勝に駒を進めた。
11.3放送回、ダークオーダーのアラン"5"エンジェルスを下したケニーが、試合後もなお攻撃を続けるとハングマンが救出に駆けつける。
同日メイン、オレンジ・キャシディと長期欠場となったモクスリーの代打ミロによるAEW世界王座挑戦者決定トーナメント準決勝が行われ、以前キップ・セイビアンの結婚式を巡り散々抗争した両者による一戦は、ミロがタップアウトで勝利し決勝へ。試合後、決勝で闘うブライアンがリングへ向かいミロと視殺戦を展開する。
11.10PPV直前回、ブライアン・ダニエルソンが新日本プロレスから参戦したロッキー・ロメロとシングル戦を行い、ヒールフックでタップアウトを奪い勝利。
同日、試合後のジャングルボーイを襲撃したボビー・フィッシュを、かつてNXTで同じユニットを組んでいたアダム・コールがヤングバックスに紹介する。
同日メイン終了後、ケニー・オメガとハングマン・ペイジによる調印式が行われ、社長命令によってジ・エリート、ダークオーダーは撤退を余儀なくされる。それぞれが意気込みを語ると、接近したカメラマンがテレビカメラでハングマンに一撃食らわせ、正体のドン・キャリスが顕になる。流血したハングマンの血を拭ったケニーは、その血で契約書にサインするパフォーマンスを見せた。
11.12PPV直前回、バックステージでヤングバックスと対峙したハングマンが、過去の行いをヤングバックスに謝罪。「お互い様だ」とするかつての友人達に対し「ケニー戦で介入するようなら容赦なく潰す」とハングマンは警告して去っていく。
・インナーサークルとアメリカン・トップチームの軍団抗争
9.15放送回、リングを占拠したアメリカン・トップチームとイーサン・ペイジ、スコーピオ・スカイの元へクリス・ジェリコ、ジェイク・ヘイガーが登場。ダン・ランバートとのやりとりからイーサン、スカイへ対戦を要求。
9.24放送回、クリス・ジェリコ、ジェイク・ヘイガーとメン・オブ・ザ・イヤー(イーサン・ペイジ&スコーピオ・スカイ)によるタッグ戦は、終盤ダン・ランバートがアシストしスカイがヘイガーを丸め込んで勝利。試合後アメリカン・トップチームがジェリコ、ヘイガーを取り囲んでリンチ刑にすると、最後はUFCトップファイターのホルヘ・マスヴィダルがジェリコに強烈なランニングニーを叩き込んだ。
10.6放送回、新王者となったサミー・ゲバラとこの日がAEW初登場デビュー戦となるボビー・フィッシュによるTNT王座戦が行われ、試合はGTHでゲバラが初防衛に成功。試合後、アメリカン・トップチームとスコーピオ・スカイがゲバラを急襲するとフエゴ・デル・ソル、ジェリコ、ヘイガーが救出に現れリングを一掃。ランバートは次週ランペイジを開催するアメリカン・トップチーム本拠地マイアミでの対戦を要求する。
10.15放送回メイン、インナーサークル(ジェリコ、ヘイガー、ゲバラ)とメン・オブ・ザ・イヤー、ジュニオール・ドス・サントスによる6人タッグ戦が行われ、終盤ウォール・オブ・ジェリコでスカイを絞るジェリコに対し、セコンドのマスヴィダルがランニングニーを決め、唖然とするジェリコからイーサンが3カウント奪い勝利。試合後も攻撃を続けるアメリカン・トップチームらに、サンタナ&オルティスが駆けつけ救出。
10.16放送回、前夜の救出劇で久々に5人揃ったインナーサークルがランバートらに5vs5マッチを要求するも、ランバートはTNT王者ゲバラに照準を合わせている模様。
10.23放送回、ダン・ランバートがサミー・ゲバラに、5vs5マッチを行う条件として次週イーサン・ペイジとインナーサークル脱退とTNT王座を賭けて対戦を要求。ゲバラは逆条件として勝てばアメリカン・トップチームのメンバー3人を指名する権利を主張する。
10.27放送回、インナーサークル脱退を賭けた王者サミー・ゲバラとイーサン・ペイジによるTNT王座戦が行われ、シューティングスタープレスでゲバラが防衛に成功。試合後スコーピオ・スカイが急襲するも、インナーサークル勢が現れメン・オブ・ザ・イヤーは退散。ジェリコがフルギアPPV大会での5vs5ミネアポリスストリートファイト戦決定を発表する。
11.3放送回、インナーサークルとアメリカン・トップチームらがリング上に集結し、前週のゲバラ勝利で勝ち取った権利である、インナーサークルからフルギアPPV大会5vs5戦のメンバー指名が行われ、ジュニオール・ドス・サントス、アンドレイ・アルロフスキー、そして創始者ダン・ランバートをジェリコが最後に指名する。
11.10PPV直前回、インタビューを控えたインナーサークルの入場をアメリカン・トップチーム、メン・オブ・ザ・イヤーが急襲し、メン・オブ・ザ・イヤーの力を借りたランバートはジェリコをテーブル葬にしてしまう。さらにダウンしたジェリコに対しウォール・オブ・ジェリコをランバートが仕掛け、スカイがジェリコの手を掴んで強制的にタップアウトのジェスチャーを見せつけた。
・ピナクルのNEXTターゲット
9.8PPV直後回、MJFがPPVジェリコ戦の言い訳、この日の開催地シンシナティを小馬鹿にしていると、地元出身ブライアン・ピルマンJrが登場しMJF、ウォードロウとヴァーシティブロンズで乱闘となる。
同日、ショーン・スピアーズ、FTRとダークオーダー(ストゥ・グレイソン&イービル・ウノ、ジョン・シルバー)による6人タッグ戦が行われ、ダークオーダーの誤爆を誘ったピナクル勢がジョン・シルバーから勝利。試合後、敗れたシルバーにウノが詰め寄りダークオーダー同士で乱闘が始まってしまう。
9.10放送回、スティング&ダービー・アリンのインタビュー中に割り込んだタリー・ブランチャードが気を引いてる間に、ショーン・スピアーズが背後からダービーを急襲。
9.15放送回、ダービー・アリンとショーン・スピアーズがシングルで対戦し、コフィンドロップでダービーが勝利。試合後、FTRがスティング&ダービーを急襲し乱闘となると、タリー・ブランチャードと共にFTRはスティングをK.Oしてしまう。
9.22放送回、MJFとブライアン・ピルマンJrによるシングル戦は、必殺ソルト・オブ・ジ・アースを決めたMJFがタップアウト勝利。
同日、スティング&ダービー・アリンとFTRによるタッグ戦は、スティングがダックス・ハーウッドからスコーピオンデスロックで勝利。
9.29放送回、MJFが「AEWの将来を担う4本柱? サミー・ゲバラ、ジャングルボーイは倒した。あとはダービー・アリンだが、四大PPVのメインを務めた俺がNo.1だ」と勝ち誇っていると、ダービーが現れ「俺が唯一のチャンピオン経験者だ」と返し一触即発ムードに。
10.6放送回、MJFからの対戦要求を受諾したダービー・アリンが駐車場で覆面集団5人(ピナクル?)から襲撃を受け、次週の対戦が延期となってしまう。
10.16放送回、MJFがリング上で試合に現れないダービー・アリンに対し、レフリーを呼び10カウント以内に来なければ勝利だとカウントを強要させると、場内暗転からスティングが登場しMJFはウォードロウを盾に逃げ去ってしまう。
10.23放送回、ダービー・アリンの回復具合を報告に登場したスティングだったが、話し始める前にMJF、ウォードロウ、ショーン・スピアーズが乱入しスティングを急襲。MJFはAEWダイヤモンドリングでスティングを殴りK.Oしてしまう。
10.27放送回、ブライス・ドノバンを秒殺したMJFは、試合後スティング登場の会場暗転を茶化してみせるも2度目の暗転で本物が登場し、ウォードロウ、スピアーズを置いて逃亡。ハロウィンコスの観客内からダービー・アリンが登場し電撃復帰を果たすと、スティングとリングを一掃しMJFにフルギアPPV大会での対戦を表明。
