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セブ復興経過〜その1

皆様の多大なるご協力により、義援金が順調に集まっています!(追記:目標額に達したため終了しました。ご協力ありがとうございました!)

アメリカで実施したGoFundme の方は目標額に達成したため、終了とさせていただきました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。感激しております。

現状の報告

続いて現状の報告です。

こちらは、1)義援金、2)セブの回復状況、3)Brighture講師陣の状況の3つに分けてお話させていただきます。

1)義援金

冒頭で報告させていただいた通り、大変多くの皆様に寄付をいただき、深く感謝しております。本当にありがとうございます。

上記の通り、GoFundmeは目標額に達したため終了とさせていただきました。61人の方に寄付いただき、合計10,110ドルに達しました。

日本のほうは現在までに160人以上の方に寄付を頂いております。既に300万円を超えているため、こちらも数日以内に終了とさせていただく予定です。(追記:現在は終了しました。ありがとうございます!)

2)セブの回復状況

セブの回復状況は地域によってまちまちです。セブ市内、マンダウエ市内の幹線道路沿いは、電力が復旧しつつあり、多くのお店が営業を再開しました。また、稼働しているATMも増えたため、ATMや食料品店の待ち行列もほぼ解消しました。

ただし、ちょっと郊外に行くとまだ悲惨な状況です。特にマクタン島は被害が大きく、島全体に電力の供給が再開されるのは3月と言われています。

3)Brighture講師陣の状況

クリスマス前に飲料水を大量に買い付けることに成功したため、オフィスに来さえすれば、飲み水にありつけるようになりました。クリスマス前には10リットルずつほど持たせて帰宅させることができました。

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ただ、いまだに電力が復旧しておらず、発電機の燃料も潤沢ではないため、今しばらく半日営業になりそうですが、それでもオフィスがある通りに明かりが点き始めたので、数日以内には会社に電力が戻りそうです。

それから講師陣全員と連絡がつきました。ちょっと一安心です。

今回はほぼ全員がなんらかの被害に遭いましたが、被災のレベルはさまざまです。酷かった者は自宅が全壊し、現在テント生活です。このような者が2名います。

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他にも2階をほぼ消失した者が2名、屋根を失った者が多数といった状況ですが、それぞれ親戚の家に身を寄せるなどして、難を凌いでいます。

今後の予定

さて今後の予定ですが、まずは講師陣が一日も早く業務に戻れる体制を整えます。例えば賃貸物件が損壊した従業員については、引っ越し先を探してもらっております。早急に日常を取り戻してもらう方向です。

また、住宅が損壊した者については、順次修理を進めることで、安心して業務に戻れる体制を整えていきます。こちらは既に始めており、クリスマス前に屋根の修復を部分的に終えた者もいます。

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早ければ年内、遅くても年明け早々には義援金をセブに送れると思いますので、さらに急ピッチで復興作業を進めたいと考えています。

また時折、復興の様子をレポートさせていただく予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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シリコンバレー、フィリピン、東京の3ヶ所に拠点を置くBrighture English Adacemy 代表、松井博が、日々あちこちで感じ…

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