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好きなことを仕事にすれば幸せ?キラキラが好きになったルーツから今の働き方へ

前回自己紹介をしましたが、わたしは『キラキラ』とか『輝き』が人生のテーマです。

前回記事:自己紹介

そんな自分にキラキラの火を灯したのは父方の祖父と母の存在が大きいです。

#おじいちゃん

わたしの両親は九州出身です。九州男児とよく言われる通り、父親も父方の祖父も寡黙で頑固な人です。ただ、何も言わないけれど、一つのことをやり遂げる力があり、どんと構えて安心感があり、いつも穏やかでにこにこしているのが2人の印象です。

祖父は、地元の戦後復興を支えた電気系の職人さん。家を修理の工場にしており、自営業でした。そんな町の発明家の祖父の工場で色んな道具と油のにおいに囲まれて探検するのが私の夏休みの楽しみでした。色んな実験を見せてもらったり一緒に竹とんぼやソーラーカーを作ったりしました。その時にものづくりの楽しさを教えてもらったのだと思います。

#母

一方、九州の女性はよくしゃべります。(笑)母もおばあちゃんもみんな面倒見が良く多趣味です。父方のおばあちゃんは70歳すぎても大正琴や書道など習い事に励んでいました。母も私が幼稚園の時からママ友とテニスや編み物教室、コーラス、今では絵画教室など趣味の幅が広がるばかりです。

#スワロフスキー

そんな影響を受けて育った私は母が家でやっているものを一緒に作りたくて仕方がないのです。その中でスワロフスキーに母がハマった時に私の分のマスコットを作るキットを買ってきてくれました。その難易度と出来上がりの美しさが一気に私を虜にしました。同じ形の色違いをたくさん作ったり、応用して自分の好きなものが作れるようになったり没頭しました。

そして、スワロフスキーの会社に入りたい!そう思いたどたどしい英語で英語のHPに書いてある採用ページへメールしたのを覚えています。

結果は、不採用。高校生くらいだったので当然の返信でした。しかしそれに火が着き、ジュエリー業界で働きたい!とその時に決めて色々勉強するようになりました。

#起業願望

同時期に、自分で仕事したいなと漠然と考えるようになっていました。祖父や父のように一つのことを仕事にするならば好きなことでなければ続かない!と当時は思いアクセサリー作家やジュエリーショップの運営をイメージするようになりました。同時に誰かに雇われるより雇いたいな稼ぎたいなとも思っていたので自分で仕事をしたら稼ぎが管理下にあるとも思っていました。ただ、何から始めたらいいかさっぱりわからず、気になった本を読むだけでした。

ここまでは学生時代の話。起業願望はありながらも流れに身を任せて就職し、念願のジュエリー関係の会社で働ける喜びを味わっていました。

#好きなことよりやるべきこと

そこから、人との出会いで読む本が変わり視野が一気に広がりました。好きなことを仕事にするのは幸せなことです。でも本当の自分の幸せや理想の自分はお金も時間も豊かな自分であることに気づきました。

理想の自分のために時間とお金の使い方や誰といるかを変えてきて、一定期間好きなことも横に置いてやるべきことをやりました。その結果、今は好きなアクセサリーの仕事も回り回ってやっています。あの時、理想に向けての変化を恐れず努力の方向性を変えてよかったと思います。

理想の自分に近づいている今は色んなことがあっても毎日充実しています。

#理想の自分は

好きなことを仕事にしたいと思う人は、そうすることで本当にあなたの理想の人生が手に入るのか一度考えてみて欲しいなと思います。

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