11.3放送回、MJFがダービー・アリンを挑発していると「今すぐ試合しよう」とダービーは会場アリーナからリングへ。逃げるMJFの背後からスティングと黒服軍団が現れるとウォードロウ、スピアーズが救出に駆けつけ、踵を返したMJFはダービーと場外乱闘を展開。
・CMパンク連勝街道
9.8PPV直後回、CMパンクがインタビューに割り込んだタズと口論になると、パワーハウス・ホッブスと視殺戦を展開。
9.24放送回、CMパンクとパワーハウス・ホッブスによる一戦は、必殺GTSを決めたCMパンクが勝利。
10.8放送回、CMパンクとダニエル・ガルシアの一戦は、セコンドの2point0との誤爆を誘ったパンクがアナコンダバイスでタップアウトを奪い勝利。
10.15放送回、CMパンクとマット・サイダルの一戦は、GTSでパンクが勝利。試合後サイダルと抱き合い、WWE以来の再会と健闘を称え合った。
10.27放送回、CMパンクとボビー・フィッシュの一戦は、フィッシュの執拗な膝攻撃に耐えたパンクがGTSで勝利。
10.29放送回、ブライアン・ダニエルソンとの試合に敗れたエディ・キングストンは試合後荒れ狂い、インタビュー中のCMパンクに割り込んでしまう。
11.3放送回、モクスリー、キングストンの不在を嘆いたCMパンクは、前週の一件からキングストンへ謝罪を要求する。
11.5放送回、CMパンクとキングストンのマイク合戦からフルギアPPVでの対戦が決定。最後にパンクがキングストンに頭突きをかますと、2人は大乱闘となる。
11.10PPV直前回、CMパンクとエディ・キングストンが駐車場で場外乱闘。
・共闘するマラカイ&アンドラーデ
9.8PPV直後回、マラカイ・ブラックがダスティン・ローデスとのシングル戦をブラック・マスで勝利。
9.10放送回、COVID-19の影響でオールアウトPPVから延期になったPACとアンドラーデ・エル・イドロの一戦が行われ、終盤チャボ・ゲレロのアシストを受けたアンドラーデが勝利。しかし試合後、アンドラーデが裏切りリングに置き去りされたチャボ・ゲレロは、デス・トライアングルから総攻撃を受けてしまう。
9.22放送回、8.4以来の再戦となったコーディ・ローデスとマラカイ・ブラックによる一戦は、毒霧から丸め込んだブラックが再び勝利を収める。
10.6放送回、マラカイ・ブラックに連敗を喫したコーディに対し、これまで世話役をしていたアーン・アンダーソンが「コーディはハリウッドに染まってしまった」と訴え、愛想を尽かしてしまう。
同日、ダンテ・マーティンがマラカイ・ブラックに襲撃され、毒霧からのブラック・マスでK.Oされてしまう。
10.16放送回、マラカイ・ブラックとダンテ・マーティンによる一戦は、ダイブ攻撃にカウンターのブラック・マスを決めたブラックが勝利。
同日、アンドラーデが連れてきた覆面コンビ、ラス・スーパーラナズがルチャ・ブラザーズの持つAAA世界タッグ王座に挑戦した一戦は、試合開始後すぐにマスクを剥がされたスーパーラナズの正体がFTRと判明し、試合は終盤タリー・ブランチャードがレフリーの気を引いてる間にベルト攻撃を仕掛けたFTRが勝利。AAA世界タッグ王座は二冠王ルチャ・ブラザーズからFTRが新王者となった。
10.22放送回メイン、9.10以来の再戦となったPACとアンドラーデ・エル・イドロの一戦は、丸め込みで3カウントを奪ったPACがリベンジに成功。試合後、暗転からリング上に現れたマラカイ・ブラックがPACへ毒霧を放ち急襲すると、コーディが救出に駆けつけた。
10.23放送回メイン、3度目の対戦となったコーディとマラカイ・ブラックによる一戦は、途中アンドラーデが介入するもPACが駆けつけ排除すると、両者流血する激戦となり最後はコーディカッター、クロスローズからタイガードライバー98と連発し、コーディがようやくリベンジとなる勝利を掴んだ。
10.27放送回、コーディがこれまで不甲斐ない姿を見せてきたことをリング上で謝罪していると、アンドラーデが登場しコーディを否定。場内暗転からマラカイ・ブラックも登場しコーディに毒霧を放つと2人で襲いかかるが、PACが救出に駆けつけ2人を追い払う。
11.3放送回、コーディとアンドラーデによるシングル戦が行われ、終盤FTRのアシストを受けたアンドラーデが勝利。試合後なおも攻撃を続けるアンドラーデ、FTRにルチャ・ブラザーズが救出に駆けつけた。
11.10PPV直前回メイン、FTRのダックス・ハーウッドと対戦したPACは、必殺ブルー・タライザーでタップアウト勝利。試合後、キャッシュ・ウィーラーがPACを攻撃していると場内暗転からマラカイ・ブラック、アンドラーデが登場しFTRに加勢。コーディ、ルチャ・ブラザーズが救出に駆けつけた。
2021.11.13 FULL GEAR 開催
3回目を迎えた四大PPVフルギア大会が、ミネソタ州ミネアポリスのターゲットセンターで1万人以上の観衆を集め開催。
第2試合、MJFとダービー・アリンによるシングル戦は、終盤介入を試みるウォードロウ、スピアーズをスティングが追い払うと、MJFはダービーのスケートボードを持ち出し反則を誘うが失敗。そのスケートボードを片付けるダービーにAEWダイヤモンドリングで一撃食らわせてMJFが勝利。
第3試合、王者ルチャ・ブラザーズとFTRによるAEW世界タッグチーム王座戦が行われ、途中この日が命日であるエディ・ゲレロのムーブを取り入れたルチャ・ブラザーズが、混乱を狙いスーパーラナズの覆面を被ったFTRに合体パッケージドライバーを決めてキャッシュから勝利。PPV大会での防衛に成功した。
第4試合、ブライアン・ダニエルソンとミロによるAEW世界王座挑戦者決定トーナメント決勝が行われ、元WWEスーパースター同士による一戦は最後、雪崩式DDTを決めたブライアンがダウンするルセフに掌底を連打し、レフリーストップ勝ち。ブライアンがAEW世界王座への挑戦権を獲得した。
第5試合、スーパークリック(アダム・コール&ヤングバックス)とクリスチャン・ケイジ、ジュラシックエクスプレスによるエニウェア・フォール6人タッグ戦は、ゴミ箱、画鋲、ラダーが飛び出す大乱戦に。終盤、画鋲付きニーパッドでルチャサウルスにBTEトリガーを決めるスーパークリックだったが、最後は死力を尽くしたジャングルボーイのイス攻撃でマット・ジャクソンが沈み、散々襲撃を受けてきたジャングルボーイがリベンジを果たした。
第6試合、コーディ・ローデス、PACとマラカイ・ブラック、アンドラーデ・エル・イドロによるタッグ戦は、PACの目覚ましい活躍の末ブラックアローでアンドラーデからピンフォールを奪い勝利。試合後、アンドラーデと共闘中のFTRが現れ、コーディ、PACが4人に襲われてしまう。
第8試合、かつてインディ団体で一緒だったものの数年で雲泥の差がついてしまったCMパンクとエディ・キングストンによる再会の一戦は、開始前からキングストンが裏拳をヒットさせ喧嘩ファイトの応酬となり、最後はGTSでパンクが勝利。キングストンの健闘を称えたパンクが握手を求めたが、手を振り払いキングストンは立ち去った。
第9試合、インナーサークル(クリス・ジェリコ、ジェイク・ヘイガー、サミー・ゲバラ、サンタナ&オルティス)とメン・オブ・ザ・イヤー(イーサン・ペイジ&スコーピオ・スカイ)、アメリカン・トップチーム(ダン・ランバート、ジュニオール・ドス・サントス、アンドレイ・アルロフスキー)による抗争決着戦10人タッグミネアポリスストリートファイトマッチは、終盤ランバートのウォール・オブ・ジェリコを逃れたジェリコが、竹刀攻撃からフロッグスプラッシュを決めて3カウントをランバートから奪い勝利。
