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ロバート・キーガン教授のITCワークショップに参加しました 令和元年11月9日 人とチームのハッピーファースト 13号

Brilliant Future Consulting代表石原孝尚です。

このnoteは、

高校、大学教員を経てサッカーコーチとして世界も経験し「人とチームが幸せに」という思いで2019年10月28日から毎日お届けする、みんなの未来を明るくするきっかけを提供するノートです。

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ハーバード大学、ロバート・キーガン教授の開発した自己変革理論、IMMUNITY TO CHANGE (ITC)のワークショップに参加してきました。

ロバート・キーガン教授の著書【なぜ弱さを見せあえる組織が強いのか - すべての人が自己変革に取り組む「発達指向型組織」をつくる-】は有名ですが、今回のワークショップで「自分が改善したい目標 - IMPROVEMENT GOAL」を設定しそれを阻む、阻害行動を明らかにし、「裏の目標(自分の行動にブレーキをかける信念」を明らかにするワークを行いました。

改善したい目標は誰しも持っていますが、知らず知らずのうちにできないことは多いと思います。それは、自分の中で阻害することで守っている信念(固定概念)があり、それに気づき克服しない限り行動は変わらないというものでした。

本質行動学でも「裏の関心」ということでブレーキをかけてしまう自分の信念について学んでいました。

もっというと筑波の大学院時代にも「過去のトラウマが自分の行動を制限すること」も学んでいました。

今回も「なぜそのような行動をしてしまうのか」、「その原因を知り、解決しマインドセットを変える」ことを目指しました。

変えられない自分の行動は他のメリットを達成している。多くは自分を守ろうとする思い込みです。

自分を守ろうとする思い込みなので正しいと思いやすく、変えにくいと思いました。

その思い込みを変えることで自分のブレーキとなっている固定観念をとりのぞき、決意の力ではなく、自然な形で目標を達成できるのです。

僕にも多くの思い込みがあり、これからはその思い込みを「本当に必要なのか」を検証していくことで自己変革を目指していきたいと思いました。

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★ 石原 孝尚(いしはらたかよし)
Happy First Achievement 「幸せの先に成果がある」
サッカーコーチ・グローバルディレクター・自治体スポーツ振興アドバイザー・サッカー解説・企業研修講師
1977年4月8日生まれ 愛知県春日井市出身

金沢大学卒業、筑波大学大学院に進学しサッカーU21男子日本代表や女子日本代表スタッフ。大学院ではコーチングとともに健康教育学を専攻、修士論文のテーマは「母親のメンタルヘルス」。

大学院修了後、前橋育英サッカー部コーチになり現在タイでプレーする元日本代表細貝萌やセレッソ大阪田中亜土夢を指導。帝京高校ではプロ野球ソフトバンク中村晃や日ハム杉谷拳士、阪神原口文仁を教員としても指導。清水エスパルスの大久保拓生やサンフレッチェ広島の稲垣祥など多くのプロ選手も育て、新宿歌舞伎町ホストで活躍中のROLANDも指導。

大学教員を経てINAC神戸監督として澤穂希、川澄奈穂美らと史上初の四冠。その後アメリカに拠点を移しアメリカ女子プロリーグSky Blue FCのコーチに就任。アメリカ代表キャプテンChristie Ramponeなどアメリカ、オーストラリアなど各国代表選手たちを指導。その後、浦和レッズレディース監督、オーストラリア女子プロリーグMelbourne City FC Ladiesコーチ。
現在、FCふじざくらグローバルディレクター、岡山県高梁市のスポーツ振興アドバイザー。自身の経験を生かしてHilton Tokyoなど企業研修も行う。

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