小さなチャンスを大きなチャンスへ  僕のヒーローアカデミア【アニメ】

どうも!かきのきです!

前回紹介した記事の題材でもある【僕のヒーローアカデミア】ですが、現在記事の作成のためアニメを見返しています。

見返して思いますが良い!ひいき目とか関係なく良いんです!

何がいいのかというと胸熱なシーンが多い。

いわゆる青春真っただ中な話もあるし、ヴィランがなぜヴィランになっていったのかの話まで書かれているシーンがあり、まさに社会に密接に関係している表現が多いのです。

すいません。やや自分の世界に入ってしまいました。

気を取り直して、今回はチャンスの掴み方をアニメのシーンを交えながら考察し、お伝えしていこうと思います。

※わたしのブログはアニメの最新話までをみて考察しています。先の展開などがまだ分からない状態での考察となりますので、漫画などのネタバレ等はお控えいただけると幸いです。

※考察内容に主観を取り入れているため、不快に思われる方などがいましたら途中で読み進めるのを中断することをお勧めいたします。

※この考察は、【僕のヒーローアカデミア】をある程度知っているほうがお楽しみいただける内容となっています。予めご了承ください。

君はヒーローになれる

前回、主人公の緑谷出久通称デクは、憧れの人から「君はヒーローになれる」と言われました。

ヒーローという仕事に憧れ、何の力もない無個性の自分が憧れの人にそう言われた事実。

あなたならどう感じますか?

おそらくわたしもデクのようにうずくまり、泣くと思います。

見てくれて、自分を肯定してくれている人がいる人が一人増えた。

しかもあこがれの人です。号泣ですよほんと(笑)

肯定する言葉とチャンス


前回の記事でもお伝えしましたが言葉は大切です。

そして重要です。

筆者自身、この言葉で奮起したり落ち込んだりといろいろな感情を起こされてきました。

ヒロアカの作品の中で、人生の選択を後押ししてくれている言葉があるとわたしは思っています。

「君はヒーローになれる」です。

この後、オールマイトは自身の個性の秘密をデクに伝えます。

彼の個性は今まで煙に巻かれ、情報として世間に公表されているものではなかったため、ただただ超人パワーであるということしか分からなかったのです。

それを、小心者で無個性の少年に伝えるだけに終わらず、その後驚きの提案をします。

なんとオールマイトの個性をデクに譲渡したいというのです。

一瞬何を言っているのかわからないデク。

オールマイトの個性は代々譲渡し受け継がれてきた聖火のような個性だというのです。

その様な個性を聞いたことがないデクは混乱します。そして躊躇します。

オールマイトはどうやらその個性を受け継いでくれる継承者を探していたというのです。

そんなに人生うまくいくはずがない。ごもっともです。

あくまでアニメという事でご理解いただきたいところはあるものの、ここで重要なのは学校や、社会でも大なり小なりチャンスは巡ってきているはずであるという事です。

いったん次の章に移ります。

チャンスは意外と身近にある


そんなチャンスあるわけない。

そんな声が聞こえてきそうですが、確かにそうやすやすと大きなチャンスが回ってくることはないのが現実でしょう。

今回のデクのような超ラッキーなチャンスが起こる事は、なかなか無いと思います。

しかし、いきなり大きなチャンスは無かったとしても、コツコツと積み上げるチャンスならどうでしょう。

例えばスポーツ。初心者から始めて、初めての練習試合に出れたとしましょう。

この時点で小さなチャンスをすでに得ています。

ここで少しでも活躍すれば、この小さいと思えるチャンスがいずれその人にとっては大きなチャンスだったと思い返せるでしょう。

会社なんかでも同様の事が言えます。

入社していきなり大きな成績や結果を出したとして、いきなり会社の最高責任者に抜擢などはほぼ皆無でしょう。

もちろんゼロとは言えませんし、ゼロの確証もないですがわたしが伝えたいのは、チャンスは最初は小さく感じるものであり、それを大きくするも小さくするも、本人次第であるという事です。

