見守り

入院生活をしているとよく見受けられる。
ナースコールを押してベットあるいは車椅子などで、立ち上がらずに介護員を待つ。これが(見守り)の概要だ。
ここでふっと思う、誰のため、何のためかと。

入院する人は、大別して二通り。
ひとつは体の悪い所を治す。
今一つは介護が必要な人だ。
後者には絶対に必要だ。しかし前者はどうだろう?
治療する人によって、描きだすイメージがかなり違いがあるのではないか?

リハビリ中によくある光景に先生の一言「ああ、いいですね」
しかし、本人はいまいち、もう少しと感じている。
どこまでどれだけと決める線引きの違い。
良い悪いで言うと、どちらも悪くないのだけど、良くもない。
どこに目標を置くかによるズレ。
たかが入院されど入院。
本人がどこまでもブレずに治療に専念できるか?
ふっと思いつくままに文書にしてみると、次から次ぎへと空想の世界に浸るがごとく限りが無い。
いつの日か病院という概念を覆すひとつの事を重点におく病院が出現する。
いやできたらいいな、できる。果てしない空想に酔いしれた今日この頃である❗


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