元ROH世界王者ジェイ・リーサルがAEWに初登場。AEW入団を自ら発表し、サミー・ゲバラの持つTNT王座へ挑戦を表明。激闘を終えたばかりのゲバラが王座ベルトを手に現れ、現王者であることを誇示してみせた。
メインイベント、王者ケニー・オメガと10.6カジノラダーマッチを制して挑戦権を獲得したハングマン・ペイジによるAEW世界王座戦が行われ、かつてタッグ王者で友人だった両者による激戦はクライマックス、リングサイドに駆けつけたヤングバックスが見守るなか、掟破りの片翼の天使を繰り出したハングマンが両サイドに別れたヤングバックスと顔を合わせながらバックショットラリアットを左右からケニーに放ち、ピンフォール。遂にハングマンが新王者、AEWの頂点となり祝福に現れたダークオーダーと喜びを分かち合うハッピーなエンディングで幕を閉じた。
▼wikipedia(英語)
DYNAMITE & RAMPAGE / Road to REVOLUTION
11.17 新日本プロレスの石井智宏がAEW初参戦。オレンジ・キャシディとのタッグでブッチャー&ブレイドと闘い、垂直落下式ブレーンバスターでブレイドから勝利。
12.10 ルチャ・ブラザーズとFTRによるAEWタッグ王座戦が行われ、同カードで行われた6日前のAAAトリプレマニアではFTRに軍配が上がったが、こちらはペンタがフィアファクターでキャッシュからピンを奪い防衛に成功。
12.15 AEWダイナマイト特別回「Winter is Coming」がテキサス州ガーランドのカーティスカルウェルセンターにて開催。
12.22-25 AEWダイナマイト&ランペイジX'MAS特別回「Holiday Bash」がノースカロライナ州グリーンズボロのグリーンズボロコロシアムで開催。
12.29-31 AEWダイナマイト&ランペイジ特別回「New Year’s Smash」がフロリダ州ジャクソンビルのデイリーズプレイスで開催。
1.5 この日よりAEWダイナマイトがTNTからTBSへチャンネルが移行。TBS初回放送が行われた。
同日 メインで王者ルチャ・ブラザーズ(レイ・フェニックス&ペンタ・エル・セロ・ミエド)と挑戦者ジュラシックエクスプレス(ジャングルボーイ&ルチャサウルス)によるAEWタッグ王座戦が行われ、激闘は終盤にルチャサウルスのテーブル葬でレイ・フェニックスが腕を負傷するアクシデントもあり、最後はジャングルボーイが丸め込んでペンタから3カウントを奪い勝利。ジュラシックエクスプレスが念願の新AEWタッグ王者となった。
1.8 TNT特別番組として「Battle of the Belts」がノースカロライナ州シャーロットのボジャングルズコロシアムで土曜に開催。
同日 リッキー・スタークスとマット・サイダルによるFTW王座戦が行われ、スタークスが勝利し防衛に成功。試合後もセコンドのパワーハウス・ホッブスと暴行を加えていると、リー・モリアーティ、ダンテ・マーティンが救出に駆けつけた。
1.14 この日のメインでジュラシックエクスプレスとダークオーダー(ジョン・シルバー&アレックス・レイノルズ)によるAEWタッグ王座戦が行われ、合体技でジュラシックエクスプレスがレイノルズから勝利。初防衛に成功した。
1.23 リオ・ラッシュがAEWを退団。
1.26 AEWダイナマイト特別回「Beach Break」がオハイオ州クリーブランドのウォルスタインセンターで開催。
1.28 AEWランペイジ特別回「Beach Break Championship Friday」が同会場にて開催。
同日 この日のメインで王者ジュラシックエクスプレスとプライベートパーティーによるAEWタッグ王座戦が行われ、最後は合体技でジャングルボーイがマーク・クインから3カウント奪い勝利。試合後はガンクラブ(オースティン・ガン&コルトン・ガン)が王者を襲撃し挑戦アピール。
2.2 この日モクスリーと対戦を発表されていた、元WWEなどで活躍したブライアン・ケンドリックが過去の人種差別発言を問題視され、急遽試合から外される。
2.4 この日のメインにて王者リッキー・スタークスと挑戦者ジェイ・リーサルによるFTW王座戦が行われ、最後はリーサル・インジェクションを狙ったところを必殺ロシャンボーで切り返し叩きつけたスタークスが勝利。
2.9 バックステージでスーパークリック(コール、ヤングバックス)がロッポンギ・ヴァイス(ロッキー・ロメロ&トレント・バレッタ)を襲撃すると、新日本プロレスのジェイ・ホワイトが突如現れバレッタにダメ押し攻撃を食らわせた。ヤングバックスはジェイに不信感を募らせるが、コールは「バレットクラブは一生同胞だ」となだめた。(親友ジェイをAEWに招待したのはコールであることがジェイの証言により後に判明)
同日 レボリューションPPV大会で行われる『フェイス・オブ・ザ・レボリューション』予選が行われ、当日Xとなっていたアイザイア・キャシディの対戦相手として元NXT王者キース・リーがAEW電撃参戦。巨体に似合わず機敏な動きで翻弄し、最後は必殺グラウンド・ゼロで勝利。試合後マーク・クインが加勢するも返り討ちに遭ってしまう。
2.11 1.21にカードを組まれたもののロッキー・ロメロのコロナ感染で延期していたヤングバックスとロッポンギ・ヴァイスによる一戦が行われ、BTEトリガーでヤングバックスが勝利。試合後、ダイナマイトに続きジェイ・ホワイトが今度はAEWリングに初登場し、バレッタに必殺ブレードランナーを敢行。
同日 ジュラシックエクスプレスとガンクラブによるAEWタッグ王座戦が行われ、最後はジャングルボーイがクリスチャンの必殺技キルスイッチを決めてオースティン・ガンから勝利。
2.16 コーディ・ローデスが妻ブランディと共にAEW退団を発表。なお、実兄ダスティン・ローデスは残留。
2.18 この日のメインでAEWデビュー戦となるジェイ・ホワイトがトレント・バレッタと一騎討ちを行い、ブレードランナーでジェイが勝利。デビュー戦を白星で飾った。
3.2 ダイナマイト冒頭で社長トニー・カーンが登場し、ROHの買収を発表。
・激突!王者ハングマン vs ブライアン
11.17PPV直後回、ダークオーダーによるハングマン祝勝会が開かれ、次期挑戦者ブライアン・ダニエルソンが登場。互いに挑発しあい最後は乱闘となる。
同日、ブライアンとイービル・ウノによる一騎討ちが行われ、ブライアンがウノの両手を掴んでの踏みつけ連打からイエスロックで完膚無きまでにK.O勝利。ヒールターンを果たし、ハングマン戦までダークオーダーを破壊し続けることを宣言する。
11.24放送回、ブライアンが今週はコルト・カバナと一騎討ちを行い、前週同様に踏みつけ連打からのイエスロックで勝利。試合後リングに転がるカバナの折れた歯を拾い上げインタビューに答えていると、ハングマンが登場しマイク合戦へと展開。
12.1放送回、今週はブライアンがアラン"5"エンジェルスと一騎討ちを行い、ゲスト解説に入っていたハングマンを挑発するように踏みつけ連打から膝固めで勝利。
12.8放送回メイン、今週はブライアンがジョン・シルバーと一騎討ちを行い、終盤エルボー連打で事実上K.Oしレフリーストップ勝ち。試合後「まだ頭を蹴っていない」とアピールしなおも攻撃を続けようとするブライアンに、ハングマンは急いで救出に駆けつけた。
12.15放送WIC回、遂に両雄相まみえたハングマン・ペイジとブライアン・ダニエルソンによるAEW世界王座戦が冒頭から行われ、両者出し惜しみない技の応酬となった一戦はAEW史上最長タイムを更新する60分フルタイムドローとなり、決着つかず。
12.22放送HB回、前週フルタイム闘ったハングマンのインタビュー中、ブライアンが乱入。今度はジャッジをつけた判定ありでの再戦を要求し、ハングマンも了承する。
