なぜ人は嘘をつくのでしょう?嘘つきの始まりはいつから?
嘘つきの始まりとはいつ誰から始まったのでしょうか?
前回聖書の内容を記述したように、初めに神はアダムに
「あなたは園のどの木からでも心のままに取って食べてよろしい。
しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」。と言われました。
ところがそこにへびがやってきて、
「あなたがたは決して死ぬことはないでしょう。
それを食べると、あなたがたの目が開け、神のように善悪を知る者となることを、神は知っておられるのです」。と神様の言葉を逆手に取って、
嘘の言葉でエバを騙したのでした。
嘘つきの始まりはへびからでした。
ではこのへびとは誰のことでしょうか?
黙示録 12:7-
さて、天では戦いが起った。
ミカエルとその御使たちとが、龍と戦ったのである。
龍もその使たちも応戦したが、勝てなかった。
そして、もはや天には彼らのおる所がなくなった。
この巨大な龍、すなわち、悪魔とか、サタンとか呼ばれ、
全世界を惑わす年を経たへびは、地に投げ落され、
その使たちも、もろともに投げ落された。
イザヤ書14:12
ああ、お前は天から落ちた明けの明星、曙の子よ。お前は地に投げ落とされたもろもろの国を倒した者よ。
この明けの明星とはラテン語でルシファーのことを指します。
ルシファーとは霊界の天使の長であり、聖書の記述にあるように、
巨大な龍や悪魔とかサタンと呼ばれる年老いたへびであることが
わかります。
すなわち、人類史上初めて嘘をついたのはこの天使長ルシファーである
ことがわかりました。
嘘つきは泥棒の始まりと昔から言いますが、ルシファーは嘘をついた後、
一体何を盗んだのでしょうか?
次回はそれに迫ってみたいと思います。
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