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「告白 私のこまったさん その4」

今回の担当は藤井です。                       わたしの中のこまったさん、どの子からご紹介しましょうか??
何人も何人も居て・・・迷ってしまいます。
子どもの頃から居続ける、かなりしつこいこの子からご紹介しましょう。
わたしの中のこまったさんは、「負けず嫌い」。

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幼少期、多分この写真は5歳か6歳の幼稚園の運動会です。
負けたくない、負けるはずがない、負けてなるものか・・・と
私の中の「こまったさん」がこんな姿でスタートラインに立っていました。
小学生、中学生の頃までは、この「こまったさん」は常に顔を出し、私のお尻を叩いていたように記憶しています。
そんな「こまったさん」に対して、周りは
「出る杭は打たれる」
「出る杭は潰される」
「出る杭は壊された・・・」という試練を与えてくれました。

そして、わたしはやぁ~~~めた!!と。。。。。
なぜ悪いの???
一人で走ることを楽しんでいるだけなのに。一人でこの問題を解けたことを喜んでいるだけなのに。一人で・・・誰にも迷惑かけていないよね?
私が走り抜けることは誰かを傷つけることなの??
その思いは、いつの間にか「こまったさん」が登場しない状況を作り、姿を消したふりをしました。眠っていたわけではなく、どこかへ出かけたわけでもなく、消えるはずもありません。
そっと隠れて、次の「こまったさん」を登場させていたのです。
そして、抑え込んだ「負けず嫌いのこまったさん」は、私自身の体を蝕んでいきました。
ここは次の機会にお話するとして・・・
「負けず嫌いのこまったさん」は、ここ10年ほど、笑いながら登場するようになりました。仕事で活躍してくれます。下手の横好きゴルフで活躍もしてくれています。
誰かに負けたくない、のではなく自分に負けたくない、と登場します。扱いは結構大変ですが、「負けず嫌いのこまったさん」は、とても可愛いものです。今のわたしの元気の元は、この「負けず嫌いのこまったさん」が支えてくれているように思っています。
しばらくはお世話になりたいなぁ~、と愛情深く付き合いたいと思っている今日この頃です。             

▼自分の中にいるこまったさんについて、フランクにお話ししませんか? 参加無料です。
☆こまったさんを見つめる会
https://www.kokuchpro.com/event/4b4f08f00ef1d584b806845a7685bd81/

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