1.5放送回、TBS初回放送冒頭からハングマンとブライアンのAEW世界王座戦第2ラウンドが行われ、今回はドロー決着の場合のジャッジとしてマーク・ヘンリー、ポール・ワイト、ジェリー・リンが登場。試合は両者流血の死闘となり、ブライアンの執拗な腕攻めに苦しめられたハングマンがバックショットラリアットを決め勝利。2戦目にしてようやく決着がつけられた。
1.12放送回、ハングマンのインタビュー中にランバートが邪魔に入り、さらにランス・アーチャーが急襲。ブラックアウトでハングマンをK.Oしてしまう。
1.19放送回、利害一致でランバートが味方についたランス・アーチャーとフランキー・カザリアンの一戦は、ブラックアウトでアーチャーが勝利。試合後なおも攻撃を続けるアーチャーにハングマンが救出に駆けつけ乱闘となる。
2.2放送回、ハングマンが次週のタイトル戦に向け意気込みを語っていると、アーチャーが登場し乱闘に。アーチャーはブラックアウトでハングマンをテーブル葬にしてしまう。
2.9放送回メイン、ハングマン・ペイジとランス・アーチャーによるAEW世界王座戦がテキサスデスマッチルールで行われ、途中バックショットラリアットを封じるためにトップロープをダン・ランバートが緩める妨害に遭いながらも、最後は有刺鉄線を腕に巻いたハングマンが、屈んだレフリーの背中を使いバックショットラリアットを決めてアーチャーをリング下のテーブルに叩きつけ、10カウント勝利。試合後アダム・コールが登場し、かつての同胞ハングマンにベルトを手渡し改めて王座挑戦を示唆する。
・AEW王座を狙うコールの複雑な三角関係
11.17PPV直後回、ケニー・オメガが怪我の治療により長期欠場をスーパークリック(アダム・コール、ヤングバックス)に報告。
11.19放送回メイン、アダム・コール、ボビー・フィッシュとジュラシックエクスプレスによるタッグ戦が行われ、終盤ヤングバックスが乱入するもクリスチャンがパイプ椅子で威嚇し制御すると、最後はジャングルボーイがスネアトラップでフィッシュから勝利。
12.1放送回、前週ランペイジで敗れたオレンジ・キャシディがコールを挑発に登場するもヤングバックスも現れ、返り討ちに遭ってしまう。
12.8放送回、ヤングバックス(w/コール、カトラー)とロッキー・ロメロ、チャック・テイラー(w/キャシディ)によるタッグ戦が行われ、試合はメルツァードライバーでヤングバックスがロメロから勝利。試合後、セコンドについていたキャシディをもスーパークリックが襲撃すると、欠場中だったトレント・バレッタがベストフレンズ救出に現れ、リングを一掃。ベストフレンズ再会をリング上全員で果たした。
12.10放送回メイン、コールとウィーラー・ユウタによる一戦は、ラストショットでコールが勝利。試合後、セコンドについていたヤングバックスとボビー・フィッシュが加勢しベストフレンズらを襲撃。
12.22放送HB回、軍団抗争中のアダム・コールとオレンジ・キャシディによるリーダー対決が行われ、終盤ピンチに陥ったコールをアシストすべくボビー・フィッシュがレフリーの気を引いたところに、フィッシュの元相方であるカイル・オライリーがサプライズ登場しキャシディを攻撃。かつてNXTでのユニット仲間(アンディスピューテッド・エラ)からアシストを受けたコールが逆転勝ちを収めた。試合後もベストフレンズらを攻撃する元アンディスピューテッド・エラの3人に、ヤングバックスが困惑しながら登場するも3人はヤングバックスをスルーして勝ち名乗りを上げ去ってしまう。
12.29放送NYS回メイン、コール、フィッシュ、オライリーの元アンディスピューテッド・エラがAEW初タッグを結成し、オレンジ・キャシディ、ベストフレンズと激突した6人タッグ戦は、終盤ヤングバックス、カトラーが加勢し、reDRagon(フィッシュ&オライリー)が合体技チェイシング・ザ・ドラゴンを決め、テイラーから勝利。途中オライリーから誤爆キックを受けたコールは試合後、reDRagonを置いてヤングバックスとリングを去った。
1.7放送回、コールとジェイク・アトラスによる一戦は、終盤着地に失敗するアクシデントで膝を負傷したアトラスに膝固めを決めたコールが勝利。試合後reDRagonが祝福に登場するが、キャシディらが現れ3人を撤退させる。
1.12放送回、コール、reDRagonがリング上でタイトル挑戦をアピールしているとヤングバックスが登場し、タッグ王座をめぐりreDRagonと意見の相違が顕に。コールがなだめようとするとベストフレンズらが登場し両軍大乱闘となってしまう。
1.14放送回、コールとバレッタによる一戦は、セコンドのヤングバックス、reDRagonらとベストフレンズが大乱闘を展開するなか、ローブローを食らわせたコールが勝利。
1.19放送回、コールが恋人ブリット・ベイカーとタッグを組み、キャシディ、クリス・スタッドランダーとミックスドタッグマッチで激突。終盤、オレンジパンチをかわされたキャシディが勢い余ってエプロンのベイカーにぶつかり、ベイカーはリング下に設置された机にダイブしてしまう。怒りのコールはキャシディにローブローからラストショットを決めて勝利を奪う。試合後コールはキャシディとの一騎討ちを要求。
1.26放送BB回メイン、アダム・コールとオレンジ・キャシディがAEW非公認のライツアウト戦で激突。途中、リング下から元ROHの人気レスラー・ダンハウゼンがAEW初登場を果たしたり、ヤングバックス、reDRagon、ベストフレンズを巻き込んだ場外乱闘も展開し、最後は入場ゲートの上に上がったコールをキャシディが抱きかかえ床を突き抜けるスーサイドダイブを敢行し、キャシディが勝利。
2.4放送回、イービル・ウノを寄せつけずラストショットで下したコールが、試合後にAEW参戦後無敗(前週は非公認マッチ)であることを誇示し、世界王座挑戦をアピール。
2.16放送回、ハングマンとコールがリング上で討論を繰り広げ、最後はreDRagon、ダークオーダーが介入し大乱闘となってしまう。
2.23放送回、レボリューションPPV大会でのAEWタッグ王座挑戦権を賭けたバトルロイヤルが行われ、終盤マット・ジャクソン、オライリー、ジョン・シルバーが残ると、マットと共闘したオライリーが腕を負傷したと見せかけ、シルバーをOTRしたマットを落としreDRagonが優勝。ヤングバックスとreDRagonに亀裂が走った。試合後、前週reDRagonに急襲されたハングマンが乱入し、オライリーをK.O。コールとレボリューションPPVでのタイトル戦を宣言した。
3.2PPV直前回、前週に続きもう1チームのAEWタッグ王座挑戦権を賭けたバトルロイヤルが行われ、終盤ヤングバックス、FTR、ダリウスが復帰したトップフライト(ダンテ・マーティン&ダリウス・マーティン)の3チームが残り、リング下に現れたreDRagonに気をとられたFTRが脱落。最後はダリウスとヤングバックスの争いになり、ニックを排除したダリウスがマットとエプロンの攻防に敗れ、ヤングバックスが優勝。試合後、勝利したヤングバックスをreDRagonが祝福すると、王者ジュラシックエクスプレスが入場ゲートに現れた。
同日メイン、ハングマン、シルバー、レイノルズとコール、オライリー、フィッシュによる6人タッグ戦が行われ、試合はコールがラストショットでレイノルズを下しタイトル前哨戦を勝利。試合後、怒りのおさまらないハングマンだったがreDRagonによってロープにテープで固定されてしまい、眼前でダークオーダーをリンチ刑されてしまう。最後はコールが王者にスーパーキックを叩き込み、タイトル戦での勝利をアピールした。
・MJF次の標的はCMパンク!
