見出し画像

最近めちゃくちゃ思うのだが、SEOに飽きてしまった。

いや、正しくはSEOに飽きたというよりも、SEO案件の風潮?業界?に飽きてしまったということ。

「自分はライターだ!」と自覚してから、ひたすらSEOの案件を受けるようになった。

SEO記事を作る目的はただひとつで、クライアントの売上を上げるための集客である。

で、いろんなプロジェクトに参画して、フロント対応やらキーワード選定やら、構成作成やら執筆やらやっていて思ったことがある。

・・・あれ?ぜんぶやってること同じじゃない?

別にSEOを否定しちゃいない。

でも、結局SEO記事を作るということは上位表示させないといけないわけで、上位表示させるためには大量に記事を作る必要があるわけで。

そうなると、いかに大量の記事数を効率よくさばいて時給を上げるのか、という発想になってくる。

各キーワードの記事には納期があるので、大量に記事を書くとなると常に納期に追われることになる。

僕は納期に追われるのが嫌いだ。

いや、納期に追われるのはいい。大量の未完了のタスクを抱えている状態なのがイヤなんだ。

やっぱり性格上、「いかに速く量をこなすか」よりも「時間をかけてどれだけ1本のクオリティを上げるか」の方が好き。

おもえば、1つのことだけに集中したがるのは、思い返してみるといろんな片鱗があった。

たとえば、もう10年くらい前になるけど、新卒の就活をしているとき、周りはエントリーシートを50社出している中で、僕は10社も出していなかった。

僕は訳あって就活を2回しているけど、2回目なんてもっと顕著で受けたのはたった1社。そこ落ちたらマジでどうすんの?って感じ。(笑)

※ちなみに、そこは無事に受かりました。

あとは大人数の飲み会は苦手。話がポンポン変わっていくし、どうしても広く浅い話しかできないから。

だから、大人数の飲み会に行っても、同じようなタイプの人を見つけて端っこでずっと2人だけで2時間くらいしゃべってるようなタイプだった。

そんな感じで多くの情報を処理するのが苦手で、マルチタスクも苦手。

だからこそ思う。僕はディレクターには向いていない、と。

もちろん、コミュニケーションの部分とか教育の部分とかでは向いているところもあるかもしれない。

でも、そこはあくまで付加価値であって、本質ではないよなぁと。

だから、これから関わる案件は、心がわくわくして、じっくりと時間をかけることが許されるものがいいなぁと思った次第です。

ちなみに、今持っている案件をすべてやめるわけではない。

心のままに決めていこうということ。

ライター2年目はのびのびとやっていきます。

というわけで、終わり!またね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?