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新入社員研修(オンライン)

京都商工会議所WEB配信

目的
信頼していただける仕事をするために必要なビジネスマインドを理解すること。そして、意識していること、相手に対する心づかいをその場にふさわしい行動で表せるようになるための基礎となるマナーを習得します。

新型コロナウィルスの影響で毎年行われている公開講座が中止になりました。京都商工会議所では会員企業だけでなく、同じように研修の中止を余儀なくされ困っていらっしゃる多くの企業の新入社員の皆さまを応援するためにビジネスマナー講座のダイジェスト版を無料で配信することになりました。例年3日に分けて開催されている研修の内容を、それぞれ1時間にまとめたダイジェスト版を6月末まで公開しました。

提供したプログラム
A) 新入社員のための仕事の基礎講座
 1.社会人としての心構えを身につける
 2.身だしなみ態度・お辞儀などを体得
 3.敬語・謙譲語をマスターする
 4.正しい指示の受け方と報連相を学ぶ

B) 新入社員のためのビジネス電話・文書講座
 1.「話す」「書く」の基本
 2.電話対応で必要な表現・フレーズ
 3.ビジネス文書とEメールの基本ルール
 4.社内文書と社外文書の違いとルール

C) 新入社員のための来客応対、訪問マナー講座
 1.来客応対の心構えを身につける
 2.来客応対、訪問マナーを学ぶ
 3.名刺の扱い方・受け方・同時交換
 4.お茶出しや上座下座、丁寧な話し方

担当講師の声
社会人1年目に経験する業務の仕方やコミュニケーションの取り方はその人の仕事スタイルの礎になります。研修を受けられず仕事に入っていく新入社員のみなさんはとても不安を感じていらっしゃると思います。1時間のダイジェスト版では質問に答えることも個別に指導することもできませんでしたが、仕事をするために最低限意識してほしいポイントを厳選して、お伝えしました。

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大切にしている視点
​新入社員研修は大きく分けて中途採用と新社会人採用の二つに分かれます。新卒採用の新入社員は、社会人として働いた経験がないことがほとんどです。社会人になったという自覚を持てるように、研修を通じて意識を変えていくことが求められます。
また、中途採用の場合は、ある程度の社会人としての基礎は既に身に付けているケースが多いです。が、前職が同業種なのか異業種なのか、初めての正規雇用なのかなど背景は様々ですので、たとえ同業種の場合でも一人ひとりの経験やスキルを見極めた上で、足りない部分やより理解してほしい部分を補う研修内容にすることが効果的です。
新入社員研修も状況に合わせたカリキュラムを作成することを大切にしています。 担当者:中村菜津子 藤井順子

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