宝くじが当たるような一発逆転のチャンスがあるなら欲しいと思う人は多いと思いますが、身に余る力は扱いきれず身の破滅を招くとどこかの偉い人も言っていたと思います。

なので、もしあなたが少しでもこれはチャンスだと感じることが起こったなら、どんな小さなものでも手放さないようにしてほしいとわたしは思います。

将来的に大きなチャンスほど、下積みが必要


ひとえにチャンスと言っても物によっては、その場で大きいものを手にするチャンスもあると思います。

例えば告白やプロポーズ、宝くじ、競馬の馬券の大当たり、パチンコの大当たりなど。

いきなり一攫千金も、現実にはないわけではありません。

しかしチャンスは身に余りすぎるものを手に入れると、その重圧で押しつぶされる場合もあるので、やはり徐々にステップアップして手に入れるほうが、土台があり安定しているでしょう。

話を戻します。

デクは憧れのオールマイトから個性を授かる約束をします。

彼は、個性を授かるという選択をしたわけですね。

しかし、この個性すぐに譲渡できるものではなかったのです。

なぜなら、オールマイトの個性【ワンフォーオール】は生半可な肉体で受け取ると四肢がもげるというリスクが潜んでいるからです。

デクは見るからに貧弱で、とても筋肉隆々のオールマイトのようにあの力を使いこなせる体ではありません。

そこで雄英高校受験までに、10か月間オールマイトの指導の下トレーニングを行います。

トレーニング内容は、粗大ごみなどの巣窟になってしまった海浜公園の掃除。

中には業務用の冷蔵庫や、タイヤなど、ほとんどが今のデクには重たすぎるものばかり。

この段階で彼はまだ断れたのです。とてもじゃないが自分にはできない。
別の人を探してくれと言えたのです。

だが彼は選びました。10か月の海浜公園の掃除を。

通常の学校生活の他にトレーニングと公園の大掃除。

今まで体を鍛えていなかったデクには耐えられるものではありませんでした。しかし、彼はオールマイトの提案したメニュー以外に、自主的に他にもメニューを考え実施していたのです。

結果限界を迎えます。

オールマイトはそこに気付き、無茶はよくないと諭しますが今まで個性のあった人に追い付くには、これじゃダメなんだとオールマイトを説得します。

デクの熱い思いを聞いたオールマイトは、彼のためにトレーニングメニューを考え直すのでした。

長くなりましたが、ここでお伝えしたいのはデクにとってワンフォーオールという個性は身に余る能力であり、彼の四肢がもげるかもしれないというリスクも背負っていたという事です。

デクにとってこのチャンスは最初から大きいもので、こつこつと時間をかけて積み上げる時間があるものではありませんでした。

しかし彼はこの事実ものちに受け入れ、自身の現状を理解したうえで選択し挑戦したのです。

将来的に大きなチャンスは、場合によってはプレッシャーとの戦いの連続だと思います。

チャンスにはそれ相応の結果を求められるのが常です。スポーツだろうと仕事だろうと、ある意味で命がけで取り組んでいる人もいると思います。

そう考えると、デクは本当に大きなプレッシャーに飛び込んだと言えますね。

チャンスの先にあるもの


デクはその後どうなったかというと、見事に山ほどある海岸のゴミを地平線が見えるほどにきれいにして見せたのです。

まあアニメですからね。胸熱な状況を作るという意味でも展開は読めていたと思いますが、人生はこう簡単にはいかないものです。

今このブログを読んでくれている方の中にも、仕事や家族関係、人生に悩みながらその岐路に立たされている人もいるでしょう。

仕事で大きなプロジェクトを任された。

試合のスタメンに初めて抜擢された。

明日失敗したら次はないかもしれない。そのような様々な重圧に立ち向かわなければならない場面は、生きていれば多々あります。

もしその場面でそのチャンスをあなたが求めていなかったのだとしたら、それは辛いものですし、いい結果にも恵まれない可能性が高いでしょう。

しかし、もしその先に夢や目標があり小さくてもチャンスであるという認識が出来るのなら、迷いなくチャンスを掴むことをお勧めしたいと思います。

なぜなら、その先の未来はまだどうなるかわからないし、あなたがそこでチャンスを掴まず何もしなかった場合、おそらく数年先に後悔することでしょう。

時間は有限。

つまり人生も有限です。

未来を見据え、チャンスを掴みとってください。

まとめ

今回も見苦しい長文を読んで下さりありがとうございました・

今回は言葉、そしてチャンスというものをヒロアカを通して考察してきました。

肯定の言葉の重要性。

チャンスの重要性。

実はこれらは、密接に絡み合っている側面もあるため文に起こすうえで順序がおかしくならないのを意識して記事にしました。もし違和感などありましたら教えて下さるとうれしく思います。

また次回もご期待ください。それでは!

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