11.17PPV直後回、MJFが「私は近い将来AEWとWWEで取り合いになる男であり、次のAEW世界王座にふさわしい男である」と豪語していると、CMパンクが登場。しばしの視殺戦からMJFが手を差し伸べるも、CMパンクは握手を拒否し去っていく。
11.24放送回、冒頭から地元シカゴ開催で大歓声のCMパンクが登場するも、MJFが入場を遮り互いに挑発し合うマイク合戦に。その後パンクはQTマーシャルと一騎討ちを行い、GTSで勝利。
12.1放送回、リー・モリアーティとの一戦を勝利したCMパンクに、ゲスト解説に入っていたMJFが試合後乱入。今週も挑発合戦を繰り広げた。
12.8放送回、冒頭MJFの入場テーマで入ってきたCMパンクが、正式にMJFとの対戦を要求。
同日、AEWダイヤモンドリング争奪バトルロイヤルが行われ、MJFはウォードロウを確信犯でOTRさせてしまう。最後MJF、ダンテ・マーティン、リッキー・スタークスの3人が残ると、前々週リオ・ラッシュの制止を振り切りタズ軍団入りしたダンテがスタークスを裏切ってOTRし、MJFと共に翌週の決勝へ進出。試合後、裏切られたスタークスとMJFが結託しダンテを襲うもCMパンクが救出に駆けつけた。
12.15放送WIC回メイン、AEWダイヤモンドリングを賭けてMJFとダンテ・マーティンが決勝戦を行い、7連勝中と勢いに乗るダンテの健闘虚しく、終盤スピアーズに助けられたMJFがソルト・オブ・ジ・アースでギブアップ勝ち。MJFが3年連続でダイヤモンドリング争奪戦を制した。試合後、祝福にFTRも登場するが暗転からスティング&アリンが乱入。ピナクルに返り討ちに遭ってしまうと最後はCMパンクが救出に駆けつけた。
12.22放送HB回メイン、スティング、アリンとの豪華タッグ実現に顔面ペイントをしてきたCMパンクがMJF、FTRと6人タッグで激突。スティングの場外ダイブまで飛び出した試合は、パンクのGTSからコフィンドロップを決めたアリンがハーウッドから3カウントを奪い勝利。
1.5放送回、MJFとショーン・ディーンの一戦が始まると、CMパンクが乱入しMJFは逃走してしまう。パンクは残されたディーンにGTSを決めたことでMJFが反則負けを喫してしまい、MJFを挑発。再び口論となった結果、MJFは次週ウォードロウ戦を要求し、パンクも了承する。
1.12放送回、CMパンクとウォードロウ(w/MJF)が一騎討ちを行い、18連勝中と勢いに乗るウォードロウがパワーボム連発でCMパンクを虫の息に追い詰める。ウォードロウのフォールを止めさせたMJFはさらにパワーボムを何度も要求しテーブル葬まで敢行したが、最後は丸め込まれて瀕死のパンクが逆転勝ちを収める。試合後、不満気なウォードロウがMJFと一触即発となると慌ててスピアーズが止めに駆けつけた。
1.19放送回、CMパンクがスピアーズと対戦し、開始早々のGTSで秒殺。試合後、MJFとリング上で対峙。
1.26放送BB回、いよいよ対戦の機運高まるCMパンクとMJFがリング上で対峙し、MJFが次週パンクの地元シカゴでの対戦を宣言する。最後はピナクルが登場しパンクをK.Oすると、倒れたパンクの上でMJFが胡座をかいてみせた。
2.2放送回メイン、ついに対峙したCMパンクとMJFによる一騎討ちが行われ、リストテープを巧みに使いパンクをチョークで落としたMJFに一度は軍配が上がったものの、そのテープを捨てる場面をレフリーに見られて判定が覆り試合続行となる。しかし結局最後は、乱入してきたウォードロウに気をとられたパンクにダイヤモンドリングで一撃食らわせたMJFが3カウント奪い勝利してしまう。
2.9放送回、冒頭からウォードロウが下準備をし、MJFが玉座に乗って登場。ピナクルによる前週のCMパンク戦祝勝会が開かれるが、ウォードロウは参加せず。MJFは勝利の立役者としてウォードロウではなくスピアーズを上げ、ウォードロウを困惑させる。その後CMパンク、スティング、アリンが登場しピナクルへの対戦を迫るとFTRが名乗り。しかしMJFはパンクへ別のパートナーを条件に了承する。
同日、FTRと対戦したCMパンクはパートナーにモクスリーを選び、豪華タッグが実現。ブルドックチョークとアナコンダバイス、パラダイムシフトとGTSの共演を実現し、最後はパンクがキャッシュからフォールを奪った。
2.16放送回、冒頭からCMパンクが登場しレボリューションPPV大会でチェーンに繋がれた犬の首輪をお互いはめて闘うドッグカラーマッチでのMJF再戦を要求。MJFが登場すると、かつてまだ少年だったMJFがファンとしてCMパンクと撮った写真を披露し、挑発してみせた。
2.23放送回、前週に晒された写真についてMJFが涙ながらに過去の自分を語り、感情的なスピーチを披露。後に登場したパンクを困惑させる。
3.2PPV直前回、前週のMJFによるスピーチにCMパンクが応え、パンクも過去の境遇を語りMJFと和解を図った。パンクの差し伸べた手にこたえハグをしたMJFだったが、裏切りの金的攻撃を食らわせるとピナクルのメンバーを呼び込みダイヤモンドリングでK.O。大流血するパンクに犬の首輪を付けさせリンチ刑を続けていると、サミー、スティング、アリンが救出に駆けつけた。
・暗躍する伏兵にインナーサークル内部崩壊
11.26放送回メイン、エディ・キングストンとダニエル・ガルシアによる一戦が行われ、試合は裏拳でキングストンが勝利。試合後、ガルシアのセコンド2.0(ジェフ・パーカー&マット・リー)がキングストンを襲うも、放送席から飛び出したクリス・ジェリコがリングを一掃しキングストンを救出。助けられたキングストンは不満気な表情を浮かべる。
12.1放送回、ジェリコがバックステージインタビュー中、ガルシア&2.0に襲われてしまう。
12.8放送回、バックステージで一緒にいたキングストンとオルティスが、試合を終えたばかりのガルシア&2.0に急襲されてしまう。
12.17放送回メイン、キングストン、サンタナ&オルティス、ルチャ・ブラザーズとダニエル・ガルシア、2.0、アクレイムドによる10人タッグ戦が行われ、ガルシアがキングストンからピンフォールを奪い金星を上げる。試合後も攻撃を続けるガルシアらに対し、ジュラシックエクスプレスとクリスチャンが救出に駆けつけた。
12.29放送NYS回、キングストン、サンタナ&オルティスとガルシア、2.0による6人タッグ戦が行われ、混戦のなかマット・リーがサンタナを丸め込んで3カウントを奪い勝利。試合後も暴行を続けるガルシアらに対し、ジェリコがバットを持って救出に現れ退散させると、キングストンは「お前の助けはいらない」とジェリコと視殺戦を展開。
1.5放送回、ジェリコのマイクアピール中にガルシア、2.0が急襲するも、キングストン、サンタナ&オルティスが救出に現れリングを一掃する。
