セブ復興経過〜その４〜住宅の再建築が進んでいます

昨年12月には、多額の寄付を頂き、ありがとうございました。今日は、その後の報告です。

台風22号がセブ島を襲ってから、早3ヶ月あまりが経過しました。現在ではセブの大半のエリアですでに電気や水道が復旧し、日常の生活がかなり戻ってきました。

一方、いまだに電気が復旧していないエリアがたくさんありますし、 小さな離島では、まだほとんど復興のめどが立っていないような状況です。

なかなか進まない住宅の修理、再建築

さて、Brightureでは過去３ヶ月間、講師たちの住宅の修理や再建築をやってきました。

ただ、こちらのほうも、思いのほか時間がかかっています。建築資材の高騰や業者不足により、工事を始めたくても、なかなか始められない状況でした。そんなわけで、もうすっかり補修が済んだ講師もいますが、現在まだ修理や建築中の講師が大半です。

お陰様で、それでも少しずつ確実に進んでおり、 以前の生活が少しずつ戻りつつあります。いくつか写真をシェアしたいと思います。

家が丸ごと倒壊した講師。こちらは完成しました。

こちらは離れが倒壊しました。こちらも完成しました。

上が損壊直後。下が現在再建築中の様子です。

この家は壁を喪失。３月に入って電力が回復したため、ようやく修理を開始しました。

この家は屋根を喪失。上が工事の様子で、下が完成後。

上２枚が損壊直後。下が再建中。今度はブロックで作っているようです。

こちらの家は損壊が軽微だったため補修が完成しました。

ありがとうございました！

まずは、従業員一同を代表して、寄付を頂いた皆様に、厚く御礼申し上げます。

お陰様で従業員の暮らしは、日常に戻りつつあります。まだ工事が終わっていない者や、インターネットが回復していない者もおりますが、復旧は日に日に進んでおり、おそらく来月中旬あたりには、全員が元の暮らしに戻れるのではないかと思います。

この他にも、合計４つの島・地域に救援物資を届けるなどの活動をすることができました。こちらにつきましては、ビデオ等ができ次第、また改めて共有させていただければと思います。

こちらは、以前公開した、台風被害についてのPodcastです。

本当にどうもありがとうございました。

Brighture English Academy 代表
松井博