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チラッと向き合った

チラッとね。
チラッと向き合った。

不登校の本を何冊か読んだ。
確かに体験的な事柄は説得力がある。
勉強になる。

登校しない日が続くと、どうなるか。
説明してmooを動かそうとしていた。
つまり、脅し的な!

そんなだから
どんなに言っても上手くいかない。
でも気がつかないbooがいた。

2週間くらいすると
なんとなく構わない方が親子関係
スムーズだと感じ始めた。

そのうちbooは休暇中なんだから
自分の好きなことをしようとなった。

booは母親から勉強しなさい
と言われたことが一度もなかった。
勉強が出来たわけでも
自発的にしていたわけでもない。
塾に行くことや、進路については確認されたこともない。
成り行き任せ。

母親は放任主義というより
必死に働いていた。
周りの子が母親からあれこれ構われるのを
羨ましいなと思っていた。
可愛い筆記用具
アイロンかかったいい匂いの
体に合った生活着。
あれこれ世話をされているのが
わかる様子。

booとらぁ
体は大きくなるのにノーブラに
ピチジャージ
何年も使ってグレーな筆記用具。
父母会は不参加。

ただbooの話だけは黙って何時間でも聞いてくれた。
感謝している。
受け入れられ、母はわたしの安全基地だと思っていた。

でも、booはmooに転ばぬ先の杖ばかり。
原因を考えさせて、解決策を提案する。
〇〇だから、〇〇しておいた方がいいよ
なんてことは日常的。

そんなこと、mooには不要なんじゃ!
求められたらその時にすれば良し!
でも、己の修行なのだ!
上手く出来ぬこともある。

でも、ただ黙って聞いてみよう! 
やってみよう!
待ってみよう!

わたしの勉強本

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