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アフリカのサファリを馬で駈ける  Day 5

南アフリカ&ボツワナのサファリを馬で駈け抜ける、African Explorer というツアーに参加してきました。

https://www.ridinginafrica.com/horse-safaris/african-explorer/

運営は、Horizon Horseback。
他のアフリカサファリツアーを探していた時に、イギリスの乗馬ツアー専門旅行会社におすすめされ、内容、期間、費用共に、これしかない!ということで、1年ほど前に申し込んでいました。
南アフリカで4泊、ボツワナに3泊し、ライオンや象、キリンなどの動物を見て回るツアーです。
そのツアーに参加した記録を残しています。

12月31日

朝は日の出と共に鳴き出した鳥の声で目が覚めました。
ちょっと喉が痛いものの、目覚めはすっきり。
起床時間には目覚ましの紅茶がテントまで運ばれてきます。
暖かい紅茶が沁みます。

起きて乗馬の準備をしつつ、朝ごはんタイム。
朝ごはんは、自分たちでよそうスタイルでした。食事が終わったら、そのまま朝の乗馬に出発です。
この日は馬で湖の中を泳ぐ予定の日。
アフリカの湖の中に入るのはちょっと抵抗があったのですが、アシスタントのレイアは、すぐにシャワーを浴びるから大丈夫、とのこと。とりあえず、やってみましょう!
入る湖は、昨日最初に着いたメインのロッジの前。
水着がない私には、Tシャツや短パンを貸してたので、水着に着替え、頭絡だけをつけた裸馬に跨ります。
これまでも何度か裸馬に乗ったことはありますが、ちょっと背骨(き甲)がゴツゴツするけど、脚が体温の高い馬の背中に密着していて、温かくて気持ちいい。
湖の中でもはじっこの入り江のようになったところで、水に入りました。

最後にポーズ!

しっかり泳いだりしてかなり濡れるのかと思ったのですが、水遊びをするのは結構狭い範囲をぐるぐる回る程度。腰まで水につかるくらいで、水も思ったより冷たくなく、楽しく遊ぶことができました。水遊びが終わると、そのままプールへ直行し、水を洗い流しました。

この時に木陰のベンチに転がって休んだのがなんとも心地よく、このまま寝てしまいたい衝動に駆られました。

木陰のベンチでのんびり

一息ついたら、また馬に乗ってキャンプへ戻ります。
その前に、もうひと遊び。
湖の浅瀬を駈歩で走り抜けます。

全身で水を浴びでびしょびしょ

これは前日もやったそうで、水飛沫を盛大に浴びるのが嫌な人は、並走する道を走り、このバシャバシャ駈歩はスキップしていました。

キャンプに戻って馬装を解いて、馬たちに水をかけたら、シャワーを浴びて、お昼ご飯です。
このランチも美味しくいただきました。

ランチ後、どうにも身体がだるく、ティータイムまではお昼寝をして過ごすことにしました。
どうも熱っぽいのですが、眠れません。
まだ私の旅は始まったばかり。
到着の遅れやロストバゲージのストレスもあったのだと思い、翌日以降に響いてもいけないので、夕方の乗馬はお休みして、しっかり休養を取ることにしました。

この日は大晦日ということで、車で30分ほどかかるメインのロッジに集まって、みんなでディナーを取ることになりました。
その後パーティーをしようかという話にもなっていたのですが、私の体調を汲んでくれ、また、他の人の希望も叶えて、ディナーが終わったらキャンプに戻り、キャンプのメインテントでパーティーをするということになりました。
これならみんなで夕食を楽しんだ後、私もゆっくり寝られそうです。

みんなで車に乗り、なかなかアトラクションのように揺れる道を走ってメインのロッジへ向かいました。
迎えが来るのが遅くなったので、メインロッジに泊まっている人たちを待たせてしまったかな、と思ったのですが、まだ料理ができている様子がありません。
メインロッジにいるスタッフやお客さんとおしゃべりしたりしながら、みんなお腹が空きすぎて元気がなくなっていきました。
待ちに待っていると、車でシェフが現れ、やっとブライと呼ばれる南アフリカのパーベキューを焼き始め、21時ごろにやっと食事にありつくことができました。

我々キャンプ組は、予定通り食べたらすぐにキャンプへ。
私はカウントダウンを待たずにひと足先にベッドに入りましたが、他の人たちは、シェフのソフィーやその息子さんも一緒に、カウントダウンまで踊っていたようです。
振り返ってみると、この時間をみんなで楽しみたかったなぁと思いますが、この時の体調としては、休むしかない、という感じでした。