よちよちある記#185『はぎ』

萩の花

中秋の名月にススキと並んで
月見団子とともにお供えするとか

お彼岸にお供えする
あんこをまとったおもちのあれ
春のお彼岸さんではぼたもち
秋のお彼岸さんではおはぎ

その季節に咲く花を由来として
ぼたん(牡丹)が転じてぼたもち
はぎ(萩)が転じておはぎに

昔から身近なところで咲いて
生活の中に溶け込んでたんだな〜

 
近くにいると
ブンブンと喧しいほどの羽音が

たくさんのミツバチたちが
せっせと蜜集めに精を出してる

ハエの羽音や
蚊の羽音は不快なのに
みつばちにはその不快さを感じない
DNAに刻み込まれた感性なのかしら?

生命を育む場になってるんだなぁ
きっと昔々の人々も
花を愛でるだけでなく
この生命の営みすべてを
大切に慈しんで
身近な自然を
味わっていたのだろうな

暑いと言っても
35℃を超えるようなこともなくなり
秋の氣配がだんだんと近づいてる
この季節の移ろいを満喫しよう

今日もいい1日✨

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