1.7放送回メイン、キングストン、サンタナ&オルティスとガルシア、2.0による6人タッグノーDQノーホールズバード戦が行われ、サンタナがディスカスラリアットでジェフ・パーカーを下し、前週のリベンジに成功。試合後、ガルシアとマット・リーが攻撃を続けていると放送席からジェリコが救出に飛び出した。
1.12放送回、インナーサークルのバックステージインタビュー中、キングストンが乱入。「サンタナ&オルティスがタッグ王者になれないのはお前のせいだ」と詰め寄り、ジェリコと口論に。
1.26放送BB回、ジェリコ、サンタナ&オルティスとガルシア、2.0による6人タッグ戦が行われ、サンタナ&オルティスがジェリコをスルーして試合を展開し、最後はサンタナがパイルドライバーでジェフ・パーカーから勝利。ジェリコは失望し1人でリングを後にする。
2.9放送回、インナーサークル公開ミーティングが行われ、ジェリコがサンタナ&オルティスに「LAXの別のメンバーを誘えばよかった」と言ってしまい、サンタナを激昂させる。それを見たサミーは、愛想を尽かしインナーサークルに別れを告げ去ってしまう。結局ミーティングで話はまとまらず、次週ジェリコ、ヘイガーとサンタナ&オルティスによるインナーサークル同士で決着戦を行うことに。
2.16放送回、ジェリコ、ヘイガーとサンタナ&オルティスによるインナーサークル同士のタッグ戦が行われ、キングストンがサンタナらのセコンドにつく。試合は終盤、エプロンに上がったキングストンを蹴散らしたジェリコに、サンタナがディスカスラリアットを決めて勝利。試合後、ジェリコはキングストンと乱闘を展開。
2.23放送回、ジェリコとキングストンがリング上で討論を展開し、キングストンがレボリューションPPVでの一騎討ちを要求。ジェリコも了承する。
・コーディ退団、アンドラデHFO買収。揺れるTNT王座戦線
11.17PPV直後回メイン、フルギア大会で公開契約したジェイ・リーサルがAEWデビュー戦としてサミー・ゲバラとTNT王座を賭けて一騎討ち。一進一退の攻防は最後、膝蹴り連発からのGTHで王者サミーが勝利。試合後はノーサイドで健闘を称え合った。
11.26放送回、元WWEクルーザー級王者であるトニー・ニースがAEW初登場。TNT王座に照準を定め、サミーへ挑戦表明。
12.1放送回メイン、コーディ・ローデスとアンドラーデ・エル・イドロによる抗争決着戦となるアトランタストリートファイト戦が行われ、終盤コーナー上で争う両者の前に設置されたリング上の長机をブランディ・ローズが火をつけ、その上に雪崩式リバースブレーンバスター(テーブルの炎はほぼコーディの背中に当たったが)を叩きつけたコーディが勝利。
12.3放送回、サミー・ゲバラとトニー・ニースによるTNT王座戦が行われ、軽量級同士による激しいぶつかり合いは最後GTHでサミーが勝利。
12.8放送回、サミーのTNT王座オープンチャレンジ案にコーディ、メン・オブ・ザ・イヤー(イーサン・ペイジ&スコーピオ・スカイ)が名乗りを上げる。
12.17放送回、ランバート、メン・オブ・ザ・イヤーがリング上で社長批判をしているとコーディが登場し乱闘に。ダスティンも加勢に現れるが返り討ちに遭い、最後はサミー・ゲバラが駆けつけランバートらを追い払った。
12.25放送HB回メイン、サミー・ゲバラとコーディによるTNT王座戦が行われ、両者とも必殺技を返される激戦となり、最後はクロスローズからタイガードライバー'98を決めたコーディが勝利。自身3度目の戴冠を果たし、試合後ナイトメア・ファミリーに祝福を受けた。
12.29放送NYS回、ランバート、メン・オブ・ザ・イヤーがリング上でコーディ批判を展開していると、ブランディ、ダスティンが止めに登場するが返り討ちに遭ってしまう。
12.31放送NYS回、ダービー・アリンとアクレイムドのアンソニー・ボーエンスによる一戦は、コフィンドロップでアリンが勝利。試合後、アンドラーデが現れスティング、アリンの気を引くと背後からアクレイムドが2人に襲いかかった。
同日メイン、コーディとイーサン・ペイジによるTNT王座戦が行われ、徹底した足攻めでイーサンの機敏性を封じたコーディがタイガードライバー'98で勝利。2021年AEW最後の試合を締め括った。
1.8放送BOTB回、当初コーディとサミーによるTNT王座再戦が予定されていたが、直前にコーディがCOVID-19関連のドクターストップが入り、急遽サミーとダスティン・ローデスによるTNT暫定王座決定戦が組まれ、ダスティンがクロスローズを決めるも丸め込みでサミーに軍配。TNT暫定タイトルを手にしたサミーに試合後、ダニエル・ガルシアが襲いかかりタイトル挑戦を表明。
1.12放送回メイン、サミー・ゲバラとダニエル・ガルシアによるTNT暫定王座戦が行われ、リング下でセコンド同士・ジェリコ、キングストンと2.0が乱闘するなかサミーがGTHを決めて勝利。試合後、2.0がサミーをも襲うがジェリコがバットを手に救出し、最後はキングストンと視殺戦を展開。
1.19放送回、リング上にラダーを設置してマイクを持ったコーディが、これまでのAEWでの自身の功績を誇示し、最後にサミーとのTNT王座統一戦ラダーマッチを要求。
同日、アンドラーデがマット・ハーディーからHFO(ハーディーズ・ファミリー・オフィス)を買収。今後AHFOとして活動していく一環としてダービー・アリンの加入を狙う。
1.26放送BB回、王者コーディと暫定王者サミー・ゲバラによるTNT王座統一戦ラダーマッチが行われ、途中ラダー上でのクロスローズやフエゴ・デル・ソルの介入などあり、最後はラダー上にて天井からぶら下がるベルトで殴打しコーディを振り落としたサミーが、2本のチャンピオンベルトを外して勝利。サミー・ゲバラが真のTNT王者として2度目の戴冠を果たした。また、後にAEW退団するコーディは結果的にこの日が最後の出演となった。
1.28放送BBCF回、アンドラーデがダービー・アリンを勧誘するも、アリンは誘いを断る。
2.4放送回、サミー・ゲバラとプライベートパーティーのアイザイア・キャシディによるTNT王座戦が行われ、AHFOのマット・ハーディーやアンドラーデが見守る中、必殺GTHでサミーが勝利。試合後AHFOがサミーを取り囲むがダービー・アリンが救出に駆けつけリングを一掃。アリンもTNTベルトへの興味を示した。
2.9放送回、アンドラーデがスティング、アリンと対面し再び勧誘するも、アリンはTNT王座に照準を定めていると拒否。アンドラーデは「それなら目的は一緒だ」と返す。
2.16放送回メイン、王者サミー・ゲバラとダービー・アリンによるTNT王座戦が行われ、次期エース候補同士による激しい一戦となったが終盤、コフィンドロップを狙うアリンに乱入したアンドラーデがiPadで一撃食らわせ、状況の知らないサミーがGTHを決めて逆転勝利。試合後、マット・ハーディーがアリンを急襲するもサミーが救出し、そのサミーに対しアンドラーデが再びiPadで一撃食らわせ、ベルト挑戦をアピールしてみせた。
