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アフリカのサファリを馬で駈ける  Day 8

南アフリカ&ボツワナのサファリを馬で駈け抜ける、African Explorer というツアーに参加してきました。

https://www.ridinginafrica.com/horse-safaris/african-explorer/

運営は、Horizon Horseback。
他のアフリカサファリツアーを探していた時に、イギリスの乗馬ツアー専門旅行会社におすすめされ、内容、期間、費用共に、これしかない!ということで、1年ほど前に申し込んでいました。
南アフリカで4泊、ボツワナに3泊し、ライオンや象、キリンなどの動物を見て回るツアーです。
そのツアーに参加した記録を残しています。

1月3日

夜中にも汗をしっかりかき、朝起きるとまた少し楽になっていました。
目覚ましの紅茶を持ってきてくれたガイドのウンポに、体調が優れなくて、、と言うと、マラリア予防薬飲んでる?と。
副作用で体調が悪くなることがあるので、やめた方が良いよとアドバイスをもらいました。
この辺りは、マラリアの可能性がゼロではないけれど、低い地域。
このままだと完全にダウンしてしまいそうだったので、マラリア予防薬を飲むのはやめて、虫除けスプレーなどを徹底することにしました。
普段から蚊にさされやすい私。それでもどうしても刺されるので、今後マラリア危険地帯には行かないと、こころに決めました。

まだ夜に飲んだ解熱剤の効果の残る午前中は、すっきりとした気分で乗馬を楽しむことができました。

シマウマの群れの近くで写真を撮ったりして、サファリを満喫。

シマウマと記念撮影

さらに、この日ライオンにも遭遇。
2頭のライオンを遠くから眺めました。

真ん中にちいさく写っているのですが。。

でもこの時は、ライオンを本当に小さくしか見られず、どんな様子をしているのかはほとんどわかりませんでした。
写真を拡大して、やっとわかる程度。

日中暑いこともあり、朝のライドは6時半に出発し、4時間ほど。
早めにキャンプに戻ると、シャワーを浴びて休憩、ランチを挟んで夕方のライドまでまた休憩と、かなりゆっくり過ごすことができ、やっと体調も落ち着いてきました。
ここまで本当に長かった!
でも、もうこのツアーを最終盤に差し替かっています。

午後は暑くてとてもテントで過ごせなかったので、カメラを持って、焚き火台の周りの椅子に腰掛け、うたた寝しながら周りに来た鳥や猿の写真を撮っていました。

キツツキ系?
Red-billed Hornbillか、Bradfield’s Hornbillか
Woodland Kingfisher
いたずら好きなベルベットモンキー

そして、夕方のライドへ。
夕方のライドでは、大きな象の群れに遭遇しました。

ゾウの親子。近さがわかりますか?

子象もふくめ12頭ほどの象が木の葉っぱを食べています。
徐々に近づいていき、ついには緩やかに象の群れに囲まれているような状態に。
お母さん象の動きには注意を払いつつ、この場限りの光景を目に焼き付けました。
しばらくすると、お母さん象が、もう少し離れるようにとこちらに向かってきました。
お母さん象のOKの出るラインまで下がって、また観察して、というのを繰り返し、この象の群れのいる場所でかなりゆっくり時間を過ごしました。

象の近くにいる時はおしゃべり厳禁、ということで、緊張感を感じつつ、大自然と動物たちの姿を、体全体で感じていました。

最後は、川沿いで夕焼けを見て、キャンプへ戻りました。

夕暮れ

この夜、フランス人&ドイツ人のにぎやかな二人組の泊っているテントから、
「エリオーーーット!!!スパイダー!!!!」
という叫び声が。
大きな蜘蛛がテントに入り込んできたようで、ガイドのエリオットに助けを求めていました。
エリオットが来てくれ、蜘蛛を外に出してくれたと思ったら、
「エリオーーーーット!!!!」
と再度叫び声が聞こえてきました。
今度は小さな蜘蛛が出てきたそうです。
その叫び声が耳に残っていて、帰国してからもしばらく思い出し笑いをしていました。