子供を2人産んだら自分の人生どうなるのか問題(1人目3歳2人目8ヶ月ごろの感想)
https://note.com/broaden_hair15/n/n72886c528b36
こちらの記事を作ってからしばらく経ち。
子供を2人産んだら自分の人生どうなるのか問題について今日は書いてみます。
今私が感じていることは子供が2人になったからかもしれないし
1人目が成長して3歳になり人間になったからかもしれません。
そもそも子供を育てるとは、人間を育てるということ。
自我を持ち、思い通りにならない他者に対して、自分が取り組む努力は報われることはない。
努力ではない方法で、立ち向かっていかなくてはいけないのだ。
それは忍耐力であったり、許容力であったりするのだろうが、今の私には全然わからない。
なんてこった。子育て舐めてた。
それが今の率直な感想です。
ここ最近で一番大きく変わったのは、母親としての自分をかなり意識するようになりました。
そのキッカケとしては
やはり2人目の出産があります。
2歳8ヶ月を迎えた頃に娘に弟ができました。
数日間入院でお母ちゃんが居ない。テレビ電話でしか会えない。
帰ってきてからも、お母ちゃん以外に赤ちゃんが居たり
ばあちゃん2人が居たり。環境がガラリと一変したわけです。
赤ちゃんは可愛いのか、そっと寄ってきては恐る恐る撫でたりしていました。
ただ、弟が生まれての3ヶ月は娘は全身全霊をかけて葛藤していました。
泣いている赤ん坊に
「お母ちゃん!赤ちゃん泣いてるよ!!抱っこしてあげて」と言う。
そして5分後には抱っこされている弟を見て
「そこはわたしのお膝!!!!」と泣きじゃくる。
「ふぇん ふぇん ふぇん」と
まるで赤ちゃんのように泣いてみせる
スマホを見て調べ物をしながらおままごとの相手をしていると
オモチャを顔面に思いきり投げつけて、スマホを齧り、グッと無言でこちらを睨む
ご飯食べない!お風呂はいらない!寝ない!
全力で泣き大音量で叫び、全てを拒否。
彼女の中に渦巻く、さまざまな感情の大爆発に正直唖然とする私。
ここまで書くと
これから2人目を産む方や、考えている方を不安にさせるかもしれません。
まあ安心してください!
弟に「お母ちゃんのお膝半分こしよ」とか「なんで泣いてるのかな〜?」「置くと泣いちゃうねえ」と可愛がる時もあるし、3ヶ月もすれば感情の波は落ち着いてはいきます。
そして8ヶ月近くなりお座りできるようになった弟が泣いていると、歌を歌ったりオモチャをあげたりして楽しそう。
何より、赤ちゃんは大人相手より、子供(姉)相手の方がとってもニコニコよく笑います。
これからもきっと兄弟がいてよかったと思うことはあるのでしょう。きっと。
しかし、2人目産後約3ヶ月間
全身全霊で気持ちを色んな方法で表現している娘を見て
なんだか凄いエネルギーを感じましたし
「母親」を全力で求めている姿にびっくりしました
夫婦共働きで、どちらかといえば私の方が仕事大好き人間で
子育てよりも仕事が楽しい。
そんな私ですが、お母さんを求める子供の気持ちをここまで浴びると
正直これまでの自分の子育て見直さなくてはいけないのではという気持ちにさせられました。
そして産休中に、2人の子供を連れて遊びにいくと
娘の成長が間近に見れて、ああ、子育て保育園に任せっきりだと
こういう成長を見逃すのかも。
仕事を頑張ることで、子育ての楽しいところ(子供が成長する瞬間)を見逃すのでは。
なんて思うこともありました。
(見知らぬ子に、嫌だ!という気持ちが表現できるようになっていてビックリ)
そんな数ヶ月の経験から
もっと娘に、子供に
目や耳や口を傾けないといけないのでは?
こんなに「お母さん」を求められるのはきっと子育て振り返れば一時のこと
この気持ちに応えるのは今なんじゃないか?
仕事や自分を諦めて、今だけはもっと子供に向き合うことで
巻き戻せない子育てに悔いを残さずに済むんじゃないか?
と思ったわけです。
とはいえ仕事人間な私は
産後3ヶ月には細々と赤ちゃん同席で少しづつ仕事を始めました。
産後7ヶ月でようやく上の子の保育園に弟も行けるようになり
やっと仕事らしい仕事ができるようになってきたこの頃。
「我が子の成長を自分が見たい!
子供が何を考えてるか、感じてるかをもっと知りたい!」
でも、仕事もしたい。
これは切実な願いです。
仕事と子育て。
これは本当に両方を求めることは出来ない。
いや。本当に出来ないのか?
何か方法はないのか?
そうやって日々、頭ん中がぐるぐるぐるぐる
している日々です。
幼児期の子供にとってどんな母でいたいか
そもそも子育て向いてない自分
気持ちのギャップ
日々の苦しさ
ああ。子育てが大変なんじゃなくて
自分はどう生きるかが大変なんですね。きっと。
子供産んだらどうなるんでしょうね。人生。
日々考えて
日々悩んで
日々動いて
日々作っていく
それを永遠に続けてくしかないんだなきっと。
まとまりなくてすみません。
でもまとまらせようなんて、お母さん4年目の人間には到底無理な話です。
日々こうやって生きてる自分と
世の中のお母さんお父さん親たちに敬意しかない!
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