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あなたはご存知ですか?人類最初の殺人事件を
人類はなぜ殺し合うようになったのでしょうか?
創世記4:1
人はその妻エバを知った。彼女はみごもり、カインを産んで言った、「わたしは主によって、ひとりの人を得た」。
彼女はまた、その弟アベルを産んだ。アベルは羊を飼う者となり、カインは土を耕す者となった。
日がたって、カインは地の産物を持ってきて、主に供え物とした。
アベルもまた、その群れのういごと肥えたものとを持ってきた。主はアベルとその供え物とを顧みられた。
しかしカインとその供え物とは顧みられなかったので、カインは大いに憤って、顔を伏せた。
そこで主はカインに言われた、「なぜあなたは憤るのですか、なぜ顔を伏せるのですか。
正しい事をしているのでしたら、顔をあげたらよいでしょう。もし正しい事をしていないのでしたら、罪が門口に待ち伏せています。それはあなたを慕い求めますが、あなたはそれを治めなければなりません」。
カインは弟アベルに言った、「さあ、野原へ行こう」。彼らが野にいたとき、カインは弟アベルに立ちかかって、これを殺した。
人類最初の殺人事件はカインが弟アベルを殺害したことにありました。
ではなぜ、カインは自分の弟を殺したのでしょうか?
その動機とは何だったのでしょうか?
神様はアベルの供え物は顧みられたが、カインの供え物は顧みられなかったとあります。
カインは長男で、アベルが次男です。
長男であるカインは、「なぜ神様は、長男である私の供え物を差し置いて、
次男であるアベルの供え物だけを顧みられたのだ。
アベルのやつ、次男のくせに生意気だ。」とアダムに嫉妬心と殺意を
覚えたのは、想像がつきますね。
しかし、ここで疑問なのが、なぜ神様はそのようなことをされたのでしょうかという疑問です。
このような差別のようなことをすれば、自ずとカインがこのような気持ちになると察しが付いたはずです。
それでも神様にはそうせざるを得ない理由があったのです。
それはまた次回に書かせて頂きます。
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