人生の教科書!僕のヒーローアカデミア【アニメ】から学べる事


みなさんお疲れ様です!かきのきです!

今まではアフィリエイトブログを書いてきてましたが、なかなかブログの記事を書くスピードが上がらず、自分自身これで良いのか考えました。

これまで通り仮想通貨やアフィリエイトについては勉強していこうと思いますし、発信もしていこうと思っています。


しかし、そこに関しては他のブロガーの方々が何万歩も先に歩みを進めていると感じ、かきのきオリジナルのブログを試しに発信してみようと思い、上のタイトルとなりました。
まだほとんど見られていない弱小ブログですが、今後ともよろしくお願いします。

※わたしのブログはアニメの最新話までをみて考察しています。先の展開などがまだ分からない状態での考察となりますので、漫画などのネタバレ等はお控えいただけると幸いです。

※考察内容に主観を取り入れているため、不快に思われる方などがいましたら途中で読み進めるのを中断することをお勧めいたします。

※この考察は、【僕のヒーローアカデミア】をある程度知っているほうがお楽しみいただける内容となっています。予めご了承ください。

僕のヒーローアカデミアの世界観


このアニメは地球上で生きている人類に、突然「個性」という能力が発現した世界が舞台になります。


その個性は様々で、電気を操る者、氷や炎を操る者、ただひたすら硬くなる者、何かしらの動物や生き物の能力を体現する者。


言葉で伝えるのには若干限界のあるものがほとんどですが、作者はこの個性というものを実に細かく設定を考えて書いています。


そんな世界にいて、主人公は今のヒロアカの世界(※僕のヒーローアカデミアは世間的にヒロアカと略して呼ばれているため、今後ヒロアカと表記します)に無個性として生を受けます。


ヒロアカの世界では、個性は生まれてすぐに出るというよりは、幼少期に発現する能力という設定になってます。


そしてその個性を生かして仕事についている人もいますが、その中で際立って人気のある職業があります。ヒーローです。

え!?何それ??と思われる方もいるかもしれませんが、アニメなのでそこはご愛嬌。


ヒーローは世にはびこる敵、この作品ではヴィランと呼ばれている者たちを退治し、検挙した後は警察に引き渡すという仕事をメインに活動してます。


とにかく彼らは強く、この作中では正義の象徴とも言うべき存在です。


そんな世界で主人公の緑谷出久、通称デクはヒーローに憧れ「将来は僕もヒーローになるんだ!」と夢を持つ子供でした。しかし、幼少期を経ても個性は出ず、無個性のまま時が過ぎていきました。ヒロアカの世界の中で彼は、いわゆる有能なキャラではなかったのです。


そんな彼の趣味は【ヒーローの追っかけ】。無個性の彼はヒーローに憧れ、ヒーローになるという夢を捨てきれていませんでした。


今回はそんな緑谷出久、通称デクという主人公ついての考察をしていこうと思います。


緑谷出久という主人公

前述で話した通り、彼は個性の体現が当たり前の世界で、個性に恵まれることなく無個性で登場します。


年は中学3年生。

クラスで唯一の無個性。

これだけで十分辛いなと感じたのを覚えています。

それでも彼は夢を捨てきれず、日本一のヒーロー科がある雄英高校に進学を決めます。

そんな彼を周りは大笑いします。

お前なんかが行けるわけない

感情もなしに聞けば正論とも取れる、残酷な言葉です。


そんな失意の中、彼はとある人物に偶然出会います。

ヒロアカを知っている人ならご存知の、No. 1ヒーローでデクの憧れの人

オールマイトです。

いきなり目の前にテレビで見た憧れの人が…

わたしならたぶん泣きます(笑)

オールマイトは仕事の途中でしたが、デクは彼に訪ねます。

個性のない人間でもあなたみたいになれますか?

