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5歳児とのポケカバトル。大人も全力で楽しむコツ。

前回の記事でも書いたのですが、昨年のクリスマスプレゼントをファミリーポケモンカードセットにしてからというもの、ほぼ毎日欠かさず息子とポケカバトルを楽しんでいます。

他のお父さんにも話を聞いてみたりしたのですが、5-6歳の子供と大人がポケモンカードを一緒に楽しむには、親の方の負担が大きいらしくあまり楽しめていないんだとか。

我が家では私もかなり本気で楽しめているので、5歳児とポケカバトルを大人も全力で楽しむためのちょっとしたコツをまとめてみました。

環境編、実践編、勝敗編と3つです。

まずは環境編です。少し手を加えて準備をするだけでぐっと快適になります。

コインではなくコインサイコロを使う
ポケカではコインを投げて裏表の結果を使うことがあるのですが、コインを投げるのは5歳児には難しいです。やればできますが、後ろに飛んで行ったり、回転不足だったり、その都度やり直すのもプレイが中断するのでコインの代わりにコインサイコロを使っています。これはサイコロの各面にオモテ、ウラが書いてあるので5歳児でもコイントスより楽に投げれます。ちょっと前まで品切れだったようですが、ポケモンセンターで公式ダイスが今は手に入ります。

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ネオプレン製のプレイマットはあった方がいい
テーブルの上に直接カードを置くとカードが滑ってしまって掴みにくいので、プレイマットはあったほうがいいです。我が家ではネオプレン製の厚みがあるマットを使っています。写真のようにマットの端までカードを滑らせればちょっと浮くので、これで掴みやすくなります。5歳児だと無理につかもうとしてカードを曲げてしまうこともあるのですが、マットを導入したおかげで、それをいちいち気にしなくてもいいようになりました。公式だとあまり種類が少ないのですが、AliExpressで探すとかっこいいデザインのものがたくさんあります。

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スリーブに入れてあげた方がカードを掴みやすい
スリーブはたくさん種類があるのですが、片面がエンボス加工されているものに入れてあげるとカードが掴みやすくなります。あとうちの息子はゲーム中に手汗がすごいので、直接カードを持つとシワシワになりそうなので、カード保護の目的でも使っています。


スリーブはたくさんありすぎてどれを選べばいいのかわかりにくいのですが、こちらの記事でも紹介されている、KMCのハイパーマットプレミアムでいいと思います。私は最初わからなくて色々買ってしまいましたがコスパと性能のバランス面を考えて、これ一択かなと思います。
写真左は公式スリーブの上にさらにブロッコリーのオーバースリーブをつけて2重にしたものです。大人は公式スリーブだけでいいんですが息子には掴みにくかったので改善しました。ただし2重にするのは手間が面倒なのと、カードの厚みが増えてしまい、これはこれで扱いにくくなるので、あまりおすすめしません。右がハイパーマットプレミアムだけをつかったものです。

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ここからは実際にゲームをしていくなかでの実践編です。

対戦中のシャッフルは親がやる
最初の60枚全体のシャッフルは、ディールシャッフルで5歳児でもできます。むしろ自分でシャッフルできるのが楽しいようです。これもやはりスリーブに入れておいたほうがカードを掴みやすくなります。
対戦中の山札をシャッフルするのは、毎回ディールシャッフルするわけにはいかないので親が代わりにやってあげるといいと思います。


2手先の予測が必要なカードはまず親が使い方を見せる
ハイパーボールや、ボスの指令のカードなど、そのカードを出した(1手目で)すぐに効果がわかるカードなら5歳児でも簡単に使いこなすことができます。しかしマルマインのように、自爆してエネルギーを2枚カプ・コケコVMAXにつけて、さらに相手とのサイドの枚数差を利用して相手をマヒさせるというちょっと複雑な使い方は教えてもすぐには理解できません。逆に親がその技を使って、「今の何!」という状況にしてあげたほうが、より理解しよう!とい気持ちが強くなるので、まずは親がわかりやすく模範演技?を見せてあげています

特性の使い忘れは指摘してあげる
忘れがちなのがスタジアムの特性。毎ターンたねポケを引けたり、HPを回復できるような特性は、親が都度指摘してあげましょう。終盤で地味に特性の使い忘れが結果に影響を与えてくることがあります。

ここからが大事な勝敗編

勝ち筋がみえたら勝負を降りて勝たせてあげる
息子に勝たせてあげるというのが基本的な姿勢です。あと2ターンで自分の勝ちが見えたという場合には勝負を降りてあげます。具体的にはボスの指令やポケモン入れ替えを使わない。手持ちのエネルギーをあえて使わない、特性を使わない、などの制限を自分にかして、あたかも全力勝負を続けているフリをしながら息子に勝たせるという方法です。
途中までは全力で勝ちが見えた段階で降り、一方的ではないので、息子は楽しいけど親はつまらないということもありません。
反応を見ながらあえて勝ちにいく
これは息子の反応を見ながらですが、たまにはあえて勝ちに行きます。「あ、これは勝てないな」と息子自身が理解していて負けを受け入れられそうな時はこちらがそのまま勝ちに行きます。負けたときの感情のコントロールになればいいかなと思ってます。


勝敗表をつけておく
これも感情のコントロールに役立てるためですが、毎回勝てるわけではない、ということを理解してもらうために、勝敗を記録にしておけば、今回は負けたけどあの時は勝てたよね、と思い出せるようにしています。
なぜ負けたのか、という分析も一緒にこれからはできるようになるといいなと思っています。序盤に使ったほうがいいカード、そのカードを活用するために必要な別のカードは何か?みたいなバトルの中の流れを組み立てられるようになればいいと思います。

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