2.25放送回、王者サミーとアンドラーデによるTNT王座戦が行われ、たびたびセコンドのマット・ハーディーが介入するも最後はスリングショット・カッターを決めてサミーが防衛に成功。試合後マットがサミーを襲うも、スティング、アリンが救出に駆けつけた。
3.4PPV直前回、王者サミーとアリン、アンドラーデによるTNT王座3ウェイ戦が行われ、終盤アンドラーデにGTHを決めたサミーを場外に追いやったアリンがコフィンドロップを決めるが、その上からトペ・アトミコを決めたサミーが3カウントを奪い勝利。辛くも防衛に成功する。
・独り立ちウォードロウ、フック連勝街道
12.1放送回、ウォードロウとACアダムスによる一戦が行われ、パワーボム連発でウォードロウが完勝。試合後セコンドのスピアーズがダメ押しのイス攻撃を食らわせる。
12.10放送回、タズの息子フックがついにAEWデビュー戦を迎えフエゴ・デル・ソルと一騎討ち。息が上がることもなく数分で父親譲りのレッドラム(片羽絞め)を決めて決着。デビュー戦を勝利で飾った。
12.15放送WIC回、13連勝中のウォードロウがマット・サイダルを迎えた一戦は、またもパワーボム連発でウォードロウが完勝。試合後セコンドのスピアーズがダメ押しのイス攻撃を食らわせる。
12.22放送HB回、ウォードロウとショーン・ディーンによる一戦は、開始から何もさせずパワーボム連打でウォードロウが勝利。試合後またもスピアーズがダメ押しのイス攻撃。
12.25放送HB回、フックとベア・ブロンソンによる一戦は、巨漢レスラーに屈することなくフックがレッドラムで完勝。
12.29放送NYS回、ウォードロウとコリン・デラニーによる一戦は、開始早々からパワーボム連打でウォードロウが勝利。試合後またもスピアーズがダメ押しのイス攻撃。
1.5放送回、ウォードロウとアントニオ・ザンブラノによる一戦は、開始前にセコンドのスピアーズがレフリーの死角をついて場外でザンブラノをK.Oしてしまう。リングにザンブラノを戻しフォールを要求するもウォードロウは指示を無視し、いつものパワーボム連打で勝利。
1.7放送回、フックとアーロン・ソロウによる一戦は、キャプチュードからレッドラムを決めたフックが勝利。試合後も技を解かないフックにセコンドのQTマーシャルが襲いかかるが、逆に投げ飛ばされてしまう。
1.21放送回、フックとセルペンティコによる一戦は、開始早々からフルコースで仕掛けたフックがレッドラムで秒殺勝利。
1.26放送BB回、ウォードロウがイライジャ・ディーン、ジェームス・アレキサンダーと1vs2ハンデ戦を行うも、パワーボム連発で秒殺。
2.9放送回、ウォードロウとブレイドの一戦はまたもパワーボム連発でウォードロウが完勝。試合後セコンドのスピアーズがダメ押しのイス攻撃を食らわせる。
2.11放送回、フックがQTマーシャルからの刺客ブレイク・リーと対戦し、レッドラムで完勝。
2.16放送回、フェイス・オブ・ザ・レボリューション予選としてウォードロウがマックス・キャスターと対戦し、パワーボム連打で勝利。試合後ボーエンスが襲いかかるも返り討ちにし、最後はスピアーズがダウンするアクレイムドにダメ押しのイス攻撃を食らわせた。
2.25放送回、ウォードロウ(w/スピアーズ)とニック・コモロト(w/アーロン・ソロウ)による一戦は、序盤は巨漢同士による肉弾戦となったがすぐにパワーボム連打でウォードロウが勝利。試合後、セコンドのアーロンが飛びかかるもウォードロウにつかまりパワーボムしようとすると、スピアーズがイス攻撃で邪魔してしまいウォードロウを激怒させた。
3.2PPV直前回、ウォードロウとセザル・ボノーニの一戦は、開始早々からパワーボム連発でウォードロウが秒殺。試合後またもスピアーズがイス攻撃を仕掛けようとすると遂にウォードロウが制止し、両者睨み合いとなる。
・新ユニットHouse of Black誕生!
11.24放送回メイン、コーディ、PAC、ルチャ・ブラザーズとマラカイ・ブラック、アンドラーデ、FTRによる8人タッグ戦が行われ、最後マラカイの毒霧アシストを受けたアンドラーデがPACから3カウントを奪う。
12.3放送回メイン、PAC、ペンタ・エル・セロ・ミエドとFTRによるタッグ戦が行われ、前週の影響から眼帯をつけたPACが片目で奮闘するも、終盤乱入したマラカイから再び毒霧を見舞われ、ダックス・ハーウッドがPACから3カウントを奪う。試合後なおもFTRがペンタを、マラカイがPACを追撃した。
12.8放送回、ヴァーシティ・ブロンズ(ブライアン・ピルマンJr&グリフ・ギャリソン)のインタビュー中、会場が暗転しマラカイが登場。ブロンズのセコンドであるジュリア・ハートに毒霧を見舞ってしまう。
12.22放送HB回、マラカイ・ブラックとグリフ・ギャリソンによる一戦は、逆片エビ固めでマラカイが完勝。試合後リングに上ってきたピルマンJrにブラックマスを叩き込みK.Oしてみせた。
1.5放送回、マラカイとピルマンJrによる一騎討ちが行われ、途中ピルマンJrが足を負傷するアクシデントがあり、ブラックマスでマラカイが勝利。試合後ルチャ・ブラザーズがピルマンJrを救出に現れるも、暗転からマラカイは消え去ってしまう。
1.12放送回、マット・ハーディーとペンタによる一戦が行われ、試合はフィアファクターを決めたペンタが勝利。試合後ペンタがマラカイへ向けマイクアピールすると暗転からマラカイが登場し、セコンドのアブラハンテス、ペンタに襲いかかる。ヴァーシティブロンズが救出に駆けつけると場内暗転から元ROHタッグ王者ブロディ・キングがAEW初登場。ヴァーシティブロンズを一掃し、マラカイとの結託を果たす。
1.19放送回、初タッグを結成したマラカイとブロディ・キングがヴァーシティブロンズと激突。ブロディの巨体を活かした合体技で完勝を収めたハウス・オブ・ブラックに対し、会場モニタから両眼負傷中のPACが挑戦表明。
2.2放送回、復帰したPACがペンタとのタッグでマラカイ、ブロディと激突。終盤マラカイが今度はペンタに毒霧を見舞い、合体技ダンテズインフェルノでブロディがペンタから勝利。
2.23放送回、再び相まみえたPAC、ペンタとマラカイ、ブロディの一戦は、終盤マラカイの毒霧を手で塞いだペンタが丸め込んでピンフォール勝ち。試合後、会場暗転から元WWEタッグ王者バディ・マシューズがサプライズ登場し、マラカイらと共にPAC、ペンタに襲いかかった。
3.4PPV直前回、PAC、ペンタ、アブラハンテスがリング上に登場すると、会場暗転からハウス・オブ・ブラックの3人が登場。ハンテスが「こちらもモンスターを用意した」と宣言すると元エリック・ローワンことエリック・レッドビアードがブロディ・リー追悼大会以来1年2ヶ月ぶりにAEWに登場し、ハウス・オブ・ブラックを一掃させる。
・ブライアン、モクスリーに急接近!