この言葉に対して憧れの人がなんと解答するのか。

オールマイトは答えます。

プロはいつだって命懸けだよ、個性がなくても成り立つとはとてもじゃないがあ…口にできないね

「夢見るのも悪いことじゃない。だが、相応の現実も見なくてはな、少年」

この言葉はすごく考えさせられた言葉でした。

希望を持たせるのが良い人なのではないか。そう思う人もいるかと思います。
わたし自身も、もしかしたらその言葉は言えず綺麗事を言っているかもしれません。

しかし現実の厳しい状況を1番知る者だからこそ、言える言葉であるとも思います。
オールマイトなりの優しさでもあるのでしょう。

ここでわたし個人の考えを述べると、このようなタイミングでかける言葉1つでその人の人生は良くも悪くもなると言うことです。

ある意味でオールマイトは少年デクの人生の道を、この瞬間だけ1度閉ざしたことになるのです。

言わずもがな、デクは落ち込みます。

それはそうです。憧れの人にまさかそのような現実を突きつけられるとは思いもよらなかったのですから。

しかし、アニメというのはある意味夢があっていいものですね。

ここから彼の人生は一気に好転していくのです。


デクの人生の岐路


デクは帰り道でとある事件に遭遇します。

後々の話でも紹介しますがデクの幼馴染の爆豪勝己、通称かっちゃんがヴィランに襲われているのです。

なす術なく人質になるかっちゃん。

そこに救助に来たヒーローたちも手が出せずにいたのです。

かっちゃんが人質に取られ、手が出せない状況だったからです。

No. 1ヒーローのオールマイトですら、彼の安否を考えて手をこまねいていました。

その現場に偶然居合わせることになったデク。

この状況にデクは考えます。

自分に何ができるのか。無個性の自分に。

そんな時あの強気なかっちゃんが、助けを求めるような目でデクを一瞬だけ見てきます。

その瞬間、デクは走り出します。

ヒーローたちの間を抜け、脇目も振らずにヴィランに自分の持っている鞄を投げつけるのです。

そしてかっちゃんにこう言います。

君が助けを求める顔してた

彼は無個性でありながらそんなことはお構いなしで、自らヴィランに立ち向かっていったのです。

その一部始終を見ていたオールマイトはデクにこう言います。

「本当に情けない」
「君に諭しておいて、己が実践しないなんて!」

そして無事ヴィランは倒され、かっちゃんも無事に救出できたのでした。


デクはこの後オールマイトと話しこう言われます。

「小心者で無個性の君だからこそ、わたしは動かされた」

「無個性でただのヒーロー好きな君は、あの場の誰よりも、ヒーローだった」

憧れの人にこんなこと言われたら涙ものです。

そして最後にこう言われます。

「君はヒーローになれる」


言葉は大切

考察ポイントとして、まず1つめに他者にかける言葉の重要性について述べたいと思います。

今回の話の中でオールマイトは、デクに対し絶望の現実を突きつけ、その後に希望の言葉を投げかけます。

現実社会でも同様に、言葉は重要です。

人間の1番のコミュニケーションツールは、言葉です。

この言葉で人類はここまでの繁栄を遂げてきたと言っても過言ではないと思います。

重要なのは、普段何気なく使っている言葉で人の人生を左右してしまうこともあると言うことです。

言葉は人を傷つけることもできるし、元気にし希望を与え続ける事もできるのです。

昨今だと、SNSの誹謗中傷が問題視されています。

せっかく良いツールも、言葉ひとつで良いものにも、悪いものにもなれる。

言葉を大事にしましょう。


出会いと人の縁は大事


今回の話の中でデクは偶然にも憧れのNo. 1ヒーローに会い、様々な言葉を言われます。

ここでわたしがみなさんにお伝えしたいのは、人の出会いは大事であると言うことです。

出会い1つで、その人の人生は大きく変わる事もありますし、どう作用するかはわかりませんが、少なくとも作中でデクは最後に希望の言葉をもらいヒーローを志します。

良き友人や、両親に恵まれるというのも環境によっては難しい人もいるかと思います。

人を信じるということが難しい時代にあって、これはなかなか難しいという人もいるのは現状です。

だからこそ、もし1人でもそのような友人や家族、師などがいるのであれば大事にしてください。

人の縁は、財力では本当の意味で手に入れられないのですから。


人生を決めるのは自分自身

続いて重要なのが行動力です。

デクは、憧れの存在に厳しい現実を突きつけられて落ち込みます。

しかし、彼はかっちゃんのピンチに動くのです。

無個性で、力がなくとも足が勝手に動き出し彼の元へ駆けつけます。

そしてその行動が、No. 1ヒーローを感化させ、無事かっちゃんは助かるのです。

この行動力は、私たちの日常にも必要なものではないでしょうか?

行動力とは自身の人生に影響を及ぼすのはもちろんですが、オールマイトの行動のように、他者に影響を及ぼすものでもあるということです。

特に社会で影響力のある立場の人には、その行動が顕著に他者に影響する場面は、多いと言えるのではないでしょうか。

しかしこのアニメで影響力のある人物を動かしたのは、「無個性で小心者の少年」だったのです。

ここがこの話のポイントですね。

「私なんかが何をしても意味がない」

社会で生きていてそう思う人は少なくないと思います。

けれど、そう思うあなただからこそ人に良い影響を与えるだけの何かを持っているのではないでしょうか?

残酷ではありますが、自分の可能性を決めるのは最後はいつで自分自身だと、わたしは思います。

自分の可能性を信じてあげてください。

そうすれば道は自ずと拓けると、私はそう信じています。


まとめ

見苦しい長文、最後まで読んでくださりありがとうございました。

このアニメは最初見た時抵抗があり見れなかったのですが、最近になってみて見てこのアニメの良さに気づき、今は6期の最新話まで見終わっている状態です。

このアニメは多くの人物を描いているため、様々な視点の気付きがあり、人生を生き抜くのに良き哲学を発信してくれているなと感じたので考察の対象として今回記事にしてみました。

今後も、ヒロアカを中心に他のアニメの考察も行っていきます。

辛い時や、仕事に疲れた時などの一助になれればとも思うので、また読んでくださると幸いです。

それではまた。

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