1.19放送回、冒頭にてアルコール依存症治療のため長期欠場していたジョン・モクスリーが2ヶ月半ぶりに復帰を果たす。
1.21放送回、モクスリーがイーサン・ペイジを相手に復帰戦を行い、ブルドックチョークで勝利。試合後もパラダイムシフトを決め意気揚々とロッカールームに戻るモクスリーに対し、ブライアン・ダニエルソンが笑顔で出迎えた。
1.28放送BBCF回、モクスリーがアンソニー・ボーエンスと対戦し、ボーエンスが健闘するも最後はパラダイムシフトでモクスリーが勝利。バックステージではブライアンがその模様をモニターで見守っていた。
2.2放送回、モクスリーとウィーラー・ユウタ(w/オレンジ・キャシディ、ダンハウゼン)の一戦は、パラダイムシフトでモクスリーが勝利。試合後、ブライアンがリングに駆けつけモクスリーへ「我々は対戦するよりも未来のある若手のために共闘しよう」と提案。ブライアンは手を差し出したがモクスリーは返答を保留する。
2.16放送回、リー・モリアーティからギブアップ勝ちを収めたブライアンが試合後、モクスリーへ改めて共闘を呼びかけ返答を迫る。登場したモクスリーは共闘ではなく対戦を要求する。
2.23放送回メイン、ブライアンがダニエル・ガルシアと一騎討ちを行い、踏みつけ連打からの三角絞めで勝利。試合後、2.0が急襲するもモクスリーが登場しリングを一掃。ガルシアにパラダイムシフトを決めてしまう。リング上で対峙したモクスリーに対し、ブライアンがレボリューションPPVでの対戦を宣言する。
3.2PPV直前回、ROH買収の記念試合としてROH最初のメインカードであるブライアンとクリストファー・ダニエルズによる一戦が行われ、試合はエルボー連打を叩き込んだブライアンがレフリーストップ勝ち。試合後「今はAEWのブライアンだ」と宣言し、なおも顔面踏みつけ連打を行うとモクスリーが登場し、互いに意気込みをぶつけ合った。
2022.03.06 REVOLUTION 開催
3度目を迎えた四大PPVレボリューション大会が、フロリダ州オーランドのアディションファイナンシャルアリーナで8千人強の観衆を集め開催。
第2試合、フックとQTマーシャルによる一戦は、必殺レッドラムを決めたフックが勝利。連勝記録を伸ばした。
第3試合、ハウス・オブ・ブラック(マラカイ・ブラック&ブロディ・キング&バディ・マシューズ)とPAC、ペンタ・エル・セロ・ミエド、エリック・レッドビアードによる6人タッグ戦が行われ、ブロディとエリックのド迫力な巨漢対決が繰り広げられるなか、最後はマラカイの毒霧からブロディがパイルドライバーで叩きつけ、ハウス・オブ・ブラックがエリックから勝利。
第4試合、クリス・ジェリコとエディ・キングストンによる因縁決着戦は、終盤ジューダスエフェクトをかわして剥き出しのコーナーにぶつけたキングストンがストレッチプラムでギブアップを奪い勝利。試合後キングストンが握手を求めるもジェリコは拒否して去っていった。
第5試合、王者ジュラシックエクスプレス(ジャングルボーイ&ルチャサウルス)とヤングバックス、reDRagon(カイル・オライリー&ボビー・フィッシュ)によるAEWタッグ王座3ウェイ戦が行われ、ヤングバックスとreDRagonの激しいフォールの奪い合いとなるも、最後は2チームの合体技に耐えたジャングルボーイが新合体技トラシックエクスプレスでマット・ジャクソンを沈め、防衛に成功。
第6試合、次期TNT王座挑戦権を賭けたフェイス・オブ・ザ・レボリューションラダーマッチが予選を勝ち抜いたクリスチャン・ケイジ、キース・リー、オレンジ・キャシディ、パワーハウス・ホッブス、リッキー・スタークス、ウォードロウの6人により行われ、最後は天井からぶら下がる真鍮の指輪に手をかけたスタークスをラダー上から別のラダーの上にパワーボムで沈めたウォードロウが指輪を取り外し勝利。ウォードロウが2022年のフェイス・オブ・ザ・レボリューションとしてTNT王座挑戦権を手に入れた。
元NXT北米王者、CZW王者アイザイア・スコットことスワーヴ・ストリックランドがAEWリングに初登場し正式契約を締結。
第8試合、ROH時代の入場曲、コスチュームで登場したCMパンクがMJFとドッグカラーマッチで再戦を行い、首輪に繋がれたチェーン攻撃でパンクが序盤から大流血となる。終盤、画鋲まみれとなったリングで死闘が繰り広げられ、画鋲上に雪崩式ブレーンバスターを放ったMJFが好機とみてウォードロウを呼び入れダイヤモンドリングを要求。ウォードロウがリングを探すのに手間取っている間に反撃に遭うと、ウォードロウはパンクの前にリングを置いて去り遂にフェイスターン。リングを拾ったパンクが一撃食らわせMJFからリベンジとなる勝利を奪った。
第10試合、ブライアン・ダニエルソンとジョン・モクスリーによる一騎討ちが行われ、場外乱闘で流血したモクスリーが終盤、ブライアンの三角絞めにつかまってしまい、ブライアンはさらにモクスリーに肘を落とし込むも三角絞めの体勢のままジャックナイフで丸め込んだモクスリーが逆転の3カウントを奪い勝利。試合後も乱闘を続ける両者に対し、AEW初登場となる元WWEのウィリアム・リーガルがサプライズで仲介に現れ、両者を制止。2人に平手打ちを見舞い、お互い握手するよう命じて2人もそれに応え、ついにブライアンとモクスリーは手を取り合った。
第11試合、サミー・ゲバラ、ダービー・アリン、スティングとアンドラーデ・エル・イドロ、マット・ハーディー、アイザイア・キャシディによる6人タッグ戦が行われ、アンドラーデらはAHFO総出で潰しにかかったが、終盤スティングのテーブル葬バルコニーダイブが飛び出しアンドラーデをK.Oすると、最後はアリンがイス上へのスコーピオンデスドロップからコフィンドロップを決めて、マット・ハーディーから勝利。
メインイベント、王者ハングマン・ペイジとアダム・コールによるAEW世界王座戦が行われ、かつてバレットクラブで同士だった2人による一戦は激しい技の応酬となり、終盤reDRagonとダークオーダーが激しい場外乱闘を繰り広げ、最後は掟破りのラストショットからバックショットラリアットを決めたハングマンが勝利。四大PPV大会での防衛を果たした。
▼wikipedia(英語)
2022へ続く
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?